ttkzkn1610のブログ

今後ますます混乱し、崩壊の危機が迫る統一教会に対して快刀乱麻、収拾を目指します。本来の姿に再生させるには、自由闊達な議論のもと、各人の主体的判断による後継者の選択と真のメシア観の確立が最重要課題と確信しています。

今一度宮家邦彦氏に問います。“平和が崩れる時に、戦う覚悟が必要”の中身は何ですか?

昨日の宮家邦彦氏に対する意見の続きです。

宮家邦彦のWorld Watch

2017.8.3 09:00

更新

【宮家邦彦のWorld Watch】米ですら軍事的選択肢を躊躇する可能性 米中首脳が空虚な言葉を続ける限り、金正恩氏は足元を見続ける  - 産経ニュース


からと引用です。記事の最後の<<日本人も平和を守るため、平和が崩れるときに、戦う覚悟が必要になるかもしれない。>>

というところがやはり引っかかります。宮家さんは戦う覚悟と言っていますが、どのように戦う覚悟をする必要があるのか全く意味不明です。

トランプと一緒に北朝鮮と戦うのかということすらはっきりと言わないで、全体としては支離滅裂な文脈になっています。途中で

<<最後は、韓国や中国はもちろん、米国ですら軍事的選択肢を躊躇(ちゅうちょ)する可能性が高いことだ>>

と言っている以上、アメリカは軍事的選択をしない可能性が高いのに日本だけがどう戦う覚悟をするのか全く意味をなしていないのではないか。

平和ボケのあまり、自分の文章の矛盾にも気づかないのだろうか?

それとも説明が不足しているだけなのだろうか?

多分わざとかもしれないが、説明していないだけなのです。

現実直視のリアリズムの観点からすれば、戦う覚悟や準備は当然のことだが、それをきちんと説明すれば、いわゆる「平和勢力」から総攻撃を受けかねないので半分逃げ腰だからでしょう。

国民に戦う覚悟などと説く前に自分が、言論人として戦う意思と覚悟を持ってはいかがですか?

それでは宮家さんのこの文章からの推論をしてみれば、このような”戦う覚悟”が必要になるのか検討してみましょう。

まず宮家さんの言うようにトランプには軍事的選択ができないとしましょう。

また中国の北朝鮮に対する圧力もトランプが「失望」するのも想定内ですから、北朝鮮を抑制させるのも不可能となります。

従って北朝鮮は一年以内にはアメリカに届くICBMを実戦配備するという予測が有力です、

すると多くの識者が言うように北朝鮮は核保有国としてアメリカや国際社会から認められ、アメリカは北朝鮮の申し出を断れず、平和条約の交渉のテーブルに着くしかありません。

平和条約を結ぶには北朝鮮の要求は現体制の半永久的保証ですから、アメリカは当然これを認めざるを得ません。

現在、アメリカを中心とする国連軍と北朝鮮は三十八度戦を中心とする軍事境界線で、休戦状態という戦争状態にありますから、韓国内での北朝鮮に対する敵対状態の解消を要求されます。

それはベトナム戦争の時の平和協定と同じで、アメリカ軍はベトナムから撤退したように韓国からの撤退を要求されます。

この時、アメリカはこれを受け入れる代わりにアメリカに届くICBMの撤廃を要求します。

それで北朝鮮は韓半島に対してアメリカが干渉しないことの保証を求めます。

これもベトナムの時と同じです。

これによって北朝鮮は韓半島を支配できる条件が整います。韓国はアメリカと北朝鮮および中国との完全な板挟みになりますが、アメリカの韓半島からの撤退は中国にとっても、ロシアにとっても国益に叶いますから結局、韓国は北朝鮮もしくは中国の支配下に入るしかありません。



さてこれをアメリカが拒絶したとしたら、どうなるでしょう。

北朝鮮のICBMはアメリカに、他の戦術核は日本に向けられたままです。

日本は圧倒的に不利な立場に立たされます。

なぜなら、北朝鮮はアメリカの在日米軍の撤退も要求する可能性が高いからです。

アメリカ軍基地の存在は韓半島の脅威であり、これがなくならない限り、韓半島の平和は脅かされていると主張するでしょう。

今グアムを脅しているように日本近海にミサイルを撃ち込むなどして日本をあからさまに脅します。(中国も尖閣を取りに来るでしょう。)

例えば、日本を核攻撃すると脅した場合、今までならば、アメリカは核による反撃を保証してくれていました。

いわゆる核の傘に日本は守られてきたわけです。

ところが、アメリカは日本が核攻撃などされたとしても核の傘でこれからは守るかどうかの保証がなくなります。

一昨日のフジテレビの ユアタイムのコメンテーターの出席していたモーリーロバートソンはアメリカは日本とニューヨークは引き換えにはしない、と明言しました。

どういうことかと言うと、日本が北朝鮮から核攻撃をうけてアメリカが反撃の核を北に向けて発射すれば、当然北朝鮮も、アメリカに向けて再反撃の核を発射します。北朝鮮は壊滅しますが、北朝鮮の核ミサイルがニューヨークやワシントンに飛んでくることになります。

これはアメリカにとっては、あってはならないことなので、日本が攻撃されてもアメリカは反撃はしないというとになるのです。

それで、日本は北朝鮮や中国の言うことを聞かざるを得ないことになります。国論は二分され、今の韓国と同じ状況になります。

あくまでもアメリカの側、すなわち西側の自由主義圏に立つと言うのであれば、北朝鮮の核ミサイルに対して独自の反撃能力、すなわち核ミサイルを日本も持たなければならないことになります。

前述のモーリーロバートソンは日本は非核三原則は放棄して、少なくても 持ち込まずはやめて核を持たねばならないと明言しました。


* このような発言は一気に早口にあっと言う間に語らねばなりません。あるいは小声であまり聞こえないように独り言みたいに話さねばなりません。

なぜならテレビでの空気はこのような発言を言わせない、聞いたことを無視する、そのような無言の圧力がかかっています。

ですから宮家さんも考えたくないのか、考えていても、今回もそうですが、中身の議論は避けて通ります。

私ごとですが、何年か前に京都大学で長く教授をされていた国際政治学者の中西輝政氏と話し合った時に氏が日韓米の軍事的同盟に触れそうになりながら、ほのめかす程度で常にはっきりとは語らないことについての質問をしたことがあります。

するとなんと言う答えが返ってきたかと言うと「僕にはね、安倍さんとは違ってボディガードが付いてないんだよ。」と苦笑いをしながら、何度か危ない思いに会ってね。というわけです。

世の中で表に出ると言うことは右にも狙われ、左にも狙われて脅されるのです。

それが国際関係のリアリズム(現実直視)でもあります。


[ 話は変わりますが、二代目王様が、武器を持つ自由、あるいは格闘技を身につける必要というより必須と言われるのは全くその通りです。

自由な言論を保つためにはあらゆる脅しを含む力に対抗しなければならならないのです。] *


核兵器の独自開発は間に合わなかったとしても少なくてもアメリカの核は保有して、北朝鮮に対する核の反撃能力を持たねばなりません。

宮家さん!あなたの言う“戦う覚悟”とはこういうことですか?

もちろん聞こえててもお答えにはならないでしょうが、なにをどう戦うのか一度検討の上、示していただいたら幸いです。

そうでないとしたら、いい加減にトランプをバカにしたような発言をお控えになって

アメリカとともにどう戦うのか、真摯に考え、お答えください。

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