ttkzkn1610のブログ

今後ますます混乱し、崩壊の危機が迫る統一教会に対して快刀乱麻、収拾を目指します。本来の姿に再生させるには、自由闊達な議論のもと、各人の主体的判断による後継者の選択と真のメシア観の確立が最重要課題と確信しています。

今すぐには可能性は高くない?しかし、確実に戦争の危機は近づいています。

このところトランプ大統領と北朝鮮メディアとの間での、挑発的言動のやりとりが激しくなっています。

それでは実際の行動ではどのようになっているのでしょうか?

まず、北朝鮮の度重なるICBMの発射実験を受けて、アメリカは9日、“死の白鳥”と呼ばれるB1戦略爆撃機をグアムの基地から韓国に飛ばしました。

それに対して北朝鮮は“報復”としてグアムへの中長距離ミサイル攻撃を検討していると威嚇しています。今後はどのような展開が予想されるでしょうか?

まず事実関係として共同通信の記事を見てみます。


〜引用開始〜


米爆撃機が8日に韓国飛来

「いつでも撃墜」と北朝鮮

2017/8/9 11:10

 【ソウル共同】韓国軍関係者は9日、米軍のB1戦略爆撃機2機が8日に韓国上空に飛来したと明らかにした。大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射を行った北朝鮮に対して攻撃能力を示し、威嚇する目的とみられる。

 北朝鮮の朝鮮中央通信は9日、B1が8日に韓国へ飛来し攻撃訓練を行ったと非難し、「いつでも撃墜できる準備を整えている」と米国をけん制した。

 B1はグアムの米アンダーセン空軍基地から離陸したとみられる。

 米軍は7月30日にもB1を朝鮮半島周辺に展開させ、航空自衛隊と韓国空軍と順次共同訓練している。


〜引用おわり〜


続いて朝鮮問題に詳しい辺 真一氏の記事を見てみます。米戦略爆撃機「B-1B」に対して、北朝鮮は中長距離戦略ミサイル「火星12号」での報復を検討すると威嚇しています。

Yahoo!ニュースからです。


〜引用開始〜


辺真一  | ジャーナリスト・コリア・レポート編集長


8/9(水) 12:19

 (前略)


 今回「B-1B」が朝鮮半島上空を飛来した昨日(8日)、北朝鮮の弾道ミサイル運用部隊である戦略軍が報道官声明を通じ「核戦略爆撃機があるアンダーソン空軍基地を含むグアムの主要軍事基地を制圧、牽制し、米国に重大な警告シグナルを送るため、中長距離戦略弾道ロケット『火星12』でグアム周辺への包囲射撃を断行する作戦案を慎重に検討している」と威嚇したことから北朝鮮の「報復」が明らかになった。

(参考資料:「B-1B」戦略爆撃機が飛来しても北朝鮮のミサイル発射を止められない!)

 「米帝の侵略装備を制圧、牽制するための強力かつ効果的な行動案を検討せよ」との金正恩委員長の指示を受け、北朝鮮は「B-1B」を牽制する対抗手段としてグアムに向けた「火星12号」の発射実験を示唆した。

 北朝鮮は声明で「グアム包囲射撃案は十分に検討、作成された。核武力の総司令官である金正恩同志が決断を下せば、任意の時刻に同時多発的に、連発で実行されることになる」と警告していたが、「我々が軍事的な選択をしないよう、我々に対する無分別な軍事的挑発行為を直ぐに止めるべき」と強調しているところをみると、「火星12号」の発射が目的でなく、「B-1B」の飛来を阻止するのが狙いのようだ。

 それでも、今後も「B-1B」の「出撃」が続く場合、北朝鮮がそれを口実にグアム周辺にミサイルを着弾させることは十分に考えられる。

 トランプ大統領は昨日「北朝鮮が米国を脅かすなら今直ぐにでも世界が見たことのない火炎と怒りに直面するだろう」と北朝鮮を牽制しているが、北朝鮮が「B-1B」の対抗手段としてロフテッド方式(高角度発射)でなく、太平洋に向けてミサイルを発射すればそれこそまさにトランプ大統領の堪忍袋の緒は切れることだろう。

 「予測不能」のトランプ大統領と「統制不能」の金正日委員長のチキンレースは「B-1B」対「火星12号」のガチンコでどうにも止まらなくなってしまった。


〜引用おわり〜

トランプ大統領と北朝鮮の威嚇の応酬はチキンゲーム(二台の自動車を反対方向から走らせ、正面衝突寸前で先にハンドルを切った方が負けになる)というわけですが、しかし、まだすぐにはどちらも軍事的行動に出るという可能性は低いという見方が有力です。

しかし、八月21日から米韓軍事演習(UFG)が行われる予定でその時には軍事衝突の危機いわゆる「八月危機説」もささやかれ始めました。産経ニュースからです。

〜引用開始〜


北朝鮮の軍事挑発「8月危機説」 定例の米韓合同演習への反発懸念…昨年はSLBM発射、2年前は砲撃

2017.8.8 08:06

更新

 米本土を射程に収める大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射を繰り返す北朝鮮に、トランプ米大統領が軍事的選択肢も示唆するなど“危険なチキンレース”が再来の兆しをみせている。21日から韓国で始まる定例の米韓合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン」(UFG)に反発する北朝鮮の挑発が懸念され、「8月危機説」もささやかれている。


(中略)


 UFGは野外演習ではなく指揮所演習で、対北核施設・基地攻撃を想定したシミュレーションが主体だ。今年は北朝鮮の挑発に備えるため、米軍がUFGに合わせ原子力空母2隻を海上に展開させる予定で、韓国メディアによると原子力潜水艦の出動も米韓軍で検討中とされる。


(中略)


 UFGでは“トラの子の核施設”がターゲットとなっているため、北朝鮮はUFGのたびに極度の緊張を強いられる。北朝鮮はUFG期間中、軍や政府機関などで瞬時に戦時に転換する訓練を行い、最前線の占領訓練も繰り返す。このため北朝鮮の挑発が偶発的衝突を誘発しても不思議ではない。


〜引用おわり〜


それでは八月危機説はどこまであり得るかといえば、現実に軍事衝突が起こる可能性はまだ低いでしょうが、ひょっとすると起こるかもしれないというところでしょう。

このことは次第に軍事衝突の危険性が高まっていることを示していると思います。

ソウル市民や在韓米国民などの被害があるので軍事衝突はありえないと考える人も多いのですが、 その考えの延長ではICBMが実戦配備されれば最後はアメリカ市民も人質となります。

そうなればアメリカは北朝鮮の言うことを飲まざるをえないということになりますので、交渉で、北朝鮮のICBMもしくは核放棄をさせることができれば、在韓米軍の撤退もやむを得ないとなります。

それは中国、ロシアの国益にも叶うことですが、アメリカはそれを受け入れることができるか?

韓国の世論も割れることでしょう。

またそうなれば、どんなにアメリカや国際社会が反対しても核開発はやったもの勝ちとなり、恐ろしい国際社会の秩序の崩壊を招きます。

韓国はもちろんですが、日本にも核放棄をどうするかの問題が起こります。その結果はおそらく韓国は核を持てないまま、北朝鮮に吸収されていくことでしょうし、日本は国内世論が反対しますから核を持てないし、危険に晒されていきます。

なぜなら一度でもアメリカが核の脅威に屈したとなれば、戦争を防ぐための抑止力の考えが通用しないことになりかねないからです。

間違ったアメリカファーストになりかねません。

たとえば、日本がアメリカの核の傘で守られているという考えは日本が核攻撃された場合、アメリカの核がその相手国を攻撃して壊滅させることを前提としています。

ところが、アメリカがその相手国に核攻撃を仕掛けた瞬間、相手国から核攻撃の報復をされることが予想される場合、果たしてアメリカは自国民を犠牲にしても核攻撃に踏み切るかといえばまず不可能になります。

つまり、日本はアメリカに守ってもらうことはできないとなります。それは北朝鮮のひいては中国の言いなりになるしかないことを意味しています。韓国はもちろんです。

(北と融和的な文在寅大統領はポーズでは北朝鮮を非難していますが、最終的には“平和”を口実に中国、北朝鮮と組むでしょう。それが彼らの本心だとみています。)

ですから、アメリカもそして日本も、北朝鮮によるICBMでのアメリカ攻撃の脅しには屈することができません。

そうすると韓国がソウル市民が人質になっているからと言ってアメリカの北朝鮮への予防的攻撃を防ぐ根拠がないことになります。

戦争の危機は確実に近づいています。

 

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