ttkzkn1610のブログ

今後ますます混乱し、崩壊の危機が迫る統一教会に対して快刀乱麻、収拾を目指します。本来の姿に再生させるには、自由闊達な議論のもと、各人の主体的判断による後継者の選択と真のメシア観の確立が最重要課題と確信しています。

トランプ大統領の(民主党政権からくる)政策ミスとそれによる綱渡り。

今日は今までにない心配な点を取り上げてみます。

二代目王様がトランプ大統領の政策(予算案通過)に対して

ミス(失政)とおっしゃいました。

トランプの経済政策についてこのような強い表現で指摘されたのはおそらく初めてのことです。

とりあえず二代目王様の発言を紹介した後、解説を試みてみますのでご参考にして下さい。

亨進ファンクラブさんのブログ

左派に変節するトランプの危機

キングスリポート3月26日・27日(二日分)

キングスリポート3月26日(月)The King's Report 03/26/

より引用します。(いつも翻訳ありがとうございます。)


〜引用開始〜

(前略)

今回のトランプ大統領の予算案の通過は、本当にミスではなかったのかと言わざるを得ません。今回の予算案の通過によって、結局ジャックシューマー(ニューヨーク上院議員)とカリフォルニア上院議員だけを喜ばせました。

1兆ドルを6ヵ月で使うことのできる、民主党が満足する予算案を(民主党の80%が好む)、トランプが今回サインすることで、他の国々はこうしてないお金をむやみに使っている米国を信用し難いでしょう。


米国には20兆ドルの国債が既にあります。

トランプ大統領は最初から、自分が経済を完全に活かすことができるように言ってはいけませんでした。

自分が作った経済危機ではないのですが(オバマが国債を歴史上一番多く作った大統領)、トランプはそれを認めなければならなかったのです。

1兆ドルがどれだけ多くの金かわかりますか?

計算によるとイエス様が生まれた以来(2千年前から)一日に10億ウォンずつを使っても、全部使うことができない量のお金だそうです。

想像つかないですね。(笑)


トランプを支持した多くの保守主義のリーダーたちは、トランプに反旗を翻しています。

トランプ大統領の立場では、軍事強化のために仕方がない決断だったとも話しています。

しかし、今回の決定は完全に最悪のものでした。

今回の決定について、トランプはその代価を払うようになるでしょう。

私がトランプ大統領を支持するのを止めるということではありません。

しかし、今回の決定は、今までトランプ行政部がやってきたすべての良い結果をすべて覆すほど悪い決定でした。


事実トランプは、今ある経済の現実をまともに国民に言わずに、経済バブルを、自分が大統領をやって出した経済復興だと、偽りで話したのは過ちでした。

自分も事業を大きくしてきたので、その事実を知っているはずなのに(大統領選挙への公約をする時これを言及したことがあります。)、自慢心が入ったというのです。私はトランプが全ての経済暴落の責任を負わされ、すべての米国の問題の罪をかぶるようになるのではないか、というのが実に残念です。


今現在、トランプ大統領が保守大統領として堂々といるにもかかわらず、会社たちは自分たちの左派政策を作って右派に罰則をあたえるし、法廷は左派政策を、マスコミは言論戦を繰り広げるのに、もしトランプがではない、左派大統領がアメリカ大統領としてトランプの次に座ったら、この国がどうなりますか?


トランプ弾劾が上程されても、実は大統領の席からトランプを引き下ろすことは難しいでしょう。

しかし、継続してそれを食いついて離れないでしょう。

人々が知らないのは、トランプ大統領を除去して引き下ろそうとしたり、恥をかかせながら彼を破壊したら、結局はトランプにしたその行為を、我々にもするはずだということです。

愛国者を殺したがる、のどが渇いた殺人者たちのように、マスコミでは人々を取り繕うでしょう。

そして亡ぼそうと、コーナーに追い込むでしょう。


善良な愛国者たちは、もし、米国がそのような状況になったなら、その不正腐敗の臭いをかいで政府に不服従をするでしょう。

しかし、政府からもらう金のパンくずを考えながら政府の言葉を聞き従いつつ、自国民に銃刀を向ける人たちもいるでしょう。

そうすることで、自分の国民年金と住宅年金が、絶対的に安定したものになってくれると思いながらね。


しかし、知っていますか? 彼らは結局は全ての事が終ると、自分たちが使用した犬から除去しようとするはずです。

従って、その左派たちを阻止して前に出ないのは私たち皆の命にかかっていることです。


トランプ大統領は、最初から正直に話をするべきでした。

今後、経済が何年間悪くなってドルの価値が落ちるはずだと、率直に話をしなければなりませんでした。

民主党にありえない予算案を許しながら、交渉をしようとすることでないという話です。


トランプが経済復興を約束した状況で、経済暴落が予見される今の状況が良くはありません。

多くの経済学者とステファン・モレニューまでも、これ以上トランプは蘇生の可能性がないといいます。

しかし、私の考えは、もう少し祈って、この部分について、少し考えてみたいです。


米国で経済暴落になって、国の国債を取り消すことをトランプが狙っているのでしょうか?

それとも、経済が本当に悪くなって、中産層が完全になくなり、米国人たちがこれは本当に駄目だ、腐ってしまった既得権を清算しなければならないと、真に感じられるようにしようとするのでしょうか?

そうなると、内戦は本当に決まったことです。


アイスランドでは政府があまりにも腐敗過ぎて、国民たちが鍋と釜のふたを持って政府官邸を破り入って(銃器がなかった)、政府を覆した事件がありました。

そんなことが米国で起きたら、トランプ大統領の身辺も保障されないでしょう。


本当に多くの状況を考えさせる、今回大統領の予算案決定でした。

(休み時間)


(後略)

〜引用終わり〜

トランプ大統領はかなり二代目王様を失望させ、また心配を掛けているようです。



「事実トランプは、今ある経済の現実をまともに国民に言わずに、経済バブルを、自分が大統領をやって出した経済復興だと、偽りで話したのは過ちでした。」

た。」

「自分も事業を大きくしてきたので、その事実を知っているはずなのに(大統領選挙への公約をする時これを言及したことがあります。)、自慢心が入ったというのです。私はトランプが全ての経済暴落の責任を負わされ、すべての米国の問題の罪をかぶるようになるのではないか、というのが実に残念です。」

実際にはオバマ前大統領が積み上げてきた巨大な借金(国債)ですが、その危険性を知りながら、さらに借金による経済の拡大をし続けた結果、今の経済の好調を“経済バブル”と捉えておられます。

そしてその経済の好調さをアピールするは自己の政策を誇示する“自慢心”が入った結果だと言われています。

その結果、アメリカ経済が信用をなくして国債が暴落して、経済が破綻し、その責任を全てトランプに押し付けられことを痛く心配しておられるのです。

もし仮にそうなって左派の攻撃により、トランプが失脚してオバマやヒラリーもしくはその後継者である左派が政権を握ったらアメリカはどうなるのかと最悪の事態を危惧しておられます。

正直にオバマの政策の延長で国債が増えてきていることに関して、その危険性を訴えて、経済バブルを抑えて、バブル崩壊の危険性を国民に伝えるべきだったとお話しされています。

わたしは二代目王様が正しいことを話されているのだと思います。

トランプは得意とする経済で墓穴を掘ってしまうのか?

というとその危険性はあるのでしょうが、むしろ危険な綱渡りを演じていると考えられます。

正しい政策の判断により、正しい政策を実行することが最も重要なことなのに、目先の支持や選挙の結果を気にして、経済的にはハト派になっています。(経済左派とも言えます)

もはや問題の先送りは最終的にはクラッシュを招きます。

それは国際問題でも同じことです。北朝鮮の非核化もどんどん最終的な解決を先送りしながら、その間に北朝鮮が再び力を付けて核を開発してしまいます。

中国も後10年、20年先にはアメリカと並ぶ超大国となるでしょう。

トランプ大統領は北朝鮮包囲網が崩れる前に北朝鮮が二度と核保有国に戻ることのない厳しい条件を飲ませなければなりません。

中国は今まだアメリカと全面的な対決は望んでいません。

貿易戦争をすればアメリカが勝ちます。しかし、政治的な圧力がかかります。トランプ大統領はそれに耐えられるかどうかですが、何度も破産の宣告を受けながら、蘇ってきた経営者トランプの綱渡り的な能力に賭けるしかないのが実情かもしれません。

何としてトランプ大統領を支える必要があります。

文鮮明師は70年代、スキャンダルを起こして窮地に立ったニクソン大統領(当時)を救うキャンペーンを張りました。

神様が立てたマクロの中心人物を守らねばなりません。

残念ながら、マクロの中心人物はメシアではありません。

人間的なミスも犯しますし、政策的なミスもするのです。

動機の部分でも曖昧な態度や自己顕示もあるでしょう。

しかし、今現にいる大統領はトランプなのです。アメリカの保守派はトランプ大統領を支持し支えるしかありません。

それは日本にもある程度言えることです。

今世界と渡り合えるのは安倍首相しかいません。


少し補足をします。 二代目王様のお話の最後のあたりでトランプが、何を目指しているのか?という部分です。

「米国で経済暴落になって、国の国債を取り消すことをトランプが狙っているのでしょうか?

それとも、経済が本当に悪くなって、中産層が完全になくなり、米国人たちがこれは本当に駄目だ、腐ってしまった既得権を清算しなければならないと、真に感じられるようにしようとするのでしょうか?

そうなると、内戦は本当に決まったことです。」

トランプ大統領の周囲にはそのような考えの人物もいる可能性があります。これは中央集権的な財務官僚にもいるかもしれないし、日本も人ごとではありません。

経済暴落とは例えばハイパーインフレーションという物価が数万倍以上になれば、借金の額は変わらないため、国債もチャラすなわち数万分の1となってしまうことを言います。またグローバリズムの結果、技術の進歩が人類全体に貢献しないで、ごく一部の金融資本家たちに富が集中して、中間層と言われる普通の生活者が没落して貧困者が社会に溢れて国が二分されて内戦になってしまうと言われているのです。

そのようなことになりかねない政策は早く正さないといけないのです。二代目王様が祈らなけばと言われるのはその意味も含まれていると思います。

二代目王様が危惧しておられることは私たちサンクチュアリがともに担わなければなりません。


安倍政権下で企業が大きく業績を伸ばして、過去最高の内部留保を更新しながら、実質賃金がほとんど増えていないのも基本的には同じ構造です。

私は安倍政権の全ての政策が良いと言っているわけではありません。しかし、(サンクチュアリィも含めて)国家に混乱を起こさせるわけにはいきません。

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