ttkzkn1610のブログ

今後ますます混乱し、崩壊の危機が迫る統一教会に対して快刀乱麻、収拾を目指します。本来の姿に再生させるには、自由闊達な議論のもと、各人の主体的判断による後継者の選択と真のメシア観の確立が最重要課題と確信しています。

文在寅政権と韓半島情勢。平和的統一に向かうのか?どうなる?その一。

昨日は毎月の礼拝をして、韓国から逃れてこられたご夫婦を再びお迎えしました。

礼拝の内容につきましては後日誌上説教としてお伝えしようと思います。

そこで伺った話ではご家族がサンクチュアリにこられていてもたとえば、韓国人のご主人がコチコチの文在寅支持者といったケースも結構あるようです。

二十数年前から韓国で過ごしてみると韓国人夫の不甲斐なさや信仰心のなさを驚いたものですが、

勝共教育は国民運動的にやってきたはずなのにもはや韓国では祝福家庭と雖も文在寅支持者がかなりいると見なければならないでしょう。

とにかく文在寅が大統領になったすぐ後の世論調査でその支持率が88%という脅威的なものでした。

直近ではさすがに続落して74%とかで少しは下がっているようですが。


さてこういう状態で戦争も起きずそのまま何年か経っていけばどういう状況が予想されるでしょうか?

誤解されないでほしいのは戦争があれば良いと思っているのではなく、どのような将来が待っているかを検討してみようということです。

もうすでにサードの配置を巡ってアメリカと韓国どの不協和音が聞こえてきました。

トランプ大統領とは距離を置いているアメリカ共和党の重鎮(大統領候補として活躍したことのある人)であるマケイン議員が年内のサード配備を進言すべく訪韓しようとしたら、どうしても大統領との面会の約束が取れず、アメリカマスコミからも非難がでています。ことマケイン議員は中国や韓国にかなり理解を示す超大物議員なのにです。

また議会で大きな影響のある大物議員(タービン上院議〜民主党)も韓国がサード配備に消極的ならば他国にサードを移転を検討しても良いと発言しました。一千億円が有効に使えると言っています。

トランプ大統領にばかり注目されますが、軍事予算も含めて予算を決定するのはアメリカ議会であり、その軍事予算面での権限の大きい大物議員もほとほと呆れているのが現状です。

今のところ、文政権側も火消しに懸命のようですが、韓国をどうするかは韓国の意向次第ではなく、アメリカの意向次第であることをよく理解していないようです。

サードは建前では韓国並びに太平洋での防衛ですが、在韓米軍を守っているのです。

もし在韓米軍の撤退となればもちろんサードも要らなくなりますし、もしサードの配備を見送る事態となれば、北のミサイル攻撃に対してほぼ無防備になるわけです。

そうなれば在韓米軍を危険に晒すわけにはいかないとなります。

それはそのまま在韓米軍の撤退につながります。


先月アメリカはソウルでアメリカ人(在韓米軍の家族を中心に)の国外脱出のための避難訓練を実施して一万七千名のアメリカ人が参加しました。

アメリカは軍事作戦の選択肢を外しておらずその準備は確実に進めています。

文在寅政権はのほほんと我が世の春を謳歌して好き勝手なことを言っています。



ところで、先日ある集会で長尾敬という衆議院議員と話したのですが、北朝鮮内部に突入する作戦のシュミレーション(模擬実戦計画)を重ねているところで確実に段階を進めているという話でした。

すなわちどの程度の戦力を投入すればどれくらいの犠牲が出て作戦が実行できるかということです。もちろん具体化するできるのか詳しい話はありませんでしたが、確実に具体的に立案されているといことでした。

長尾議員は安倍首相の肝入りで民主党から自民党に移った新進気鋭のバリバリの若手行動派で、民主党議員時代には日本国旗を手に尖閣諸島に乗り込んだ武勇伝もあります。

実際最金正恩委員長は姿をくらますことが多いようです。(6月16日付の読売新聞より)


また、この件で他に投稿した私の記事がありますので重複しますがご紹介します。


[先日、ある集会に参加して、以前から応援していたある国会議員が来ていたので、会が一段落してから少しお話しをさせていただきました。

この国会議員は、元は民主党の議員でしたが尖閣諸島沖まで小型船で乗り込んで闘うバリバリの保守派であり、一度浪人してようやく前回の選挙では自民党に鞍替えしてからの当選を果たした苦労人です。挨拶やらの後聞いてみました。

北朝鮮はソウル市民2500万人を人質にして自らの政治的主張を通そうとしてしていることは許しがたい、またトランプ政権も窮地に立たされるという趣旨で日米の意志を問うたところ、若干の返答があったのでご紹介したいと思います。

今現在、北への突入作戦のシミュレーションがかなり綿密にされていること、その成功と犠牲の確率が細かく計算されているといった趣旨のご発言だったと理解できました。

もちろん詳しい話しではなかったので具体的なところはよくわかりませんが最近のニュースを拾ってみると、金正恩労働党委員長もかなり警戒しているようです。]


〜〜余談ですが、このような国会議員の渉外は将来、サンクチュアリとしは一本化しなければなりません。私の個人的関係だけではダメだからです。この議員はそこですぐ一応、会長につなげておきましたが。

もちろんまだサンクチュアリは言っていません。韓日をつなぐ団体としての曖昧な立ち位置といったところでしようか。〜〜


さて、本題に戻します。

在韓米軍が撤退すれば、どういうことが起こるか?核兵器を持った北朝鮮に対して、韓国文在寅政権は強気な姿勢を持つことは不可能です。

そのほぼ言いなりになるしかありません。


かつて構想された高麗共和国連邦といったような一国二制度的な半独立国に北と南の連邦共和国といった提案がされて韓国は受け入れるしかなく、かくして南北は曲がりなりにも統一されます。

《元々同じ民族ではないですか?なんの矛盾があるでしょう?》

そうなれば反対する人?誰でしょうか?徹底的に共産主義、北朝鮮を拒否する保守派、あるいは家庭連合や、サンクチュアリを含めた宗教系の団体などでしようか?なぜなら北と繋がった文在寅政権はどのような宗教団体を弾圧するかはわかりません。

そうなれば国の独立をかけて戦おうとするかもしれません。

しかし、そうなれば北の戦車がソウルに進軍するでしょう。

北朝鮮の地上戦力は量的には圧倒的です。しかも核も含めたミサイルの量と相当なものがあります。

また韓国国内から北に呼応する工作員も含めた存在がどれくらいいるかは想像すらできません。

政権内部にもいるでしょうから、政権は崩壊し、軍部がクーデターができるかどうかもわかりませんし、国内からもデモ、騒乱、武装蜂起などがおこります。

北朝鮮は数十年も前かそのような準備をしてきました。

また韓国の国内問題ということにもなりますから、もはやアメリカをはじめとする国際社会も手を出せません。

中東と違って石油その他の利権がないので、介入の対価はありません。唯一利害が深いのが中国ですから、中国が介入するでしょう。

ということでアメリカが軍事介入しないシナリオは北朝鮮による統一になり、それに抵抗する国民は海外に逃げるしかありません。

それもベトナムと同じ運命です。他国がどの程度受け入れるかわかりませんからボートピープルとなる運命です。

海外に逃げれる人はまだ幸いでしょう。

韓国にとどまるしかない人はどうすれば良いのでしょうか?北朝鮮に迎合すれば安泰かもしれません。長くなりましたので、それがどういう道となるか次回、考えたことをお伝えします。

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