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今後ますます混乱し、崩壊の危機が迫る統一教会に対して快刀乱麻、収拾を目指します。本来の姿に再生させるには、自由闊達な議論のもと、各人の主体的判断による後継者の選択と真のメシア観の確立が最重要課題と確信しています。

安倍首相はどんなことがあっても、9月の自民党の総裁選に当選して、国難に向かうべきです。

保守派の論客、八幡 和郎氏は

自民党の総裁候補に名の上がる安倍首相の最大のライバル石破茂と安倍首相からの禅譲に期待を寄せてきた岸田政調会長を取り上げてまったく安倍首相に及ばないと断言しています。

アゴラ言論プラットフォームより引用します。

〜引用開始〜

石破茂にトランプの相手やG20議長は務まらない

2018年04月03日 09:30

八幡 和郎


私が現在もなお安倍首相の総裁三選を望む最大の理由は、トランプ大統領との良好な関係とG20の議長としての指導力として余人をもって代えがたいからである。

トランプ大統領は難しい人だ。とくに長い説明を嫌う。石破茂みたいな「しんきくさい」のが日本の首相になったらトランプに途中で電話を切られるのが関の山だ。

トランプ大統領が、安全保障担当のマクマスター大統領補佐官を更迭した理由として、「ワシントン・ポスト」 は、大統領がマクマスター氏を「頭が固く説明が長い」などと不満を漏らしていたということを挙げている。

石破氏の良さともいえる丁寧な説明がトランプ氏に向いているとは到底思えない。外国首相でトランプ大統領と安倍首相と並んで上手くいっているのが、マクロン仏大統領だが、彼はそのへんトランプの好みに合っているし、メルケルやメイはお気にめさないようだ。

この一点をもってしても石破茂氏は論外だと思う。

また、G20の議長としてまとめ役をできるのも、外相、財務相、経産相といった厳しい国際交渉をした経験のない石破氏などには無理だと思う。

石破氏の可能性に限らず、今年の秋の自民党総裁選挙は来年のG20の議長を選ぶ選挙であることも忘れては困る。世界平和と日本の国益擁護のために、それを安倍首相から交代させるいかなるメリットがあるのか理解できない。

もし、安倍首相以外で、そこそここの役が務まるとすれば岸田政調会長しかあるまい。彼の問題は、国内でテレビカメラの前に立った場合のアピールの不足だ。ほかの政治家についていえば、野党も自民党の首相候補も、政権を取る謀略よりも政権をとったときどうするかよほどしっかり準備しておいて欲しい。政策も大事だし、語学力も磨いておいた方が良い。とくに、海外で演説するとかいうこともたいへん大事な経験として機会を持つべきだ。


〜引用終わり〜

安倍首相が、9月の自民党総裁選に立候補できないとか、三選はないとか、そういうことを野党ならいざ知らず、自民党内にも言う人がかなりあるようです。

安倍長期政権に対するやっかみ、妬み、嫉妬は相当なものです。

安倍首相にはどんなことがあっても踏ん張ってもらわなければ窮地に立つのは自民党というよりも日本全体が大きな危機に直面します。

例えば経済面でも大変です。安倍政権の経済政策はアベノミクスと呼ばれています。

安倍首相の退陣は基本的にはアベノミクスの終焉と捉えられます。

安倍総裁が否定されたのにアベノミクスだけが生き残るということはあり得ません。

今の自民党にアベノミクスに代わる有効と思われる経済政策はありません。

野田聖子さんあたりはアベノミクスの批判にもならない検証するかのポースを取りましたが政権内に入ったこともあり立ち消えですし、まともな代案を見聞きしたことはありません。

アベノミクスが正しいかどうかというよりも、今行われているその政策を軟着陸させる技量のある政治家は見当たりません。

経済の面でも現状維持ではなく、相当大きな混乱を生じるでしょう。

経済は生き物です。

例えば、太っているが、体力がなく、弱り切っている人に対して健康に生きるためには適度な運動とダイエットが大切だと言って毎日、何時間もジョギングをさせればどうなるでしょうか?

その病人のような人は生きる体力を消耗しきって寿命を縮めることでしょう。物事には順序があります。

正しいからといって状態を理解しないで実行すれば死ねこともあり得ます。

日本はデフレというかなりの重症にかかっていて、そこから脱していくためには、アベノミクスはかなり有効な政策でした。

安倍政権以前の民主党政権下でリフレ派と言われるアベノミクスを推進してきたエコノミストの意見を当時調べてみて、一定の評価を私はしてきました。

安倍首相が誕生して、リフレ派の政策、すなわちアベノミクスによって好景気がもたらされました。

アベノミクスは安倍政権の経済政策全体を示していますのでリフレ派そのものではないのですが、その政策によって日本経済が蘇ったのは事実です。

しかし、今は触れませんが、私は去年あたり物足りなさ、歯がゆさを感じてきました。

しかし、今の時点でさらに良い政策を直ぐ期待できる立場ではありません。

逆にアベノミクスの出口はかなり難しい政策判断が必要であり、安倍首相の退陣は日本が相当な経済的苦境になりそうです。

そうなると憲法改正どころか、野党が息を吹き返して、一気に政権交代の空気がでてくるおそれもあります。

小泉進次郎などはただ世論におもねっているだけでほとんど中身などなさそうです。

このような国内的、国際的な環境の中では安倍退陣はあり得ない選択です。

トランプ大統領も二本の多くの識者はその二期目がない、すなわち11月の中間選挙に敗れて力を失う(レイムダック化)ことになれば、大変なことになります。

それと同様に日本では安倍首相が9月の自民党総裁選の三選(自民党総裁選に当選すること)がなければ、日本は大変なことになります。

韓国を救うどころではありません。

一気に中国が太平洋にでてくることになるでしょう。

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