ttkzkn1610のブログ

今後ますます混乱し、崩壊の危機が迫る統一教会に対して快刀乱麻、収拾を目指します。本来の姿に再生させるには、自由闊達な議論のもと、各人の主体的判断による後継者の選択と真のメシア観の確立が最重要課題と確信しています。

ますます混迷化する韓半島情勢。このままでは北朝鮮の思うつぼ。

韓半島の情勢ですが、四月、五月の危機から比べると、膠着状態というか、一応の平和が保たれています。

しかし、7月には二度の北朝鮮によるICBM発射実験が繰り返され、その性能を向上させており、危機はむしろ深刻化しているとも言えます。

もはやハワイ、アラスカはもとよりアメリカ西海岸まで達するほどにその射程を伸ばしているとの分析が一般的です。

来年にはアメリカ東海岸に届きそうですし、核実験も行えば、そのミサイルに核弾頭も搭載可能の一歩手前には来ているようです。

あとは大気圏再突入時の圧力と熱にミサイルの弾頭部分が破壊されないかという問題ですが、これだけの実験が繰り返され、今後も続くならば、時間の問題のようです。

アメリカはついにニ、三年後としていたICBMの完成、すなわち実戦配備化を来年までには実現するという見通しを発表しました。


産経ニュースより引用。

来年にもICBM実戦配備 米情報機関が分析 想定の2年前倒しで広がる衝撃


2017.7.26 11:26


 【ワシントン=黒瀬悦成】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は25日、北朝鮮が核弾頭を搭載可能な大陸間弾道ミサイル(ICBM)を2018年にも実戦配備できるとする機密報告を米国防総省の国防情報局(DIA)がまとめたと報じた。北朝鮮のICBMの実戦配備をめぐっては「20年頃」と見られていたため、対北朝鮮政策関係者の間では「衝撃的だ」(マーキー上院議員)とする声が広がっている。 同紙によると、DIAの報告は、北朝鮮が今月4日に行ったICBM「火星14」発射で急速な技術的進展が確認されたことを受けて作成された。内容を知る複数の米当局者によると、北朝鮮は来年までにICBMを試作から量産に移すことができるとしている。

 同紙によれば、北朝鮮は朝鮮戦争休戦協定締結から64年となる27日にもミサイル実験を行うため、新型の大気圏再突入体の発射を準備しており、ICBM開発で再突入技術を確保するのも時間の問題とみられている。

 北朝鮮が現時点でICBMに搭載可能なまでに核弾頭を小型化できたかについては実証されていないものの、米本土に到達可能なICBMの実戦配備は米国にとって重大な脅威となる。DIAの分析が事実とすれば、米国および国際社会が北朝鮮の核・ミサイル開発阻止に向けて与えられた時間はますます限られてきた。

〜引用おわり〜


それまでに問題の解決化がされなければ、北朝鮮は名実共に核保有国として認定して、北朝鮮の要求に応じた交渉をしなければならなくなります。

現在の膠着状態の延長ではそのようなシナリオの可能性が高くなって来たと言えます。

それは北朝鮮が、従来望んで来た状況になるわけで金正恩の戦略が成功する事を意味します。

私が違和感があるのは政府もマスコミも北朝鮮の意図をよく知らないのか、知っていてあえて触れたくないのか、腑に落ちない表現が多いのです。

例えば、核・ミサイルの実験を強行するという「挑発行為」という表現をよくしますが、北朝鮮がアメリカや韓国、日本を挑発しているのではなく、所定の目標に向かって着々と段階を進めているのであって、西側を挑発しているのではありません。

挑発というと挑発に乗らない方がいいとか、危険な挑発行為は許せないとか、いつ北朝鮮危険な挑発をやめるのかみたいな論調は適当でないと感じます。

北朝鮮は間違いなく核保有国となり、アメリカを交渉のテーブルに載せる事を目指しています。

すると戦争よりも平和的な交渉による解決が望ましいという議論が、韓国はもとより日本でも一般的となります。

ではなぜアメリカが交渉に応じないのかと言えば、それまでの経緯から約束を守る意思が初めから北朝鮮にはないからです。

それでも、戦争するよりはということで、北朝鮮の願う交渉に応じれば良いという結論になりますが、その内容は恐ろしいものになります。

現体制の保証はもちろん、在韓米軍の撤退、韓半島の統一にアメリカは干渉しないことを約束させられるでしょう。

そして、韓半島全体が、中国を後ろ盾とする国になるという結論が待っています。

そこでアメリカと中国の妥協による韓半島の非核化という見通しも当然あり得ます。

日本はそのことに対する準備もしなければなりません。

しかし、結局のところ、韓半島の非核化の約束も守られない可能性が高いでしょう。

在日米軍あるいはアメリカ潜水艦の核ミサイルの存在は完全に否定することはできないように、北朝鮮の核開発も証拠が残らないようにあるいは東アジアからアメリカの核が完全になくなったという証拠がない限り、彼らが手放す可能性は低いでしょう。

そしてそれは中国の利益にもかなっています。

韓半島の問題は結局、アメリカと中国の戦いです。それをようやくトランプは悟りつつあります。

まだ、アメリカはかつて日本を包囲したABCD包囲網を再び作ろうとアメリカは考えてきたでしょう。

かつての日本をアメリカ(A)、イギリス(B)、中国(C)、オランダ(D)が、石油の対日禁輸で共同戦線をはり、日本を追い込んでいきました。

今回はアメリカ、中国、ロシア、日本による包囲網で特に石油を北朝鮮に完全に止めることができれば、間違いなく北朝鮮は崩壊しますが、中国もロシアもやる気がありません。

9月ごろ、北朝鮮は核実験を当然、実行するでしょう。中国はもちろんそれを望んではいないのですが、結局、北朝鮮に引きずられていくしかないのが現状です。

北朝鮮を本気で制裁すれば、中国東北部の軍区は習近平に反旗を翻しかねません。

そこでそれを抑え込む権力を万全にする必要があります。

それをトランプも理解していますから、11月の中国共産党大会まで、すなわち中央権力の人事確定まではアメリカは待つという姿勢でした。

しかし、習近平に騙されていることにだんだん気がついたトランプは中国に圧力をかけ始めてきました。

この八月はトランプと習近平との壮絶な鍔迫り合いが続くでしょう。

11月を過ぎればいよいよトランプは北朝鮮に対して重大な決断を迫られてきます。

その時までに北朝鮮に対する軍事オプションの中で可能なものがあるのかどうか。

現状の分析では来年の中ごろまで、すなわちアメリカ東海岸まで届くICBMが実戦配備される前に、軍事オプションも含めた対応を迫られます。

次の記事参照。

【北ICBMの衝撃(上)】米国で高まる「軍事行動」論 北のICBM開発進展受け

米国で高まる「軍事行動」論 北のICBM開発進展受け 

北成功させ、来年にも実戦配備に乗り出すという「悪夢のシナリオ」は、もはや不可避の情勢だ。トランプ米政権がこれまで以上に危機感を募らせる中、米軍高官からは北朝鮮への「軍事行動」を検討するよう唱える声が高まってきた。


 「軍事的な対応の選択肢についても話し合った」


 米軍が28日に発表した、ダンフォード統合参謀本部議長とハリス太平洋軍司令官、韓国軍の李淳鎮(イ・スンジン)合同参謀本部議長との電話会談に関する声明は、今回の危機で北朝鮮に対する軍事行動の可能性に公式に言及した異例の内容となった。


 対北朝鮮で「あらゆる選択肢を排除しない」とするトランプ大統領は国防総省に対し、北朝鮮問題の外交的解決が困難となった場合に備えて軍事行動の選択肢を用意するよう指示した。同省は既に複数の作戦案を提出済みとされる。


 一方で米軍当局者は、米政権の現時点での正式方針である「外交による平和的解決」に矛盾しないよう、「命令さえあれば実行の準備はできている」(ハリス司令官)としつつも、軍事行動を自ら主張することは慎重に避けてきた。


 しかし、7月4日に北朝鮮が米本土に到達可能なICBM「火星14」の発射に成功したのを機に、状況は一変した。米軍の現役将官が次々と軍事的選択肢を行使する可能性について公然と語り始めたのだ。


 ダンフォード氏も今月22日にコロラド州で開かれた安全保障関連の会合で「多くの人が軍事的選択肢を『想像できない』と言うが、北朝鮮に核兵器を(米本土に)撃ち込む能力を持たせる事態こそが想像できない」と指摘した。


 一方、ティラーソン国務長官は28日の声明で「国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁の維持・強化」を改めて打ち出した。


 米政府は、核・ミサイル開発資金などの流入を断つため、北朝鮮と取引のある中国企業への追加制裁を来週にも実施する方針だ。


(後略)〜引用おわり〜

誌上説教、7月30日。「信仰とは?」

昨日の日曜日は娘の婿さんが来るというので、片付けから、掃除して午後から夜を過ごしてしまったので何もできないままでしたが、

今日は仕事を前に久しぶりにブログの更新をします。まずはブログでの誌上説教です。

○聖書拝読。‭‭

ヘブル人への手紙‬ ‭11章1節「さて、信仰とは、望んでいる事がらを確信し、まだ見ていない事実を確認することである。」

‭‭○説教。「 信仰はとは?望んでいる事柄を確信し、まだ見ていない事実を確認すること。」

先ほどの聖句を別の訳では次のようになっています。「信仰は望んでいる事がらを保証し、目に見えないものを確信させるものです。」

信仰とは、信仰生活とは、と自問してみると人によって様々な回答というよりも感想が返ってくると思います。

信仰ですから神様を信じることから始まるのは皆同じかなとは思います。

それでは神様を信じるのはなぜでしょうか?

私が知り合いを伝道しようとした時、神様がいるとして一体何が変わるのかと聞かれたことがあってその時上手く答えらなかった記憶があります。

神様を信じるのは神様が私たちに与えた約束を信じることです。それでは神様との約束の中身をどのように理解しているかが問題です。

約束ですから、一方的なものではないわけです。それは私が神様の前に決意した内容が中心となります。

その決意以上のものが与えられるかとしれませんが、基本的には人が考えもしない、決意もしないことに干渉されることはないと言われています。

その決意が正しいかどうかも問題です。正しくなければ神様はやはり干渉されません。

そしてその決意が大きければ、決意が実現されるまでの期間も長いものとなります。

そしてそれが実現されるまで、信じることことを変えず忍耐し、最後まで、耐え忍ぶのが信仰です。

さらに神様の願いを理解するならば、それか自分自身の本心からの願いであることを確認してそれを実現しようとします。

それが信仰であると私は思います。

そのためにある生活が信仰生活ということになります。

すると私たちには大小様々なな願いがあることに気づきます。

それはそうですが、神様が今最も願っていることを優先しながら、神様との信頼関係を築くことも大切なことです。

それは楽なことではないので苦しみながら、でも神様と共に歩むので喜んで、なおかつ感謝して歩むのです。

「最後まで耐え忍ぶ者が救われる。」(マタイによる福音書 10章22節)

恋愛や男女の関係でもそうですが、相手を信じきれない場合、切実であればあるほど苦しい事は多いのです。

神様はどうでしょう?唯一にして善なる絶対的存在である神様。人類の親である創造者である神様が約束を捨てる方ではない、神様ご自身こそ絶対的に私たちを信じておられるのです。

プーチンの国際金融システム(グローバリスト)との戦い。

さて、次のようなニュースが入って来たのでご紹介します。

例によってライフドアニュースの「日本と世界と宇宙の動向」からです。これによるとロシアもロスチャイルドをはじめとするグローバリスト特に国際金融システムに組み入れられて来たのですが、その支配から逃れようともがいているのが実情のようです。

ウクライナ問題での西欧との対立も結局ところそこにあるようです。

ですからトランプとはケミストリー(ウマ)が合うわけです。

ご紹介する記事は長すぎるので、前半は省略します。


〜引用開始〜



プーチン・ロシアの世界戦略

* 2017/07/24 09:04


(前略)


ロシアのテレビ局はロシアの人々に対してロスチャイルドについての情報:ロスチャイルドがいかに世界的な権力を握っている危険な存在か、ロスチャイルドが支配するIMFの歴史について、グローバリズムがロシアにとって脅威である理由、西側諸国の主要メディアが反ロシアのプロパガンダを継続的に行っていることなど)を流しました。また、プーチン大統領は、ロシアを国際金融システムから分離させると共にロシア国民にロスチャイルドのニューワールドオーダーに立ち向かう準備をさせていると言われています。


だから、西側諸国の主要メディアはロシアを悪の国に仕立てあげたいのでしょう。


http://www.zerohedge.com/news/2017-03-25/russia-readies-back-system-potentially-explosive-split-international-banking-system 


(概要)


3月25日付け




 

ロシアは国際金融システムから離脱するためのバックアップ・システムの構築を行っています。


つまり、世界金融秩序をリセットするために戦争が勃発する危険性があります。


ロシアは、金融エリートから極度な世界的金融制裁を受けた際の対抗策の準備を行っています


また、プーチンはロシア国民が現行の国際金融システムから完全離脱するための準備をさせています。その方法として、ロシアは数千トンものゴールドで裏付けられた国粋主義的金融基盤の再開とヨーロッパ諸国、中国、BRICS諸国、中東、新興国との連携の強化があります。


ですから、ロシアに厳しい制裁を加えたなら、世界的な金融システムが崩壊することになってしまいます。


ロシアも国際金融システムと繋がりを持ち続けてきましたが、2014年に対ロ制裁が加えられた時、ロシア政府はSWIFT国際銀行間金融通信協会からロシアを離脱させるための新たなシステムの構築を行ったのです。


Nowotnyによると:


ロシアが実際にSWIFTから離脱することになれば、このシステムの信頼性が揺らぎ大きな問題が発生することになるとオーストリア中央銀行総裁が懸念を示しました。


実際にロシアがSWIFTから離脱するかどうかは分かりませんが、クリミアとウクライナ問題が起きた時にプーチンはロシアの生き残り策について指示しました。


それが経済戦争、第三次世界大戦かは分かりません。ただ、世界の緊張が急速に高まることは確かです。既に誰かが戦争を扇動しています。


プーチン政権下のロシアは中央銀行のエリートが支配する世界秩序に挑んでいます。


ロシア国内のロスチャイルド家もまた苦しい立場にあります。ソロスのNGOもロシアから追放されました。


ロシアの全面戦争を終わらせるにはアメリカの世界支配を終わらせるか、アメリカのオイルマネーを崩壊させなければなりません。まだ中央銀行に従わず束縛されていない以下の国々こそが戦争に引き込まれる危険性があります。


シリア、イラン、北朝鮮、キューバ


 


ロシアが中央銀行を追放するか、ロシアがSWIFTシステムから締め出されることになれば、権力の集中において未曽有の大逆転が起きます。


ロシアが構築してきた独自のバックアップシステム(SWIFTと同様のシステム)は、いつかはSWIFTのライバルとなり、反対者や脱税者にとって有意義な代替システムとなり得ます。


水面下では、金融エリートは金融システムの転換が起きることを認識しています。それでも彼等は新たに構築されたシステムと新たな権力の中枢を通してこれまで通り世界を支配すると主張しています。


 


このようなことからも、ロシアこそが確立された国際体制のプレイヤーだったことはあきらかです。ロシアは水面下では敵視しているとされるアメリカと協力関係にあり秘密の研究と実験を行う上で対等のパートナーであり続けたのです。


また、ロシアは過去1世紀に起きた多くの出来事に関してアメリカと積極的にパートナーを組んでいたのです。


プーチンはきめ細やかに優れた技量でこれらの境界線の舵取りを行ってきたのです。しかしそれでもプーチンは大きな組織の一員でしかありません。ジョージHWブッシュやCIAと同じようにプーチンもまたKGBが生み出した人物ですから、永遠にKGBと繋がりを持っています。


金融支配者は一夜にして支配力を失うことはありません。


完全に権力の分散化を行い、個人や地域社会がお互いに利益を得るような条件で民間通貨が発行されれば彼等の権力は消滅するでしょう。しかしそれは容易なことではありません。


〜引用終わり〜


「つまり、世界金融秩序をリセットするために戦争が勃発する危険性があります。」


「ロシアは、金融エリートから極度な世界的金融制裁を受けた際の対抗策の準備を行っています。」


「プーチン政権下のロシアは中央銀行のエリートが支配する世界秩序に挑んでいます。」


これらの表現からうかがえるのはトランプ革命とプーチンのもがき戦っていることとは共通性があると理解できます。