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金正恩がまたもや身内(親族)に対して殺害を命じた?今までの兇状を思い起こすべき。

金正恩がまたもやその親族に対して殺害命令を下したという情報が出てきました。

まだ、裏(信ぴょう性を認めて追随する情報による確認)は取れてませんが、過去の兇状から見てあり得ることと言えるでしょう。

このような情報は韓国内に拡散していただき、金正恩委員長の実態を思い起こしてみて彼の演技に簡単に惑わされないようにお願いしたいものです。ニューズウイークから引用します。

〜引用開始〜

金正恩の「親戚」が脱北か...殺害命令が下る

高英起(デイリーNKジャパン編集長/ジャーナリスト) ※デイリーNKジャパンより転載


<金正恩と曾祖父が同じ「白頭の血統」に連なる国家保衛省の幹部が2月末に中国で失踪――金正恩はすぐに殺害命令を下した>


南北首脳会談の開催が迫る中、北朝鮮の金正恩党委員長の「親戚」が脱北したとの情報が飛び込んできた。報告を受けた金正恩氏は、即座に「殺害命令」を下したという。


北朝鮮事情に精通した中国の情報筋がデイリーNKに語ったところによると、この人物は北朝鮮の秘密警察、国家保衛省の海外反探局(スパイ担当部署)の幹部で、50代後半の康(カン)大佐。海外反探局の三頭馬車(ビッグ3)と呼ばれる大物で、中国瀋陽にあった北朝鮮系の七宝山(チルボサン)ホテル(現在は中富国際ホテル)に事務所を構え、中国、ロシア、東南アジアで活動する反探局の要員を指揮していたという。


大佐が忽然と姿を消したのは今年2月25日のことだ。理由は、不正が発覚したためとされる。偽ドル札印刷用の活字版と、相当額の外貨を所持していたとされる。


大佐は金日成主席の母、康盤石(カン・バンソク)の父、康ドヌクの子孫、つまり金正恩氏と同じ曽祖父を持つ「白頭の血統」に連なる人物だ。金王朝の一員とも言うべき人物の脱北で、金正恩氏が受けた衝撃は相当なものだったろう。事件の報告を受けた金正恩氏はすぐに「除去せよ」との命令を下した。つまり、殺害せよということだ。


しかし、当局は現在も大佐の行方を追っているが、発見には至っていない模様だ。


金王朝からは過去に、李一男(リ・イルナム)氏が脱北している。金正日総書記の妻の成へリム(ソン・ヘリム)氏の姉である成ヘラン氏の息子で、昨年マレーシアで殺害された金正男(キム・ジョンナム)氏の従兄にあたる。1982年に韓国に亡命後、李韓永(イ・ハニョン)と改名して暮らしていたが、1997年にソウル郊外の自宅で北朝鮮が派遣した工作員に殺害された。

(中略)

金正恩氏は、母親の高ヨンヒ氏が大阪で生まれ育った元在日朝鮮人の帰国者であるため、もともと親戚が少なく、北朝鮮国内に閨閥と呼ぶべきものが存在しない。だからこそ、妹の金与正(キム・ヨジョン)朝鮮労働党第1副部長に強い信頼を寄せているのだろう。また、異母姉である金雪松(キム・ソルソン)氏も、表に出ることなく金正恩氏を支えていると思われる。

(中略)

脱北したとされる大佐と金正恩氏は、直接の関わりは持っていなかったものと思われる。しかしこのようなことが今後も続くようなら、北朝鮮国民の金王朝に対する視線はいっそう冷ややかになるかもしれない。


[筆者]

高英起(デイリーNKジャパン編集長/ジャーナリスト)

北朝鮮情報専門サイト 「デイリーNKジャパン」編集長。関西大学経済学部卒業。98年から99年まで中国吉林省延辺大学に留学し、北朝鮮難民「脱北者」の現状や、北朝鮮内部情報を発信するが、北朝鮮当局の逆鱗に触れ、二度の指名手配を受ける。以下略。

〜引用終わり〜


金正恩委員長の母は日本で生まれ育った帰国者だったため母方の親戚が非常に少ないということです。父方つまり金日成、金正日の家系は異母兄弟も多く逆に粛清の対象になりやすいと言えます。

実際に異母兄弟の金正男や実の叔母の夫つまり叔父の張成沢など先に出ていない重要人物を粛清しています。

ですから信じられる肉親が少なく、妹の与正を側近中の側近としています。

血の繋がった肉親すら粛清の対象とする人物です。

その影響を韓国も受ければどんな社会が待っているのでしょうか?

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