ttkzkn1610のブログ

今後ますます混乱し、崩壊の危機が迫る統一教会に対して快刀乱麻、収拾を目指します。本来の姿に再生させるには、自由闊達な議論のもと、各人の主体的判断による後継者の選択と真のメシア観の確立が最重要課題と確信しています。

韓国聖殿の皆様!特に日本婦人の皆様!お伝えしたいことがあります。

韓国SC(聖殿)の皆様!

韓国は6・25以来の最大の危機を迎えました。二代目王様からも厳しいみ言葉がありました。


しかし、95%までダメだったとしてもあとそうです!5%が残っています。

つい1ヶ月前まではローソクデモにやられてきましたが今や連日太極旗デモが盛り返して凌ぐ勢いです。

皆様SCのラリーの参加で勢いの中心核ができてデモ全体を通してエネルギーが溢れ出てきました。あともう少しです。ここを乗り越えてあと二週間死に物狂いでやってくださるようお願いします。日本人である私からいうのもおかしいのですが、お許しください。

おそらく三月十日前後に朴槿恵大統領弾劾裁判の判断の結果が出ます。

太極旗デモの様子は日本でもマスコミに取り上げられ始めました。

ご存知のように韓国の裁判はいわゆる「 国民情緒法 」にしばられると言われるほど世論に左右されます。

朴大統領が弾劾裁判により罷免されることはほとんど既成事実のようにされてきましたが、ここにきてわからなくなりました。

果たして大統領を罷免できるほどの犯罪としての明白な証拠がどこまであるのか、当初から疑問視されてきましたが、反日が当たり前の世論のごとく、朴大統領罷免が当然の空気ができていました。



ところが、日本のテレビに映っていたのは堂々と街角やデモのインタビューで余裕ある様子で朴大統領は何も悪くない、やめる必要は全くないというような意見が語られ始めたのです。

道は開かれ始めたと確信しています。おそらく三月十日に判断が出されるとすれば、その数日前には決まっているでしょうから、この二月末から三月月初に全てが決まります。

ここで朴大統領が罷免されれば、軍事クーデタでも起きない限り、3ヶ月以内すなわち六月には大統領選挙が行われて、保守派は分裂し、しかも保守派は大統領罷免を前提にした選挙立候補ができなかったので相当出遅れています。有力な候補者の名前も出ていません。

現時点では圧倒的野党有利です。ここにきて北朝鮮による新型中長距離ミサイルの発射や金正男氏暗殺事件があったりで保守派有利な条件もでてきましたが、今の若い世代はあまり反応しません。

選挙となれば勝ち目はまずありません。

弾劾棄却となり朴大統領が復帰すれば、中国、北の策動、謀略を身をもって体験したはずなので、トランプのアメリカにしがみつくに違いありません。

今デモでもなんでもしない手はありません!

しかも今大統領を救うデモを推進することによりギリギリ大統領復職への貢献は大きいはずで、その後に大きな影響を持てるでしょう。

つまりペンシルベニアのミクロの摂理が、アメリカ大統領選挙、世界と天宙の摂理というマクロの摂理につながったようにこの戦いが韓国を救いだし、東アジア全体まで危機から脱出させるものとなるでしょう!

確かにデモの先頭に立てば危険かもしれません。

もし中国主導による統一がなされるような事態になれば左派に、全て録画されていると見なければなりませんし、どのような将来となるかわかりません。

しかし、それでもやるべきではないですか?もちろん自由な選択です。

主の祖国韓国がサタンの共産主義の中国の属国となってよいのでしょうか?そんなはずはありません。

あたかもやがて100回目に近づく1919年三月一日が迫ってきて、あの愛国者の叫びが聞こえるようです。あの柳寛順は死を恐れず、両親と民族のために独立万歳を叫んだのではないですか?

「韓国の独立は一日でできます。私と同じように韓国全土の三千万の同胞が独立万歳を叫べば一日で独立します。」死を前にしてもそう叫んだのではないですか?

日本婦人の皆様!韓国が摂理国家であろうとなかろうと皆様は主の祖国に嫁がれたのではありませんか?

そのことにいささかの変わりはありません。

家庭連合がどうであろうと、どのように不信しようと神様には皆様がおられるではありませんか!

最後まで信じて最後まで耐えて、最後まで執念を持ってくださるようお願いします。

私は今皆様と皆様の家族と皆様の民族と日本も含めたアジア全体のため、涙を流しながら書いています。

どうか何ものをもため恐れず、会長を中心に勇気を持って進んでくださるようお願いします。



日本に脱出されるのは弾劾の結果、あるいは大統領選挙のあとでも良いのではないでしょうか?

二代目王様はあくまでも自由と責任を前提として語られておられます。

かくいう私も義理の親族に早めの日本脱出を勧めてきました。しかし、家族、親族を捨てては行けないといわれています。

皆様のことを日本で祈っています。どうか主の祖国の為、最後まで力を振り絞ってその身をお捧げください。

必ず、後孫の生きる道が開かれると確信しています。

「斬首作戦」の行方は? そしてポスト金正恩体制とは。

北朝鮮の新型ミサイル発射から10日が過ぎました。

金正男暗殺事件も起こり北朝鮮を中心に緊張感が高まりました。

3月の米韓軍事演習がそのまま北朝鮮に対する先制軍事攻撃につながるかが、注目されてきましたが、新しい情報を総合的に分析するとその可能性はかなり低くなりました。

もちろん危機に直面していることに変わりなく何が起こるか予断は禁物です。

しかし、ここにきてアメリカからの斬首作戦といった先制攻撃が、すぐに3月にも起こるかは不 透明です。

要因はいくつかあります。まず、アメリカの国内事情です。トランプ大統領就任以前から、トランプ側近として各国への根回しをしてきたフリン大統領安全保障担当補佐官が事実上の解任されました。

これは大統領就任以前に駐米ロシア大使とウクライナ問題でのロシアへの経済制裁解除の協議をしていたことへ批判が原因と言われていますが、トランプ大統領からの信頼を失ったことによるとされています。

これはフリン補佐官があまりに政治的に動き過ぎて周りとの軋轢を生み、やや立場を逸脱したことにありそうです。

そしてその後任人事に手間取り、ようやくマクマスター陸軍中将が決まりました。彼は現役の軍人ですが、一般的に高く評価された戦略家で素晴らしい軍歴の持ち主であり、やがて政権の安全保障政策は持ち直すでしょう。

その間体制の立て直しを迫られたことことがあります。

次に中国の動向があります。金正男暗殺は中国にとってもショックは大きく、中国は北朝鮮に対する圧力を強める方向に行きそうです。その中国の北朝鮮政策を見極めようということです。

中国は今頃になって国連の対北朝鮮経済制裁の柱であった北朝鮮からの石炭輸入を年内全面的禁止を発表しました。 北朝鮮の石炭輸出は輸出全体の約4割をしめると言われ、もし本当に実施されれば壊滅的打撃を与えるはずですが、どこまで本気かはわかりません。

過去にも人道的な観点を理由にして抜け道をいろいろ作ってきたからです。

とりあえず北朝鮮への圧力を強める姿勢は出しました。やがて行われるであろう米中首脳会談では金正恩というトップをどうするか、つまり首をいかにすげ替えた上で、中国のある程度納得する体制を話し合うと見られます。

その上でその執行をどのようにしていくのかも当然話し合われるでしょう。

それから韓国の政局の動向です。世論の動きに変化が出てきました。これまては中国、北朝鮮の策動に主導された左翼中心のローソクデモが圧倒してきましたが、ここにきて、保守派の巻き返しによる太極旗デモがそれを凌ぐ勢いとなりました。これは大統領弾劾裁判に影響があります。

確実な証拠や法的論理よりも国民の情緒が優先されるという韓国の法曹界、政治状況にあって世論の動きは大きな影響しかも決定的影響を持っています。

これにより、朴槿恵大統領の弾劾が却下され、大統領に復職する可能性が出てきました。

朴槿恵大統領は復職すれば左派を抑え、米韓同盟を命綱としてTHAADミサイル防衛システムの配備を推進し中国からは完全に離れるでしょう。

しかし国内は前回でも触れたように大混乱となり戒厳令の布告もありえるでしょう。

また北朝鮮の動向も気になるところです。3月の米韓軍事演習への挑発、さらに四月には最大の祝日とされる金日成主席の生誕記念日である「太陽節」があります。核実験、ミサイル発射実験はこのような重要記念日に行われるのが常です。

それらをにらんでどれくらい万全の態勢を組めるのか、が課題でしょう。

もし軍事作戦となればできるだけ韓国、日本も含めて同盟国側の犠牲が少なくすむのが一番でしょうし、また、中国をはじめとしてロシアも含む関係国との連携がどの程度やれるのか、それは北朝鮮のポスト金正恩の体制がどうなるのかも問題です。

さらに次の国際秩序がどのようになるのか、ポスト金正恩体制はそのことのかなり決定的要素となるでしょう。

韓半島問題は世界的課題の試金石となり、また縮図であります。

トランプが進める金正恩「転覆」計画とは?

夕食の材料を買いにスーパーに行ったところ、週刊誌に気になる見出しが踊っていました。


(金正男暗殺の引き金ははこれ)

トランプが進める金正恩「転覆」計画 (近藤大介のコリア・ディープスロープ)


週刊現代3月4日号のスクープということでした。

著者の近藤大介氏は週刊現代副編集長などを経て明治大学講師、評論家などの肩書きの方です。「習近平は必ず金正恩を殺す」など多数の東アジア関係の著書があります。

まあそれによれば前回の私のブログの記事の内容とかなり筋としては近いことがありました。

週刊誌を読まない方のために内容をある程度お伝えします。

それによりますと話はいまから2ヶ月ほど前、トランプ政権誕生を控えた昨年12月17日.米国国務省アジア地域担当のダニエル・ラッセル東アジア太平洋担当国務次官補がひっそりと来日したそうです。

ラッセル次官補は現在の米国アジア外交のキーパーソンでオバマ政権下では北朝鮮を担当してきたそうです。

そしてトランプ政権になってもラッセル次官補だけは留任しました。

このラッセル次官補が来日したのは、トランプ政権での今後の米国の北朝鮮政策について日本政府に説明するためでした。これが驚きのないようでした。まず韓国の政局です。

「朴槿恵大統領のスキャンダルはワシントンとしてこれ以上我慢ならない。逮捕された崔順実は北朝鮮出身で北朝鮮と密かに通じていてこのままでは韓国は国家的危機に陥るところだった・・・」

日本政府は北朝鮮の関与は初耳だったようです。さらに

「トランプ政権になってもオバマ政権下の北朝鮮政策は引き継がれるが、さらに一歩踏み込んだ政策を取ると日本には覚悟してもらいたい・・・核実験、ミサイル実験を繰り返し強行した北朝鮮の軍事能力はもはやワシントンの看過できないレベルまで達してしまった。

それに対して韓国は経済力でははるかに北朝鮮を上回っていながらまるで抑止力になつていないばかりか、政治的混乱が当分つづだろう。」と。さらに驚くべき核心問題が語られたと言います。

「ワシントンとしては近未来の北朝鮮を米国、中国、ロシアの三ヶ国による信託統治にしようと考えている。近い将来金正恩は暴発するだろうからその前に行動しなければならない。」

[信託統治-1945年間8月15日日本が降伏した後、朝鮮半島を米国とソ連は共同管理下に置こうとした。それが信託統治である。だが、米ソの交渉は決裂し、朝鮮半島の南北はそれぞれ独立宣言し、1950年朝鮮戦争が勃発した。米国は第二次世界大戦の原点に北朝鮮を戻そうというのである。

(大戦後の歴史を蕩減しようというのか?-歴史は繰り返す-)]


日本にとってにわかには信じがたいプランだった。


後の話は詳しくは省略して結論として日本の質問が発せられた。

ひとつは「現在の金正恩政権を転覆をどうやって遂行するのか?」もうひとつは金正恩政権崩壊の後米中ロの信託統治体制の中で誰が北朝鮮のトップに就くのか?」ということだったそうです。

米国の回答からははっきりとしていなかったが、今にして思えば金正男を「ポスト金正恩」として擁立するというオプションが遡上に上がっていた可能性が高いと筆者(近藤大介氏)は見ていました。

金正恩委員長はその情報をえたからこそ、躍起になつて金正男暗殺を厳命したのだ。というのです。



私の前回の見立てとほぼ同じ結論を得たようです。

長くなったので今日はここまでにします。