ttkzkn1610のブログ

今後ますます混乱し、崩壊の危機が迫る統一教会に対して快刀乱麻、収拾を目指します。本来の姿に再生させるには、自由闊達な議論のもと、各人の主体的判断による後継者の選択と真のメシア観の確立が最重要課題と確信しています。

ケンカ上手な人。下手な人。安倍さんは?ケンカ下手でも総裁選は勝つ!

よく世の中にケンカをするのが上手な人という表現があります。

これを私なりに理解すれば、自分の言いたいことを相手がどうだろうと主張し、認めさせるのが上手い人のことを言ってるのだなと思います。

安倍晋三総理大臣を見ているとケンカをするのがきわめて下手な人だと思います。

きっと周りの人達に恵まれて、よい人ばかりが周りにいてケンカをする必要があまりなかったのでしよう。

誤解されると困るのですが、口汚く相手を罵る人がいますが、そう言う人は本人はケンカすることは嫌いではなさそうですが、ケンカの上手な人とは言いません。

そのような人は相手を怒らせるか、呆れさせて相手にしてもらえなくなるか、上手にあしらわれてしまうかのどれかでしょう。

安倍首相がケンカが下手だなと思うのは去年、加計問題が起きた時でした。

ご自身の親友であった人が、政府が決定した経済特区を利用して獣医学部を作る認可を得ようとしてそれ以前から長年奔走した努力の結果、最終的に認可されたことが問題視されました。

一体これのどこが悪いのか、今も首相案件という言葉が愛媛県の県職員のメモ(備忘録ですが)に有ったと大騒ぎしていますが、全く理解できないことです。

自分の友達ではなくてそれ以外の人がその特区を利用してやってくれればよかった、誰もやらなかったが、たまたま自分の親友がやってくれてよかったとはっきりいえば良いことなのになぜか逃げているという印象になっているのは残念です。

なぜ相手と戦わないのかわかりません。まるで特区を友達のために利用したかの印象を世間に与えているのは理解できないことです。

なぜ特区を作ってまで、文部省の規制がひどいのでその規制の風穴を開けたかったという自分の意図をわかるように言わないのか歯がゆい事でした。

たしかに言ってはいるのですが、政治家が政治生命をかけて訴えているという迫力がないのです。

それは結局、特区がいい加減なアリバイ作りのような印象になってしまっているのです。

なぜ鉄板規制の風穴をあけるのが大変なのか憤らないのかがよくわかりません。

ちょっとうまくいかなかったからといってどっかに成長戦略が行ってしまったような印象を受けます。

(文科省は新しい獣医学部の設置は新規参入で、競争力が強化される為、基本的に受け付けて審査しなければならないのに、文科省の権限と権威を守るため、50年以上獣医学部の新設を審査もせず、門前払いをして来ました。

獣医師会では新規参入は競争が生じて既得権益が脅かされるため、獣医師不足にもかかわらず、 新設に反対して来ました。

しかしここに来て、鳥インフルエンザ、狂牛病、など獣医師不足が表面化しました。)

鉄板と言われた行政の規制をいかに撤廃するか、風穴をあけるのか命がけで戦ってくれるのかと期待していたのに、あまりの迫力のなさに同じ人なのかと去年の6月も耳を疑いました。

加計さんは、さすがは私の親友だ、規制撤廃の風穴を開けて獣医学部新設という偉業をやってくれたと証すべき話のはずなのに。

私の友人だからこそなのかわからないが、よくぞ規制をぶち破ってやってくれたと言うべき話でしょう?

何かそれは首相が便宜を図ったのではないかと国民が疑惑を持っていると野党から追及されれば、それこそ何を証拠にそんなことを言うのかと啖呵を切って欲しかったです。

そんな疑惑の持ち方こそ下司と(ゲス)の勘繰りだとケンカしてくれればよかったのに、と歯ぎしりする思いでした。

小泉元首相ならやってくれるだろうにと悔しく思いました。

これでは後々厳しそうだなと思うほかありませんでした。


安倍首相が、ケンカが下手なのはよく分かりました。ですからあとはボロボロになってでも戦い抜いて最後まで立っていて欲しいと思います。

それが安倍首相の宿命です。

ましてや、森友問題の時も「自分や家内が森友問題に関与していれば、首相も国会議員も辞めます」と発言のあった時、たまたま、テレビを観ていましたが、びっくりしてあんぐりとしてしまいました。

喧嘩のやり方が全く分かっていない、あまりに酷い、まるで素人みたいだなと呆れました。

一体この人は何を言っているんだ、これでは徹底的に相手に自分が辞めるまで追求してくれ、と要求するしているようなものだなと実際思いました。

しかもそういう反応になってしまうことを当の本人はまるで分かっておられないようでした。

あとで岸元首相の娘であり、安倍首相のお母さんである安倍洋子さんからこっぴどく叱られたという話を週刊誌で読んでそりゃそうだなと苦く思いました。

これが全ての問題の始まりだと小泉元首相がいうのはそこだけは同感です。

本当にこのひと、首相になるべきひとではなかったんだなとこの発言の時、その一瞬は正直思いました。

ですが、このひとには岸元首相が付いている、なんとしてでも天が立てたかった人だと信じていましたので、その思いは今でもまったく変わりません。


安倍首相!国民の為、国家の為、もう一度立ち上がってください。ケンカは本当に下手だけど、それでも、世界の中で日本を引っ張れるのは自分だけだと叫んでください。かっこ悪くてもそう信じて訴えれば、国民は最後はあなたに付きます。

安倍首相の支持率が3割前後に落ちてきました。

3割しかなくなってしまったのかと思うか、まだ3割もの人たちが、信じて付いてくれていると思うかでまったく変わります。小泉さんならまだ3割もあるぞまだいけると確信したに違いありません。

国民のほとんどは野党に政権担当能力があるとは思ってはいません。それほど野党の支持率が上がっているわけでもないですし、自民党内にも安倍首相に変わる有力な候補者がいるわけでもありません。

よくここまで来ました。九月の自民党総裁選は死ぬ気で勝ち抜いてください。

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