アメリカのレッドラインはどこか? そして中国の意図は何か?
アメリカのレッドラインとは何でしょうか?
トランプ大統領は大量破壊兵器の一種の化学兵器のサリンをシリア政府が自国民に使用したという報告を聞いて(実際はシリア政府の意図ではなかったようですが。)、シリア政府はレッドラインを超えたと主張しました。
そこでそそれに対しての懲罰的意味でトマホーク59発をシリアの基地を叩き込みました。
それではアメリカは北朝鮮に対する先制攻撃のレッドラインはどこにあるのかははっきりとは言っていません。
たとえ北朝鮮が核実験を行っても、大陸間弾道弾の発射実験を成功しても、緊張は一気に高まりますが、それが即レッドラインを超えたことになって先制攻撃を行うことになるかどうか定かではありません。それで一見、戦争の危機はとりあえず遠のいたような流れのようです。
しかし、ホッと一息しては危険です。
次に書くことは私の全くの個人的な感覚と感性の内容ですのでご了承ください。
私の知るところでは韓国は霊的にはさらに厳しい状況下に置かれました。実は38度線を中心としての霊的防衛壁というべき韓国を守ってきた麗人と天使たちのの壁が一斉に崩れ始めてもはや跡形もない状態です。
あまりのことになすすべもなく対応に時間がかかりましたが、とても残念なことです。
ものすごいおびただしい強烈な壁があっという間に数日の間な私には見えなくなりました。
その壁のようなものは霊的なものでしたが、崩れてから正体がなにかがわかりました。まことのお父様の命令で38度線て韓国を守護せよと命令を受けた霊達が完全に一つになって巨大な壁を作っていたのでした。
私の見たことが正しいのかどうかわかりませんが、二代目王様が韓国は危険だから逃げなさい、国内ならできるだけ南へ脱出しなさいと語られた直後の出来事だっただけに非常に衝撃的でした。
二代目王様のアドバイスには大きな意味があったと改めて思いました。
その霊たちはどこに行ったかということですが、私の知る限りでは、三割くらいは日本にさらに三割以上はアメリカに、のこりはヨーロッパや世界中に送られたようです。
(これらの内容は私の全く個人的な感性ですのであまりとらわれないようにお願いします。)
その霊的壁は韓国を守ると同時に北朝鮮からの霊肉ともに侵入を受けないように北朝鮮からの圧力を防いできましたが、それがなくなればやがて北朝鮮の影響力が増してくると考えられます。
もはや韓国は霊的には守られてはいない状態です。
あとは実体的な外交、軍事、内政の反映がそのまま結果につながります。
天使天軍はアメリカ軍とともに韓国にきます。カールビンソンとともに来ます。
さらに横須賀の空母ドナルドレーガンも参加する可能性がありますがまだ待機中のようです。
中国がどうするかにかかっていますが、素直にアメリカと方向を一致させるとは思えません。
アメリカは今のところ中国から北朝鮮に対する圧力に期待しているようですが、見通しはあまり良くないのが現実です。
外交的には中国がどこまでアメリカの意向に沿った行動に出れるかでしょうが、韓国の大統領選の結果を待つ時間稼ぎに過ぎないと思います。アメリカも待つしかないでしょう。
韓国の大統領選は安全保障、北朝鮮との関係が注目されて来ましたが、アメリカと一心同体になるくらいの覚悟が必要なのにぼんやりしているようです。
中国は経済面を含めてサードの撤廃など様々な揺さぶりを加えて米韓の分断を図り、韓半島全体をアメリカとの緩衝地帯とするように狙ってくるでしょう。
韓半島の非核化という名分は北朝鮮と韓国が協力して実現可能ということになるので、中国の主導下での南北融和、北を主体とする統一をすすめることになります。
アメリカがそれを許せば、北朝鮮は核の放棄に応ずる構えを見せるでしょう。その意味で中国と北朝鮮の利害は一致しています。
つまり中国にとって最も望ましい韓半島のあり方はアメリカが北朝鮮の現体制を容認してその体制維持を擁護する条件で、北朝鮮か非核化に進む姿勢に転じることです。
そのような方向なるよう中国は北朝鮮を説得するということに他ならないでしょう。
そうなれば、韓半島全体を中国の影響下において、次は日本を揺さぶることになります。
平和を望み、戦争を極力避けようとすればそのような道筋が考えられます。
それを防ぐにはアメリカの強い意思は勿論ですが、韓国の新政権の方向性が問題となります。
非常に厳しい現状と考えています。