ttkzkn1610のブログ

今後ますます混乱し、崩壊の危機が迫る統一教会に対して快刀乱麻、収拾を目指します。本来の姿に再生させるには、自由闊達な議論のもと、各人の主体的判断による後継者の選択と真のメシア観の確立が最重要課題と確信しています。

米、英、仏、シリア攻撃を踏み切る。規模は前回の二倍以上、いよいよ第三次世界大戦の入り口か?

米国、英国、仏、三ヶ国によるシリア攻撃が実行されました。すでに作戦は一時間程度で終了したという情報もあり、作戦の規模、被害、などの状況はまだはっきりしていないようです。

前回の四月の巡航ミサイル59発よりも相当に大きな規模で行われた模様です。

この時期に行われたのは米国単独で行うよりも英、仏両国と共同で実行する方が非人道的化学兵器に対する制裁の意味合いを強くさせるものです。

もう一つはシリアアサド政権の化学兵器使用の証拠をはっきりと掴みたかったはずです。なかなか明確な証拠がなく、状況証拠の積み重ねでは攻撃に踏み切れなかったようですが、米国と並ぶ優れた情報機関を持つ英国が判断したのが大きな要因となりそうです。

さらにトルコのエルドアン大統領がつながりの深いプーチン大統領に化学兵器使用の証拠を送ったことを明らかにしました。

トランプ大統領と協議を重ね、化学兵器使用に対する断固とした強い態度で臨むとしたことも後押ししたことでしょう。

トルコ国営放送の電子版より引用です。

〜引用開始〜

トルコ国営放送(TRT)

【シリア 東グータ・ドゥマ】 エルドアン大統領がプーチン大統領に化学兵器使用の証拠を送る

レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領は、シリアで化学兵器が使われたことがわかるビデオを、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領に送ったことを明らかにした。

13.04.2018 ~ 14.04.2018


 

エルドアン大統領は、イスタンブールで記者たちに会見した。

 

エルドアン大統領は、記者たちとの会見で、4月7日にシリアのドゥマで80人が死亡する原因となった攻撃で化学兵器が使用されたとする主張について発言した。

エルドアン大統領は、ドゥマと東グータで化学兵器が使用されたことに関するビデオを特使を通じてプーチン大統領に送ったことを明らかにした。

エルドアン大統領は、「ドゥマと東グータで起こっていることには、心がしめつけられる。惨事に次ぐ惨事だった。手元にこれが撮影されたビデオがあったので、プーチン大統領の特使にも渡した。私のところに来た特使と、これについて話した。アメリカのドナルド・トランプ大統領とも、このことについて徹底的に話し合った。化学兵器の使用に対する有志連合軍の態度は重要であり、我々の態度は断固たるものであると表明した。化学兵器について厳しい態度を取っている」と述べた。

〜引用終わり〜


ただこれまでシリア政府は化学兵器の使用を強く否定してきましたし、ロシアも米国は信用する資格がないとこれまでなCIAなどのさまざまな工作の過去があることから、その可能性が否定できないことを示唆しています。

いずれにせよ、アサド大統領の父親の代から旧ソ連も含めてロシアはシリアとの関係が深く、長い間軍事顧問団を派遣してきました。

軍事力も含めた支援をしてきました。

現在も2500人規模の軍隊をシリア各地に展開している模様で米国はロシアの軍隊の避難の時間を与えていたとも言われています。

過去にはロシア兵の死者は最低250〜最大650人(金で雇われた傭兵が中心と言われている。)という話もあり、ロシアの肩入れは強いといえます。

しかし、ロシアと米国の対立は深刻なレベルに達していて、本格的な米露の開戦、ひいては第三次世界大戦に至る悲劇にすら発展しかねない情勢になっています。

マチス国防長官が当初、消極的な姿勢であったのはロシア兵に不測の犠牲があった場合、戦闘の拡大に発展する深刻な事態を恐れていたの言われています。

ロシアにとって中東に対する唯一の足がかりであるシリアは「核心的利益」にあたるもので、絶対に譲れない生命線と言えます。

それに対して米国、英国、フランスにとってはそれほどの執着はなく、(ドイツは関与したくないと言っています)

米国の本音はシリアからの撤収にあると言われています。

ただ、人道的見地を主張していますが、引くに引けないオバマとの違いを出したいトランプ大統領の意地が大きいとみられます。

アメリカ第一主義らしからぬ選択であるとわたしは思います。

(兵器を売りたい、試したい軍産複合体の意向も絡んでいるかもしれません。もちろんその背後はグローバリストの存在があるでしょう。)

しかし、これでアメリカを中心とする西側諸国、イスラエル、サウジアラビア、イラクの側とロシアを中心とするシリア、イランの側の二つの対立軸が明らかとなって緊張が高まりました。

ロシアにとって中東でことを起こし、緊張が続くことは中東の石油供給の不安定化を招き、供給の不安から値が釣り上がることは国益に叶っています。

ロシアはここ数年の原油天然ガスの安値による深刻な財政難に苦しんでいます。

唯一の収入源と言っていいほど石油の輸出に財政が依存しています。

さらに、ロシアはクリミア併合に伴う西側諸国の経済制裁が響き、オリンピックの参加除外、元スパイの殺害未遂事件による外交官相互追放などで、フラストレーションが溜まり続けています。

テレビで中村逸郎筑波大学教授の表現を借りればロシアは戦争がしたくてうずうずしているところまで来ています。

ここは是非、不測の事態とならないように米国ならびに西側諸国の慎重な姿勢を願いたいものです。

また北朝鮮はロシアに急接近しており、ここでも米露の対立が予想され、世界は第三次世界大戦に向かいつつあるとの予測が出始めました。世界の情勢は次第に煮詰まりつつあります。

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