日本社会の性格と、「鉄の杖」の議論。
平昌オリンピックが終わりました。日本のメダル獲得は過去最高を記録しました。
これまでは98年の自国開催での長野オリンピックでの10個が最高でしたが、今回13個を獲得しました。
これまでの冬季オリンピックでは一個から数個しか取れなかったのが、メダルがこれまでよりもたくさん取れたのはいろいろ理由があるでしょうが、日本には運勢があることの表れと考えています。
今回のオリンピックで見受けられた日本と日本人の良い点を挙げるならいくつかあげられると思いますが、その特性を日本社会に浸透させてほしいと思います。
さて、話は変わりますが、ようやく溜まっていたテレビの録画を週末に見る機会ができて、そこで気がついた点がいくつかあります。
一つは今日二月二十五日日曜のテレビタックルという番組を見るとなんとブログ村でもよく紹介される国際ジャーナリストの藤井厳喜氏が出ていました。
何日か前にBS11の情報番組でお見受けして、元防衛大臣の森本敏氏を前に少し遠慮がちでしたが、堂々と文在寅大統領とその側近たちが共産主義者かそれに非常に近い人物たちであり、自由主義韓国よりも北朝鮮に深い共感を持っていることを明確に話していました。
その藤井氏がその番組で何を話すのかといえば、日本の核武装を検討すべきという持論を展開されました。他の出席者のほとんどの反対に対しても堂々と反論しておられました。
もちろんトランプ大統領の核武装の戦略転換に対しても賛成しておられたし、日本の河野外務大臣の「(トランプ大統領の新戦略)を高く評価する」という発言に対しても全く当然とされていました。
山崎拓元自民党幹事長などは全それとは反対で、河野外務大臣は評価を大きく下げたと攻撃するのです。と
しかし、周りの議論の空気を読むこともなくそれを押し切ってしまうがんばりを見せてくれました。
日本社会の付和雷同するする空気をもろともせず、味方がいない中でもズバリ明言される方が表に出て来てくれること自体日本社会の変化を感じました。
そのことは今後の銃規制の緩和にも必ず良い影響を与えることでしょう。
もう一つはBSフジのプライムニュースでのカジノ解禁を目指すIR推進法(特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律)についての与野党の議論です。
カジノは賭博の一種でその依存症は深刻なものがあり、日本でも反対が、かなりあります。
しかし、文鮮明師は本人も、アメリカにおいて出入りされたり、また、幹部や成績優秀者を招いた際、カジノをさせる機会を与えたりされました。
私はそのことも踏まえて大阪で維新の党のIR推進の政策に賛成してしました。
ところが、家庭連合の社会上位層におられる方がそんなものは絶対に認められない反道徳的、反社会だと決めつけて猛反発されました。
私が家庭連合を脱会し、サンクチュアリに行った直後に、仕事上の契約があったにもかかわらず、いきなり書面にて関わりを切ってきました。
まあ、不当というほどではありませんが、一方的でがっかりさせられました。
その時、その方の思考はやはり、社会を管理する側に立っていきたいと考えるのだろうなという印象を受けました。
私は賭博に興味はなく、ゲームとして面白かったのは麻雀くらいで、パチンコも誘われましたが、一回やって見ましたがなんの興味も湧きませんでした。それ以外にも宝くじ一つ多分買ったことはありません。
しかし、文鮮明師は賭博がお好きですし、もちろん世の中にも好きな人もたくさんいますので、その自由はあっていいし、それはそのことを自己管理できることが大切だと思っています。
ですからIR推進法は賛成しています。カジノにしろ麻薬にしろ、銃にしろ自己管理が大切です。
そのことが出来ずに天国人になることは不可能です。
誰かに管理され、だれかに支配されるしかありません。
お金持ちや社会の支配層に擦り寄り、その庇護を受けたり、またその力に頼ろうとするのです。
真の主人は確かに対象を保護し恩恵を与えてあげます。
しかし、真の主人は対象をただしもべとして対象を守ることだけでは真の主人とはなれません。
対象の本性(創造本性)最大に発揮できるようにしてあげることができて真の主人となります。
ですから三大主体思想は真の親(父母).真の師(先生)、があって真の主人(主体者)なのです。
ところで先ほどの社会の上位層にいたその人はある選挙に出て、なんと嫌っていた維新の党から出ようとして「身体検査」に引っかかって維新の党から推薦さえももらえませんでした。
家庭連合といったことではなくて、ご本人の過去の行動によるもののようです。
そこで、なんと共産党にも擦り寄り、その政策を取り込んで若さ、学歴、職歴などでかなりの強敵でしたが、私は対抗馬の自民党寄りのベテラン候補者の応援に回り、僅差で打ち勝ちました。
有能な方なのですが、考え方が家庭連合の体質のピラミッドの頂点を目指す思考の持ち主で、信仰心はその上位層に行くことと重なっておられるようです。
家庭連合では幹部や社会の上位層になって権力や権威、あるいは富による支配層になりたがるか、あるいはその上位層に従順に従っていくことを望んでいる方々が所属しておられる様子が多々見られます。
これは江戸時代の朱子学が浸透してしまった結果です。
もちろん悪い面ばかりだったわけではなく、そのことの良い面もありました。
しかし、韓氏オモニの反逆により、すべてひっくり返されました。たくさんの悪い特権階級的な幹部が韓氏オモニの心に悪心を植え付けることに成功し、また協力し、文鮮明師の聖和前後に共謀して、正統な後継者を追放させたのです。
韓氏オモニは悪なる思いを植え付けられたにもかかわらず、それがご自身の信念となり、自分が正しいと錯覚してしまわれました。
それを助長させてしまった幹部やそれを結果的に支持してしまった信者の責任は重いと言わざるを得ません。
そのような要因があって窮地に立たされた二代王ですが、それをお支えする親衛隊と言うべきサンクチュアリの聖殿信徒は「鉄の杖」を持ち、社会を善悪に分立しなければなりません。
核武装の論議もIR推進も現実的な対応としても必要ですが、二代王の進める天一国建設のためにはまず必要な戦略であるとも言えるのではないでしょうか?
私達は物資であるすべてのものを恐れる時期が過ぎ去りつつあります。むしろ悪と戦う絶対的に有効な手段として活用して、保持管理して、万物主管の時が来ていることを知るべきなのです。
サタンがそうはさせじと必死になって抵抗します。
時が来ているのです。時が来ているのに、抵抗すれば時を失い、とんでもないリスク(危険性)や迫害や試練、や苦労を背負うことになります。
私たちは物質である武器を主管しなければなりません。
もちろんそれは合法的でなければなりませんから、国民をして、様々な呪縛から解放して、意識を転換できる議論を深めることが重要です。