ttkzkn1610のブログ

今後ますます混乱し、崩壊の危機が迫る統一教会に対して快刀乱麻、収拾を目指します。本来の姿に再生させるには、自由闊達な議論のもと、各人の主体的判断による後継者の選択と真のメシア観の確立が最重要課題と確信しています。

金正男暗殺は北指導部の“斬首作戦”を早めるか?

今回の金正男暗殺と先回の新型ミサイルの発射実験と続いたことで、にわかにアメリカによる北朝鮮への 先制攻撃の可能性が現実味を帯びてきました。

まず、国際社会は北の独裁者金正恩最高指導者は父親を同じくする異母兄を暗殺するという、常識人としてはありえない残虐、非道な人間であることを理解しました。

そのような人間が核戦力を持ち他国を威嚇することは、常軌を逸する行動をとりかねない極めて危険な問題であることを意味します。

そのような危険を排除すること、すなわちこの恐ろしい存在を排除することは極めて理にかなった行動であると言えるでしょう。

国際社会のリーダー、および各国政府はそのような認識が、一定の理解を得るでしょうし、またその理解の輪が広がっていくものと考えられます。

そしてそれを実行できる意志と能力を持っているのはアメリカであることは明白です。

トランプ大統領は北朝鮮がアメリカ本土に届く大陸間弾道( ICBM )という存在は(つまり核戦力の脅威を背景として、アメリカと交渉することは)「ありえない」と明言しています。

そしてこの言葉にはそのような核戦力は殲滅するという意味が含まれていると解釈されています。もちろんその時点でその実行が決定されているわけではなく、軍事的圧力をかけながら、外交的圧力を用いるという両面で北朝鮮を制御することになりますが、今回の暗殺事件は軍事的行動への慎重さのハードルがより一層下がったと見るべきでしょう。

国際社会の理解も得やすくなったという空気もでてきます。

あとは韓国政府の意向が問題です。北朝鮮の動向と韓国政局の動向の両面を睨みながら粛々と準備されていくでしょう。

アメリカは昨年にいわゆる金正恩指導部を排除するいわゆる“斬首作戦=金正恩独裁体制指導部殲滅作戦”が想定され、訓練も行われています。

中国も去年の段階でこの「斬首作戦」を容認するとの未確認情報とでています。

【スクープ最前線】北朝鮮への先制攻撃、中国が容認情報 米軍「斬首作戦」決行か

http://www.zakzak.co.jp/smp/society/foreign/news/20160928/frn1609281140001-s2.htm


もちろん、この作戦に対して去年の韓国は実施する意思も意欲もあったが、もはや死に体の現政権ではできそうもありません。

オバマ前大統領は北朝鮮に舐められっぱなしで激怒していたと上記の記事でもでていますが、トランプ現大統領は実行する可能性があります。

その時が迫りつつあります。まずは韓国での大統領選挙が問題です。左派政権が誕生すれば、アメリカは身動きができなくなります。北朝鮮は戦わずして韓国を手に入れる道が開かれます。

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