今年は希望の年。
新年になって書きたいことは実は山ほどありますが、順を追って書いていきたいと思いまず。
まずは一月一日に二代目王様の天一宮の入宮式がありました。私が一年間牧会して来たある婦人が精神的、霊的なところでまさに死にかけていた人が生き返りました。
夫を愛して復帰しますと喜びの声を聞いて私もやっと胸のつかえが取れました。この人の悩みを一年間で多分百時間以上は聞いてきて、三十時間以上は語り、上がったり下がったり行ったり来たりでした。
この人は去年、本人曰く、自殺未遂までしました。それに近いような方を何人か抱えてやってきました。ですから私は仕事をしていても必ずかかってきた電話はまず取ります。
もちろん全ての方の悩みに付き合い続けることはできません。
叱って心ならずもそんな電話はかけてこないでくださいと言ってついには電話が来なくなった方もおられます。それでもかかって来なければこっちから様子を尋ねたり調べたりします。
もしかかつて来れば必ずとるのです。仕事か朝早いのでたまに夜中取れない時がありますが、それでも目が覚めて誰からの電話か確かめます。
もし危険を感じる人からの電話であれば出るしかありません。また気がかりな人なら、心配があれば翌朝早めにかけ直します。
そうして最も大変だった人が、電話を必ず取ってきた人が、もう心配ないです。大丈夫ですと言ってくれた時の私の開放感はないのです。
新年が来れば天運が来て変わるよ。と言っていたわたしも驚くほどです。
この新しい年は本当に天運があります。
今日はもう一人から電話が来て報告がありました。夫婦で家庭連合を脱会されましたが、親族からのDVと言えるような迫害の中で情にも負けてついにはご主人が礼拝だけなら家庭連合に参加すると言われたそうです。そこでは二度と永遠にサンクチュアリには行かないという誓約書にサインさせられることでしよう。
奥さんからお父様に対する貞操観念だけは捨てられないの訴えて来られました。
死ねときは遺言としてたとえ一人きりでもサンクチュアリで聖和式をしますと言われました。私が駆けつけますと言うと祈祷だけでもお願いしますと言われます。
そしてそのように信仰の持てる自分が誇らしいと苦難の中でも喜びを感じておられます。
夫婦や家族が揃ってサンクチュアリに来れている人の方がずっと少ないのです。
なぜでしよう?それは家庭連合の時から家庭教会を実践せず、誤った摂理に追われ、家庭の基盤がないのです。
女性の使命が何かが理解されていないし、それを育てることができていません。
誰が責任をもつのでしょうか?
サタンは何をつかんでいるのでしようか?
家庭連合はやがて崩壊します。時間の問題ですが、家庭連合から離れていく人たちの受け皿はどうでしよう?
サタン分立すなわち心と体はもちろんですが、家庭内のサタン分立は進んでいるでしょうか?
なぜ伝道が難しいか?答えも大きな部分がそこにあると睨んでいます。
お父様の聖和後、にせ基元節とサタンの大勝利があり、二代目王様を中心としたサンクチュアリの戦いがあります。
キリスト教が失敗してお父様はただ一人北韓に渡られ、伝道して、最も酷い拷問をうけ、さらに興南に行かれました。どのような蕩減が必要であったか。
そうして統一教会が生まれました。
その統一教会が、失敗し、韓オモニまで不信仰に陥った時、どれほどの蕩減が必要でしょうか?
二代目王様、國進様の家庭のみが負われる責任でしょうか?
私達にも負うべき責任があるはずです。家庭連合の失敗の責任を負わねばなりません。
辛いとかなんとかの問題ではないのです。
みなさま!大丈夫ですか?試練を受けておられませんか?サタンからの試練ですか?神様からの試練でしようか?
試練の中にいる時こそ、神様から注目される代表的家庭と言えるでしょう。今年は希望の年です。はやくその試練を越えるでしょう、どのような苦難もやがて終わりがきます。