安倍首相も日本も大転換期に来ています。正念場です。
昨日は安倍首相の賞味期間が切れているという不吉なタイトルの記事を出しました。
今日の安倍政権の内閣支持率は続落し安倍内閣としては支持率最低、不支持率最高の水準となりました。今、選挙をすれば大敗します。
民主党もダメですが、共産党も大きく伸びますし、小池新党も、“国民ファースト”を率いて大躍進するでしょう。かろうじて政権は維持するかもしれませんが大ダメージを受け、今後の政策展開が厳しくなります。
まさに政治の世界は一寸先は闇です。
これら一連の流れは日本全体の流れが大きく変わっていっていることにあります。
まず韓半島においてかつてない危機が訪れています。
文在寅政権の危険性はこれまでも触れてきた通りです。
これに対して韓国のことは韓国に任せて日本は自国のことのみ考えて、関わらない方が良いというご意見が保守的な方々の主流となっています。
韓半島及び大陸との関係はそう簡単なものではありません。今日はそのことに触れると何回かのシリーズになりますので、そのことの指摘のみにします。
例えば、韓半島において北朝鮮と中国による共産主義主導の韓半島の統一が実現していけば、日本にとってとんでもない事態に直面します。つまり38度線の南北の境界が対馬海峡になるということであり、北朝鮮のミサイルは日本に全て向けられることになります。
そして中国と歩調を合わせて中国は沖縄、韓国は対馬に照準に様々な圧力をかけてくるでしょう。着々とそのような成果は北朝鮮は手にしつつあります。
そのことを指をくわえて見ていろという方がどうかしています。
日本にとって防衛費は数倍に跳ね上がり、徴兵制、ひいては核武装までも想定されねばなりません。
もちろん平和第一主義ならば、中国の勢力下すなわち今の韓国が行こうとする?方向もあり得ます。
それでいいではないかという議論もあるでしよう。
また徴兵制やら核武装やらの議論に日本が耐えられるか?
中国に屈するか、極端な戦争前提の話になるでしょう。
それを防ぐため日米安保体制があるということになります。
今の森友学園、加計学園問題は朴槿恵政権打倒をしてきたその流れが日本にも来ようとしていることに他なりません。
ここからは正念場です。
安倍首相をどこまでも押し立ててこの流れを断ち切って、韓半島の情勢変化に対応しなければなりません。
安倍首相にも変わっていただかなければならないと考えています。
まず、昨年以来の安保法制の問題で駆け付け警護が問題になりました。
この時の首相の答弁に一人でも自衛隊員に犠牲者が出れば最高指揮者官として責任をとりますと明言しておられて、あたかも辞職するとも取られかねない発言をされて驚きました。
一国の国防の最高責任者が、あらゆる手段をとったとしても将兵の一人でも犠牲者が出れば、辞任問題になるというのは寡聞にして前例を知りません。
なんと危ないことを言うのだろうとその発言を危惧しました。
駆け付け警護が問題となっな南スーダンのPKO自衛隊派遣はその後すぐ撤退が決まってホッとしましたが、どっかで何か起こるだろうと思っていました。
すると文在寅政権の誕生と合い前後して森友学園問題が起こりました。
そこで安倍総理はなんともし森友学園問題に対して安倍総理本人や昭恵夫人の不正に関しての関与があれば総理大臣も国会のも「職を辞する」と興奮のあまり断言するのを聞きました。
あまりのことに呆然としました。
案の定、野党は色めき立ち、総理の首を取る!と遮二無二に“疑惑”さがしに躍起となりました。そこに官僚の問題が絡まって問題を膨らませたのが加計問題です。
韓半島で悪の闇の勢力が韓国に手を伸ばし、それを落とすことに成功し、その勢いが日本にも及んできました。
韓国は見事に敗北しましたが、安倍首相を中心とした日本は凌げるか、予断は許さないと思っています。
もし万一安部内閣に何かあったら変わるべき人はいません。
これまでの歴代の総理大臣と比べて格別な実績があり、余人をもっては変えられません。
ここまでよく頑張ってこられた、と私も思いますし、ご本人もアベノミクス、安保法制、地球俯瞰の価値観外交、と八面六臂の活躍です。
しかし、今のままでは日本は越えられません。日本という国の限界が来ているのです。
そのことについて次回以降書いていきます。