ttkzkn1610のブログ

今後ますます混乱し、崩壊の危機が迫る統一教会に対して快刀乱麻、収拾を目指します。本来の姿に再生させるには、自由闊達な議論のもと、各人の主体的判断による後継者の選択と真のメシア観の確立が最重要課題と確信しています。

マティス訪日。その結果は?大成功?実は深刻です。

今回のマティス国防長官の訪日での各会談の中身は日本にとってどうだったのでしょうか?

報道されている範囲では、おおよそ大満足ほぼ百点満点で、むしろ次のトランプ・安倍会談での経済面でのぶつかり合いに焦点が移っていく方向にあるようです。

政府筋でもトランプ新政権の意向に不安があり、その全ての不安に見事な対応にしていただいたという結果のはずですが。

まず、在日米軍駐留経費のさらなる負担を求められるのかという不安に対しては逆に経費負担は日本は他国の見本となっていると持ち上げました。

また、安倍首相との会談で冒頭の五分ほどで尖閣は日米安保の適応範囲であることを明言し、日本側を大いに安心させました。

今回の訪日は日本側の様々な懸念を払拭し、日米の結束をアピールしてまず日本を安心させたかった意図が充分伝わりました。従来通り日本を守る意思は明快でした。

それは極めて常識的であり、あるいは充分予想もされたことでしたが、それで少なくとも安全保障の面では安心して良いのかというと大変な間違いです。

テレビのインタビューでは岸田外務大臣の苦しそうな表情を私の妻も気がついていたのでその理由を今朝も話したばかりです。

それは稲田防衛大臣の言葉を借りれば(国民には)「詳細については申し上げられませんが、」という言葉に現れていますが、一口で言えば韓半島をめぐる問題、その情勢分析が深刻なものであったということに他なりません。

もっと端的にいうと、戦争が近づきつつあること、目と鼻の先にそのその危機が迫っていることにあります。中国も問題ですが、中国の問題はまだそこまで喫緊の深刻さではありません。

いわゆるタカ派と呼ばれる政治家は防衛問題、軍事面での課題を常に国家、国民にとっての最大の問題と捉え、常日頃その備えを準備しようとしますが、いわゆるハト派はそれが緩いので直面するにつけ、顔色が悪くなる傾向にあります。

レーガンとオバマでは明らかな違いがありました。

それを終始にこやかな稲田さんとやや表情の暗い岸田さんに見てしまいます。

もちろん防衛大臣と外務大臣という役職からもきているのでしょうが、タカ派とハト派の違いを感じます。

つまり韓半島における三十八度線の問題が、日韓国境である対馬海峡に移るやもしれない状況のプレッシャーであり、または北朝鮮に対して軍事面で直接関与する米軍に対する対応をどうするのかというプレッシャーと考えられるのです。

前者のプレッシャーは韓国に左派政権が今年誕生した場合近い将来、中国を中心とする南北統一が予想されることとなります。

まず手始めは韓国の左派新政権による米軍の高高度ミサイル防衛体系(THHAD)の配備中止となれば、アメリカは韓国を見捨てる可能性が高く、在韓米軍の撤退、韓国はアメリカとの同盟から離れ、中国を選択することになります。

アメリカが自らの国益からそれを阻止するには、北朝鮮の大陸間弾道弾(ICBM)がアメリカの直接脅威であることを理由に北朝鮮の核施設並びに金正恩指導部を排除する作戦を実行せざるを得ないということです。

つまり限定的であり、効率的ではあっても早い話、戦争です。リビアでもイラクでもやりました。(イラク戦争は韓半島の前哨戦でした。)

トランプ新政権はアメリカファースト(アメリカ国益第一主義)であり、それを最も忠実かつ完全にやり遂げるのが、“mad dog”いや“戦う修道士”ジェームズ マティスなのです。

アメリカはそれで通せます。あのニューヨークタイムスでさえその主催したミーティングで日本の政府に近い慶応大学の学者に「日本政府それ(対北朝鮮軍事作戦)に賛同するのか」と聞いたら、苦しそうな顔で反対するだろうという答えを聞いて呆れて笑っていました。

日本政府にも一般の日本人にもその備えに対する心構えができていません。もちろんそのような選択はない方が良いのですが、韓半島情勢の見通しはそれほど絶望的なのです。

日本の国益はどうでしょうか?

人権?平和主義?そういった理念だけで国の平和と安全、国民の生存的基盤は守れないと知るべきです。

日本の国益とアメリカの国益はどこまで一致するのか問われている内容は深刻です。

韓半島全体が中国とつながれば、それは韓国という自由主義国家がなくなります。イスラエルのように国を無くし、バラバラになり、一番最後に救われることになってしまうということです。

(韓半島が赤化統一されれば、やがて米中対立が深刻化し、衝突へと発展します。

つまり次は日本がアメリカと中国のどちらかの選択を迫られ、アメリカを選択しても、米中対立の狭間に落ちます。

今の 韓半島の情勢は次の日本の状況となるのです。)

韓半島の問題を解決するには韓国の保守派を統一できる大統領候補者を立てねばなりません。この絶望的状況の中で、潘基文は韓国の政治に嫌気がさして大統領選から降りてしまいました。韓国に真の愛国者はいないのでしようか?

(亨進様は国進様がなるべきだったと話されました。

)

私の意見としてはいずれにせよアメリカに北朝鮮の指導部の物理的排除を実行してもらうしかないというものです。

それが最も悲劇的結果をもたらさないと思います。韓半島は大混乱に陥り、多数の難民が生じ、武力衝突も起こるでしょう。それでも覚悟していかねばならないと思います。

世論的には厳しいですから、日米安保改定を果たした岸政権以来の決断が要求されます。準備しない者(国家)は滅びます。



[ 韓オモニと家庭連合の失敗の深刻さは韓半島に審判をもたらしました。]

マティス国防長官来日、“戦う修道士”とは。そして、国進様の「自由な社会」。

“戦う修道士”マティス国防長官が来日されました。

彼のあだ名は“狂犬”すなわち“mad dog”が、有名ですが狂犬の訳はおかしいという指摘が、いろいろなところからされています。勇猛果敢な犬、すなわち猛犬といったところでしょうか。またご本人もこのあだ名をあまり気に入ってはいないようですのでもう一つのあだ名と言われている「戦う修道士」が良いようです。

あだ名かどうかわかりませんが、(海兵隊の聖地ともいうべきところから来た)聖マティスという表現もあるようです。

軍内部からはもちろん議会を中心とする政界からも、また安全保障の有識者からも、かれを悪くいう人は誰もいないといわれています。

部下思いの超優秀な模範的な軍人であり、大変な読書家であり相当な知識人であると言われています。

聖マティスすなわち現代ではほぼ死語となった聖人君子というお人柄のようです。

いつも歴史書を持ち歩き、愛読書の一つはローマの五賢帝でも特に禁欲主義で有名な哲人皇帝と呼ばれたマルクス・アウレリアス・アントニウスの著書「自省録」であるといいます。

この人を国防長官に選んだだけでなく大変な信頼を置いているトランプ大統領もやはり大した人です。マティスは三年前までは中央軍司令官という軍の要職にあったため、退役後七年は大臣にできないという法律があったにもかかわらずトランプは特法処理をしてまで国防長官に据えたと言われています。

ここで全くの我田引水で申し訳ないのですが、自分のことを思い出しました。恥ずかしいのですが、またマティス国防長官と比べると全くおこがましいのですが、私も以前当時の地区長から三年ほど前に「現代の聖人」言われました。

当時の所属教会の会議の中で、実績を評価されました。

残念ながら、伝道ではなく教会の枠を超えた壮年組織を作り、壮年を活性化させながら、府会議員、市会議員、などを渉外活動をして教会での行事につなげました。役職もなくもちろんなんの見返りもなく、逆に組織からは白い目で見られながらやってきました。そういう中で議員の渉外の実績を立ててきました。

私利私欲もなくやって来たので、そのように言われたのかなとそのときは半日ぼーとしてしまいました。 聖人と呼ばれて愛?を感じてしまった私はその地区長にのちに熱心に渉外体制の改革の手紙を書きましたが、返事はありませんでした。

実績といいましたが、もちろん私の力というより、政治家達と繋がった壮年もいてくれたり、協力してくれたからで私が一人ではなにもできませんでした。

またその少し前には教会長の就任式があり、新しい教会長とは関係ないのに、同じ地区長からは私のことを言われました。為貞君が、どれくらい優秀か君達は誰も知らない。市長くらいは今すぐにでもできるとみんなの前で言われました。

しかし残念ながら、その地区長をそのときはあまり信用してなかったので嬉しくはなかったです。私は一壮年で二十年やって来ました。

その一年後、一昨年の四月、私は繋がっていた壮年を集めて二代目王様のみ言葉の勉強会を始めました。

その頃、私がサンクチュアリに行こうとしていることを知った新しい教区長が、私に渉外部長といった役職をチラつかせながら、一緒に教区本部で食事をしながら話ししましょうと誘って来ました。

二代目王様を強く支持する私との話しはもちろん食事どころではなくなり、駐車場が閉まるまで、六時から十一時すぎまで食事もしないで白熱の議論となり物別れとなりました。

その後、勉強会の中身がバレて電話が一回来ただけで終わる関係となりました。

その一年前、 私は渉外の実績を作りましたが、東京の本部には絶望的になっていました。新しく平和連合の会長になられた太田洪量会長にも失望しました。大阪には議員渉外の基盤が全然ないということで新任された太田さんは大阪で渉外の会議を開いてくださいました。

それは良いのですが、私も何の位置もありませんが、何度も会議に呼ばれて報告をしました。

私はその会議に出る直前、国進様の「自由な社会」の講義を特別に見せてもらって感動して「なぜこれを出さないのか、これを拡げるべき」と会議て太田会長に進言しました。すると太田会長から烈火のごとく叱られました。

怒られた理由をお聞きしたところ、そんなことを言い出すのは祈っていないからだ、祈れと言われました。

誠に申し訳ないのですか、そのとき韓オモニと亨進様、国進様との対立が深いことを祈ってみて気づいたのです。その約一年後、二代目王様の勉強会を始めました。

この国進様の「自由な社会」の講義は真のお父様の最後に認定された講義とお聞きしました。2012年の七月だそうです。そう聞いだけでもあまりにも重要な内容だろうと思い、特別に許可してもらってそのとき見せてもらいました。


今回、天一国憲法を理解しようとする上で、この講義を真っ先に思い浮かべました。するとブログ村で「原理講論を読む」さんがそのことに触れてくださいました。

そこに国進様の講義が出ていますのでご覧になることをお勧めしますが、私なりにその内容も踏まえて解説を試みてみようと思っています。しっかりと天一国憲法を勉強し、理解し、実践し、そして外の人たちに伝えていきましょう。

天一国憲法とは?勉強しなくては。

真の神の日をこれからの摂理が天一国憲法の恩恵を神の予定した方々に行き渡らせることで天一国に貢献し、氏族メシアを勝利する事が最重要事項であることがわかりました。

天一国がもうすぐにでもできると確信しながら、天一国憲法を理解し、実践し、共に連携、連帯できる人々に拡げていくようにしていくことになります。

そこで天一国憲法の解釈や理解の仕方、また「実践」がまず問題となります。

そこで天一国憲法の勉強を皆様と共に勉強していけたらと思います。

私自身も天一国憲法に対する理解に少しでもアプローチできたらという思いで勉強に参加したいと考えています。

聖霊大学でも天一国憲法を取り上げるそうで、その成果も学べたらと良いでしょう。

さまざまなアプローチがあるでしょうから、できたら、それぞれがそれぞれのアプローチやら問題提起やら、ブログで自由に綴っていただけたらありがたいなあと思います。



それでは私自身からのアプローチを書いてみます。


まず、なぜ憲法があるのでしょうか?日本の場合は戦前のいわゆる明治憲法と戦後の日本国憲法かあります。

聖徳太子の“十七条の憲法”は憲法と名前はついていますが、少し一般的にいうところの憲法とは違います。

日本人の憲法のイメージとは国のあり方、かたち、骨格のようなものを決めた文章というところでしょうか?

それはそれで正解でしょうが、なぜ憲法が必要となったのか?なぜ大切なのか?そしてなぜこんな文章になっているのか?

というと天一国憲法の下地はよく知られているようにアメリカ合衆国憲法であります。そこでなぜアメリカ合衆国憲法が天一国憲法の元になっているのか?その辺りも重要な鍵となります。

ですからまずアメリカ合衆国憲法をよく理解しないと天一国憲法の意味はわからないということになります。

そこでアメリカ合衆国憲法の成り立ちがまず重要になります。

それはそれで学ばねばならないと思いますが、もう少し簡単というか、単純なところから考えてみたいど思います。

その前にほとんどの憲法の解説書には近代憲法のなりたちはその国の国民を支配する王や支配者の権限や権力を制限するために作られたと書かれています。

アメリカ合衆国憲法のもとはイギリスのコモンローから来ていて、これは成文憲法つまり、かたちとしての憲法ではなくこれまでの契約の積み重ねの集大成です。

〈世界史で聞いたことのあるマグナカルタ(大憲章)、権利の請願といったものの全てを含めたものをコモンローというのです。〉

これが近代憲法の成立の解釈ですが、日本人の憲法かに対する考え方にはあまりそのような面を意識することは少ないと思います。

それではそもそもなぜ国ができたのか?なぜ王という存在ができたのか?この辺りから考えていきたいど思います。

人類歴史は氏族、部族社会から次第に発展して来ました。氏族、部族間では時に多くの戦いを経ながら、大部族社会が作られていきます。

その間でも時に戦争、戦闘があり多くの犠牲者が出ました。そこで大部族の集合体をまとめる王様の出現が必要となったのです。

長くなりましたので次回に続けます。