ttkzkn1610のブログ

今後ますます混乱し、崩壊の危機が迫る統一教会に対して快刀乱麻、収拾を目指します。本来の姿に再生させるには、自由闊達な議論のもと、各人の主体的判断による後継者の選択と真のメシア観の確立が最重要課題と確信しています。

アメリカは、北朝鮮に「大きな罠」を仕掛けたのかもしれない。

今後の韓半島の運命を知る意味でベトナム戦争がその前例になりうることは国進様が指摘してこられました。

アメリカの北ベトナムに対する本格的参戦は先に北ベトナムからの攻撃があったとされたことが戦争の発端となりました。

それがトンキン湾事件です(その一部がでっち上げだという報告もあります。)

何れにせよ、そのような前例もあり、先に攻撃を受けたならば、「自衛のための攻撃」として北朝鮮に対する軍事行動を正当化させることになると考えられています。

ということで先に攻撃させるという作戦はあるのか、東京新聞編集委員の長谷川 幸洋氏の記事を現代ビジネスからの引用です。


〜引用開始〜


アメリカは、北朝鮮に「大きな罠」を仕掛けたのかもしれない ベトナム戦争への参戦でも「前科」が…

長谷川 幸洋


それから米国の報復攻撃について。先週のコラムで私はロシアも報復を黙認するなら「米国は安心して報復できる。あとは金正恩氏に先に手を出させればいいだけだ。先に手を出させるのは戦いの鉄則である」と書いた。ここも説明を加えよう。

そもそも相手が先に手を出さなければ、戦争はできない。言い換えれば、戦争はあくまで自衛の戦いとしてのみ正当性を主張できる。これは現代の国際規律である。この規律が初めて世界に定着するきっかけになったのは、1837年のカロライン号事件だった。

どういう事件だったかというと、当時の英国領カナダで反乱があり、反乱軍が米国籍のカロライン号という船を使って物資や人員を輸送した。そこで英海軍が米国領内でカロライン号を破壊した。米国のウエブスター国務長官は英国が自衛権を主張するなら「即座に、圧倒的で、手段選択の余地がなかった」ことを証明せよ、と迫った。

ここから、自衛権の行使には「急迫不正の侵害であり、他に防ぐ手段がなく、必要な限度にとどめる」という3要件が必要という認識が慣習として定着した。日本の武力行使に関する新3要件も自国に対する侵害のほか「わが国と密接な関係にある他国」への武力攻撃を含めただけで、基本的に同じである。

ベトナムでは「トンキン湾事件」が起きたが…

報復攻撃と自衛権の問題は米国でも議論が起きている。

たとえば、ニューヨーク・タイムズは8月20日付の記事で、カロライン号事件にも触れながら「核ミサイルを持つ北朝鮮をソ連のように容認すべきだ」というスーザン・ライス前大統領補佐官の意見と「(ソ連の先例を)北朝鮮の体制に当てはめられるのか」というマクマスター現大統領補佐官の反論を紹介している(https://www.nytimes.com/2017/08/20/world/asia/north-korea-war-trump.html?_r=0)。

いずれにせよ、米国が北朝鮮に対する報復攻撃を本当に実行しようとするなら、必ず「自衛のための攻撃」である点を明確にしなければならない。報復攻撃は後で国連で討議される。国連で自衛攻撃と主張できなければ、米国が国際法違反になってしまうのだ。

だから「相手が先に手を出した」状況を待つ、あるいは作り出すのは、米国にとって絶対に必要になる。これにも先例がある。

かつてのベトナム戦争では、米国は北ベトナム軍の魚雷艇が米軍駆逐艦を攻撃したトンキン湾事件を本格参戦の口実にした。だが後に、事件のすべてではなかったにせよ、一部は米国のでっち上げだったことが「ペンタゴン・ペーパーズ」の報道で暴露された。

金正恩氏の側からみると、いまの状況は出口がない。核とミサイルの開発を完成させるために、発射あるいは爆発実験を続ければ、いずれ米国の報復を招く可能性が高い。しかも頼みの中国からは半ば、見放されてしまった。現状の凍結を選ぶ公算はある。

だが、米国はそれでは納得しそうにない。歴史は再び、繰り返すのだろうか。


〜引用おわり〜


このままでは北朝鮮 はアメリカ本土、ワシントン、ニューヨークに届くICBMが来年中にも実戦配備すると言われています。

するとアメリカは北朝鮮の核保有国の立場を認め、その交渉に応じることになりそうです。

北朝鮮が在韓米軍の撤退を条件に交渉するで可能性も高く、韓国はもちろん日本にも重大な影響があります。

アメリカにとっても大きな国益を失うことになり、国際秩序の上でも深刻な影響があるでしょう。

そこでアメリカは何としても北朝鮮を抑え込みたいのですが、外交での圧力はできる手段は中国の制裁しかない現状です。

それも見通しがなく、アメリカは袋小路にはいりつつあります。

そこで決着をつけるには北朝鮮からの先制攻撃を受けるしかないというだろうというのがこの記事の趣旨で、そこにはアメリカからの“大きな罠”もあるかもしれないという含みを持たせています。

しかし、その罠に乗ることはないだろうというのが実は計算がしたたかな北朝鮮ではないかと思います。

最後まで冷静に対応することができれば、金正恩はその手にならないでしょうが、これから大変な重圧のかかる圧力戦と精神を麻痺しかねない神経戦があと一、二年は続くでしょう。

そしてさらに大きな悲劇もかんがえられるのです。

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