「時」に対する備えをしっかりしなければなりません。
皆様!2月13日まで1週間ほどになり、最後の週末となりました。改めて残りわずかな日々となってみたとき
聖酒にあずかることのできない兄弟姉妹が圧倒的に多数に及ぶにもかかわらず、天は時を急がれておられると思わざるを得ません。
ではなぜそのように急がれて るのか私なりに考えたみたいと思います。
まず一つには北朝鮮の動向です。
北朝鮮は2月8日以降人工衛星と称する大陸間弾道弾の発射実験をする予定です。
これは韓国、日本を主な標的としてはいません。専門家によれば北は韓国全土を完全に焦土と化しても余りあるミサイルを保有し、配備しているといいます。
今回の人工衛星の打ち上げ実験は韓国や日本ではなく米国本土までも射程に置くためのものであるということで米国としても重大な関心をもたざるを得ません。
それで北の狙いは何かというなら北は米国を揺さぶり、トップ会談、つまり和平交渉をしたいのです。これは現北朝鮮体制、金正雲体制の強化、維持は勿論体制保証を未来にまで求めるつもりであるということです。
つまり、北朝鮮を核保有国として認め、和平のテーブルに引きづりだしたいわけです。トップ会談に応じなければ、あの手この手で嫌がらせをし、言うことをき聞かなければ米国本土に核ミサイルを打つぞ!と言うことでしょう。
アメリカは危機回避のため、北の要求は何か?と会談に応じざるを得ません。
しかし、米国は当然そのような北の狙いに屈するわけにはいきません。米国は北を悪の独裁、ならず者国家、非人道主義の国としてやがて独裁が倒れるという予想してそれを前提としています。
それでこれまて北の会談要求はほとんど無視しています。それなのに脅しに屈して、独裁体制の保証までするかのような要求に応えることはありえません。
すると次の選択肢は二つしか有りません。一つには内部からの政権転覆による独裁体制の打倒です。しかし、これには中国の協力が不可欠ですしそれも含めて実現の可能性はかなり低くなりそうです。
最後の選択肢は米国を中心とする多国籍軍による軍事的制圧です。もちろん国連決議が重ねられいよいよとなる状況においこまれてのことになります。イラクやイランが参考になります。イラクやは大量破壊兵器の是非が問題となりましたが、北の脅威は核も含めて絶大ですし、その緊急性はミサイルの核弾頭搭載可能となった時点で現実化します。
この場合地上戦の主力は韓国軍が担うでしょう。現時点においてはこの可能性が大きくなりつつあります。
北の核実験、大陸間弾道弾打ち上げ実験の推移を中心として次期米国大統領の意思や、韓国情勢によって北朝鮮の核及び通常ミサイル施設の破壊を主とする多国籍軍の軍事作戦の時期は2018年と見ます。
おそらく平昌オリンピック前後には北の軍事的挑発が最高潮となり危機回避に向けての軍事行動があるでしょう。
その危機を越えるためには神側の基盤がどれくらいあるかにかかっています。
まさにそれまで家庭連合が存在していることは事実上ありえない、でしょう。
その時を迎えるまでには決着をつけねばなりません。
悲劇的な南北統一となるか、重大な事態となっても被害は最小限にするということになるのか、人間の責任分担の遂行に懸かっています。