霊界の位置は自分が決定します。韓氏オモニと韓国をいかに救うか?
昨日の誌上説教から、思いつくまま感じたままを綴ってみます。
実はおとといの文を書き終えてみて、ふと韓氏オモニのことが頭によぎりました。
韓氏オモニはもし霊界に行かれたらどのようになるのだろうか?
自分は神様だ、あるいは神様の妻だと言っておられます。百歩譲ってもイエス様が神の一人息子なら、自分は生まれながらの神様の独生女(一人娘)であると公言しておられます。
もちろん真の母であったわけであり、真の父が聖和して霊界に行かれてからは真の父をも含めて自分自身を真の父母としてふるまっておられ、ご自身もそう思っておられるようです。
ご自分の真のお姿を悟られるのが地上で生きておられる時であることを願っています。
地上で過ちを悔い改めてから三代王権から許しをいただいてご聖和して来ただきたいと願ってきました。
しかし、完全におかしくなった方がどのようにすれば現実の姿を知ってくださるのかと案じてきました。
また、韓氏オモニの裏切りから七年の艱難の審判があって韓半島が大悲劇、つまり韓国動乱以来の悲惨な歴史を繰り返すのではないかと心配してきました。
そしてその原因こそ、韓氏オモニ自身がご自身の不信仰からこの悲劇があったことを知って、その罪の大きさを自覚された時、その過大な欲望が粉砕されるのではないかと考えてきました。
しかし、それでは大きな犠牲になった韓半島の方々が浮かばれません。
まして命がけの決意をして、韓氏オモニの罪の蕩減を背負おうとして闘ってきた韓国聖殿食口の方々の無念さはあまりあります。
もちろん私が判断することでないし、そんなおこがましいことは願いませんが、もし、平和的に韓半島の審判が与えられる道があったり、韓氏オモニに悔い改める道があればどんなに良いかとは考えます。
私達シックは真の母として歩んできた方がかくもこのように裏切ってきたことの重さを受け止めていくのが難しいと感じる気持ちがあります。
そんなことがあり得るのかという想いです。
今も家庭連合に留まる方々も多くはそう思っていることでしょう。
しかし、事実は変わりません。あり得ないことが起こってしまったのです。
それでサンクチュアりに来られた方にとってもある意味衝撃的だったと思います。
最もお父様に近い方がよもや裏切るとは信じがたい思いであり、また幹部達が過ちを繰り返してきたことも重い課題です。また同じ繰り返しが起こらないという保証はないという感情が湧き出てきますしもっともな面もあります。
そして、二代目王様のアベルカイン以外信じられるものがない!という状態になる方もおられるかもしれません。
やむを得ないところだろうと思います。
しかし、誰かを信じる、信じたいということは自分も信じられることにつながりますし、誰も信じないとは自分のことも信じてくれるなということにもつながります。
お父様の為に逆さ十字架の道を行けと語る二代目王様のことばを信じて国を背負って十字架の道を行かれるとすれば、素晴らしい蕩減の道であるかもしれません。
しかし、韓国という重大な中心国家の運命を転換するのがむずかしいことはどうしようもないのです。
まだ、可能性の残る日本と力を合わせて次の戦略を準備していくことが大切だと思います。
それは日本に頼るということよりも韓国をもう一度取り戻す方策を日本の協力と共に練り直すという主体性と責任を持った戦略的な立場をつくるのが良いと思うのです。