ttkzkn1610のブログ

今後ますます混乱し、崩壊の危機が迫る統一教会に対して快刀乱麻、収拾を目指します。本来の姿に再生させるには、自由闊達な議論のもと、各人の主体的判断による後継者の選択と真のメシア観の確立が最重要課題と確信しています。

トランプ大統領・安倍首相ゴルフ会談の意味。

トランプ大統領と安倍首相の会談がいよいよ始まります。

しかも、正式会談後、大統領専用機(エアフォースワン)に二人だけで同乗し、フロリダの大統領の“別荘”にて夫婦でディナー、一泊します。翌日はゴルフに招待されるという破格の待遇を受けます。

このことはアメリカと日本が特別の同盟関係にあることを示しています。

アメリカとイギリスもよく特別な関係と言われますが、それはどちらかと言えば、文化的、歴史的なもので、リアルな関係では日本が一番であることを意味しています。

もちろんブレグジットでEUから離脱するイギリスを評価していますが、まだ、“古い”NATOの色のついたイギリスはアメリカのパートナーにはなりきれないと言えるでしょう。

さらにトランプ大統領がうんざりしているポリティカルコレクトネス(政治的公正さ)の匂いがメイ首相からも漂っていて、国益の実利優先からは肌が合いません。

アメリカファーストを訴えるトランプ大統領は、自由、非差別、人権、とかいう観念的価値観や正義を振りかざすこれまでのやり方には苦い思いを抱いているとさえ言えます。

安倍首相はそのような意味ではトランプ大統領を決して批判的ではありません。

これは安全保障の問題が絡んでいます。中国や北朝鮮という厄介な隣人を抱えてアジアの中ではリーダーである日本はアメリカの軍事力という保護の存在(プレゼンス)無くして国の存在が不可能という事情があります。

アメリカが作ったNATOを壊せる筈が無いとたかをくくっているヨーロッパよりもアメリカにしっかり寄り添ってくれる日本のほうがいまは重要と考えています。

その結果が今度の破格の待遇に繋がっていますが、もちろんそれだけでは無いでしょう。

韓半島問題の重要性を安倍政権とある程度認識を共有できたことが大きいと考えています。

先回、マティス国防長官を真っ先に韓国に送ったのはその協議のためなのは明らかです。

その認識とは要するに韓半島にこれから起こるであろうことにどのように対応するのか共有しようということです。その中には当然軍事行動も含まれているはずです。

それをどのように受け止めるかが宿題であり、それを受け止めたという阿吽(あうん)の呼吸があったからこそ、ゴルフ会談に安倍首相が応じたということです。

もう一つ付け加えれば、結局中国はいにしえからの周辺国を属国に近いものとみなす冊封体制を目指しているという認識を示し、それにどう対抗するのかのはっきりとした答えを求めていると言えます。

韓国はどうやら中国に行きそうだが、安倍さんの日本はどうするんだということです。アメリカにつくなら何をべきか了解だよね。ということでしょう。

オーケーならゴルフして確認しよう。あと細かいことつまり経済的な課題はペンス麻生たちに任せておけ。

まあこんなところでしょう。

経済的な問題もすでにほぼ合意できるところまで話はできているでしょう。

あとは自国と世界どう見せつけるかだけです。

もしアメリカが関与しなければ、韓国は中国に飲みこまれるしかないでしょう。アメリカは単独では関与できません。日本という足場があってこそ関与が可能です。韓国はどうしますか?

反日でこのまま行けば中国に行くしか無いのです。それでも反日ですか?

トランプは「自由」と「責任」を重んじる真の実力者。である。

マティス国防長官の訪日はほぼ予想されたものとなり、日本は懸念が払拭されて安心感に覆われました。

同時に日本自身の防衛力の強化が宿題として残された、といった評価がメディアをは多いようです。

それではこれまでのトランプ大統領の発言の真意は何だったのかと思われた方人も多かったのではないかと思います。

メディアの受け止め方のなかにはトランプは軍人や政治家、行政の経験が全くなく、本当に無知なので自分を支持する選挙民に受けることを言っているに過ぎないという論評が多いようです。

トランプの無知を断定する専門家も目立ってきました。

中にはよくわかった上で計算尽くで発言を続けていて決してバカにしないほうがいいと極めて常識的意見の方もおられます。

トランプ支持のサンクチュアリブログ村の方々はトランプは神様が立てた素晴らしい実力の持ち主だか、確かに政治は素人だから、よくわからずに言っているのかもしれないと感じておられる向きもあろうかと思います。

実は私もどちらなのかな?と考えていました。

そして今はほぼですが、トランプは総てに渡って問題もよくわかっていて計算尽くで発言しているのだと確信しています。

彼はビジネスに長けているので総て損得の取引(ディール、deal)をしているという評価もかなり定着してきました。

だから、アメリカ第一主義、アメリカファーストに対して主張と主張が、エゴとエゴがぶつかり合うむき出しの討論が交わされて殺伐とした国際関係になるだろう。といったもっともらしい話が出ています。

あるいは安全保障と経済問題も絡めて取引材料にされ、外交と安全保障のイロハすらわかってきない!とのたまう既成の識者がよくおられます。

確かに今までの既成概念を外してくるという意味ではどんな球を投げてくるが予測が難しいところはあります。

しかし、今回のマティス国防長官の訪日で見えてきたものがあります。

たとえば、在日米軍の駐留経費を全額日本が持て!といった選挙民向けの話しをまとも受けて「その話がマティス国防長官からどのように出てくるのか」といった耳をを疑う声が政府内からも聞こえてくるのは逆に驚きです。

結果は日本は防衛力の自主的強化という落としどころでした。これはまともな識者ならわかっていたことです。


ではなぜトランプはあんなややこしい誤解を生むような発言をしてくるのか?

一つは選挙民向けのパーフォマンスですが、私は実はトランプは日本に花?を持たせていると思えるのです。

アメリカには昔から、安保ただ乗り論があって極東の同盟国?のためになぜアメリカ人の若者の血を流さなけばならないのか?日本はアメリカのために戦わなくてもいいのに。という感情があります。

そのアメリカ人の素朴な感情に寄り添いつつ、日本はどうなんだ?という問いかけをしているので本音は最初から駐留経費の負担増額ではなく防衛力の強化と役割分担の重要性と上乗せです。それはお金でけで本来測れません。つまり韓半島での対応が深刻であり、中国も問題です。

当然日本人は自分の国は自分で守り、また日本の周りの安定と秩序も日本の国にほかなりません。

ですから、核戦力は持てませんが、防衛力はさらに強化して責任を果たします。と日本自身の口から言わせるようにしているのです。

そうしないとアメリカの圧力で常に防衛力の強化を求められたと?情けない言い方を日本はし続けていくことになるのです。

アメリカの求めはこうだから仕方ないとか外圧に屈してみたいな話は決して日本のためにはならないことを自覚すべきなのです。

トランプの考えは「自由」と「責任」という観念と合致しているのです。日本は日本自身の自由と責任において自国と自国の周りの防衛と安定に一層貢献すると表明することが必要であり、責任を取る覚悟と姿勢が大事です。

妻の笑顔が生きがいです。〜家庭教会とは〜

世界や韓半島の情勢もありますが、神様の摂理を進める足場となる聖殿の発展も課題です。

私の自由サンクチュアリ連合の大阪教会では今月は十二日の日曜日に礼拝を行います。前回の一月は十五日に実施場所の都合で私の家の近くの公民館で行いました。新年早々でしかも遠路であったにもかかわらず15人の参加者がありました。

中には一昨年の11月の祝福式以来の参加となった男性もおられたりしました。わたしが主宰してきた“絆の会”当時からの同志でいわばお友達の一人でした。忙しくて今まで来れなかったので時々私が訪問してきました。

一年前は“為貞さん”だったのが、一年以上経って見て礼拝に出てみると変わらない、お父さん?という面と教会長になってたんだという面があって感動したと言ってくれました。

少しは成長したかなというところと相変わらずというところがあるようです。

結局、自分が一番問題です。

今年は祝福伝道を進めていきます。それから天一国憲法を共に学び、それをいかに拡げるかを課題にします。

教会活動は家庭教会の建設と発展が中心であることに変わりないと思います。

今日はそのことに触れたいと思います。家庭は父母が中心となります。父母はその前に夫婦です。ですから家庭の基礎は夫婦関係にあります。

四十歳で 教会長を辞して、社会に出て勉強をやり直すと決めた時、世の中の夫婦以上の夫婦になりたいと思いました。

それまではどちらかというと共に御旨を歩む同志か、戦友という感じの夫婦でした。

そこで配送の仕事中に聞くラジオで妻の笑顔が大好きという話が聞こえました。そうか、妻の笑顔が生きがいか、よしそうなろうと決めたのが40代で40代のうちに達成しました。妻の笑顔が大好きでそれが一番となりました。

次に耳に入ってきたのは、

妻が何をしても可愛い、可愛くてたまらないという信じられないような?話でした。

それで五十代を頑張ってみるとそのようになりました。するとケンカしていても可愛いのですね。ケンカもケンカにならなくなってきました。

もちろん妻も努力したんだろうと思います。(説教をする身なので、恥ずかしいのですが、書いています。)

そのようにしてみると子供も変わってきました。前に書いたこともあると思いますが、反発していた娘も変わりました。お父さんは変わったというのです。娘も祝福の試練を超えてサンクチュアリで日本の最初の二世の祝福になりました。

信仰が一番大事です。しかし、それと同じかそれ以上関係性、つまり愛情関係が大切です。

私の場合、妻が可愛くてたまらない、次に子供となります。子供が可愛いと教会に繋がる食口達も可愛くてたまらないとなっていくのです。六十代はそれが課題です。

家庭から氏族、民族、世界へと広がります。

信仰の世界は逆で神様が一番で、天宙的問題が次で、世界と国を救うことが最重要課題なのです。