天一国実現を進める本拠地はアメリカです。日本を梃子(テコ)の支点にして韓国を救いましょう。
前回と同じように仁さんからのご質問にお答えしょうと思います。
投稿者:仁さん
コメント本文:亡命政権的な韓国サンクチュアリですか?具体的には韓国サンクチュアリ自体を日本に持ってくるということでしょうか?ということは韓国メンバー大移動ですか?
私が亡命政権的な韓国サンクチュアリを提起したのは事実です。
その理由は文在寅一派の目論見が功を奏して、韓国の赤化統一の可能性が高まっているからです。そうなった時、どのようにされますか?
そのことについて何回も書いてきました。失礼ながら、もしアメリカが撤退してしまったら、多分思考停止になってしまわれるのではないでしょうか?
その時二代王からどのような指示が出されるかわかりませんがこれまでのみことばからすると韓国から脱出せよということでした。その時はその時でしょうか?
文鮮明師はアメリカの失敗を予想され、あらかじめ、70年代後半から、ブラジルを準備されました。
「久保氏木、船を買えとあれほど言ったではないか、何をしている!」と何度も叱咤されているみことばを思い出します。
もし日本が共産化されれば真っ先に二世が犠牲の道を行く!迫害の十字架しかない!
と言われたのです。
70年代、日本は本当に危ういところにいました。
私は当時学生でしたので、ホームチャーチをどう取り組むかを考えながらホーム生活を中心にしつつ、気を揉んでいました。
アメリカが韓半島から撤退した時のため、今から準備することは決して遅くはないし、その時のための生き残りの手(作戦)が必要です。
また、日本までもが中国の手に落ちれば、どれほど摂理がたいへんことになるかわかりません。
韓半島がもし、中国の主導下に入れば、日本はアメリカともに総反撃に出なければなりません。
もちろん韓半島の混乱は言うまでもありません。
しかし、中国になびいても良いのではないかと言う議論は韓国にもありますし、日本にもあります。
それは大変なことになります。中国は一党独裁の国です。今の経済だけで中国寄りになっては絶対にダメです。
韓国はアメリカに付くか、中国に付くか、いよいよとならなければわからないというのも事実です。
今の文在寅の支持者が多いのですが、やはり最後はアメリカを選択する人が多いのも事実です。それを知っているのて、文在寅はアメリカにもよい顔をしておくことも忘れません。
しかし、アメリカが韓国の要請にいつも答えるかは不確定要素もあります。
文在寅政権がどこまで信じられるか戸惑う部分はあると考えて置く方がいいでしょう。
たとえば、つぎのような分析もあります。
(引用開始)
鍛冶俊樹の軍事ジャーナル
第315号(1月26日)
*台湾はどうなるか?
日本新唐人テレビに出演して「安全保障から見た今年の中国の動向と米朝関係の行方」について語った。新唐人テレビはニューヨークに本部を置き、中国共産党とは一線を画した報道をしている華人ネット放送局である。
【東京発信・cool eyes】第14回 軍事ジャーナリスト・鍛冶俊樹氏 安全保障から見た今年の中国の動向と米朝関係の行方
収録時、風邪気味だったもので、若干お聞き苦しい点もあろうかと思うが、台湾と朝鮮半島の情勢が密接に連動している現在の国際情勢を端的に説明した。要するに米国は韓国を捨て台湾を取る算段を練っているのである。
文在寅政権の親北振りを見たら、米国はとてもじゃないが韓国を守るために米国の若者を犠牲にしようとは思うまい。北朝鮮の核兵器さえ除去できれば、あとは野となれ山となれというのが本音だろう。
一方、台湾は南シナ海と東シナ海の交点に位置し、シーレーン防衛の要衝となっている。ここを中国が占領すれば、東アジアの自由と繁栄は圧殺されよう。しかも蔡英文政権は親米、親日で文在寅政権の反米、反日と好対照だ。
ならば、在韓米軍を台湾に移動させるのが極めて合理的なのである。
軍事ジャーナリスト 鍛冶俊樹(かじとしき)
1957年広島県生まれ、1983年埼玉大学教養学部卒業後、航空自衛隊に幹部候補生として入隊、主に情報通信関係の将校として11年間勤務。1994年文筆活動に転換、翌年、第1回読売論壇新人賞受賞。2011年、メルマ!ガ オブ ザイヤー受賞。2012年、著書「国防の常識」第7章を抜粋した論文「文化防衛と文明の衝突」が第5回「真の近現代史観」懸賞論文に入賞。
(引用終わり)
私が言いたいのはアメリカがすでに韓国を見捨てている、見放している思っているわけではありません。
この分析の通りとは思いませんが、さまざまな検討がアメリカ政権内部でもされていることはほぼ間違いないでしょう。
深刻ではあるが、悲観的ばかりとも言えないとは思います。
熾烈な戦いが霊界ではされています。
子供のような心だけでも難しいのです。残酷な運命を受け止めてぶつかっていく覚悟と勇気が必要です。
そして冷静な判断と戦略も必要だと思うのです。
準備が必要です。
人数だけが問題ではありません。アメリカのサンクチュアリもわずかです。
韓氏オモニの呪いから韓国を解放するには日本を利用すべきだと思うのです。
韓国が厳しくなってどうしたら良いのか二年間散々悩み、考えてきましたが一つにはテコの原理を利用することが挙げられます。
ご存知のようにテコの原理では大きなものを動かしたり、持ち上げるのに大きな力を発揮します。
日本にはさほどの力がありません。力があるのはサンクチュアリ本部のあるアメリカです。距離は日本が韓国に近いのです。
それで日本を支点にして、アメリカの力すなわちアメリカを力点にして力を加え、作用点に韓国を置くのです。
そうすると韓国を持ち上げて、北朝鮮から切り離すのです。問題は中国です。それでアメリカは中国を北朝鮮から引き離す努力を一年間してきました。
日本を支点にすべきです。
そうすればアメリカの力は何倍もの威力を発揮し、韓国を助け出せるでしょう。
そういう段階です。韓国が韓国だけで助かる道が困難です。(日本もそうですが、日本よりもはるかに今の時点では韓国は厳しい状態です。)
力を発揮するのは作用点ですが、力の負荷というか最も力を受けてしまうのが日本です。
安倍首相も本当に苦労しています。韓国の聖殿シックを迎え入れようとした日本の聖殿シックも正直大変だったでしよう。
(もちろん一番大変なのは韓国から移り住もうとされた方々ですが)
一国をしかも摂理的中心国家の運命がかかっていると私は見ましたので、どれほど難しいだろうかと思います。
去年は二代王は韓国から逃げなさいを言われましたが、韓国に残る人も脱出する人も同じく「韓国」を背負っているのだと思います。
なぜなら、聖殿シックはミクロであり、マクロの運命を担っているのです。
韓国がアダム国であれば、日本はエバ国です。それが確定的でなくても、その実体を求めてことに変わらないでしょう。
韓国だ、日本だと言っている場合ではない!アメリカPAニューファンドランドの鉄の杖から天一国は始まるというのもその通りです。
日本も韓国も摂理的な重要な国ですが、鉄の杖(一定レベルの銃)を持てない時点で既に天一国としてのレベルはアメリカより劣ると言わざるを得ません。
天一国を段階を踏んで建設するためには、韓国も日本もそのようなナショナリズム的なものを超えて天の摂理または天一国実現の作戦を考えるべきだと思います。
今の時点で日本を根拠地に韓国を云々というのは逆に現実的ではないとお考えかもしれません。
しかし、天一国も実体的につまり完成期の完成級の段階に進むにはどれほどの過程があるでしょうか?
モーセのカナン復帰の工程は21日路程もありましたが、実現しませんでした。
私たちにはまず、鉄の杖が必要とされました。韓国も日本も持つことはできません。
天の目から見ればどれほど歯がゆいことでしょうか?
ではもし私たちの国で鉄の杖を持つことが法的にに許されていたとするならば、どうでしょうか?
共産主義は悪です。
悪と戦う鉄の杖を持つことはすなわち鉄の杖で悪を打ち負かす強烈な意思表示となったことでしょう。
天から見ても地から見ても韓国を守る鋼の鉾であり盾となったことでしょう。
今回の祝福式にはアメリカで参加したとしても韓国も日本も実体としての鉄の杖を持つことはできません。
しかし、実体で持てなくても、代わりの条件などで、救われる道があればどれほど感謝でしょうか?
日本と韓国も未だに恩讐関係です。それを実体的に乗り越えていけば、どれほど摂理は進むでしょうか?
文在寅政権に対して反対運動を起こし、韓国世論を分断して、ロウソク革命によって誕生した左翼政権を打ち倒す保守の逆革命が実現できれば良いと思います。
そのために日本からの支援があっても良いし、日本と韓国のサンクチュアリが力を合わせて共産化阻止することができれば良いと思います。