北朝鮮から長距離ミサイルが発射されました。独裁体制の崩壊と東アジアで危機が現実となりました。
2月7日9時半頃、北朝鮮が人工衛星と称する長距離弾道ミサイルを発射しました。これはこれから詳しく分析されていくことでしょうが、大陸間弾道弾との技術的に近づいていると思われます。
これまで米国本土西海岸あたりまでは射程にあると推定されてきたが、かなりの確率で米国東海岸つまりワシントンまで届くのではないかとも言われています。
このような北朝鮮の動きを米国が放っておくことは考えにくいでしょう。先回の水爆実験と称する核実験と合わせて米国に届く核弾頭搭載長距離ミサイルの開発は実用化に向けて秒読み段階に入ってきたと考えられるでしょう。
2.3年後には重大な局面が予想されます。
もちろん中国は米国中心の北の”解放”には反対し続けるでしょう。北を追い込み破綻させれば中国にミサイルが向けられることもあり得るし、また中朝国境に米国軍と直接対峙することは避けたいのはいうまでもありません。
北朝鮮の米国との緩衝地帯としての役割を放棄させてしまうことは中国にとって全く得策ではありません。
しかし、さらに問題なのは当の中国自身が去年から崩壊への序曲を奏で始めた見るべきでしょう。バブルがはじけ始めて経済的破綻が現実的になって来ました。
こちらももはやハードランディングしかなく、経済的崩壊はやがて必然的に政治的崩壊への道を行くことになります。今年はまだなんとか持ち堪えるでしようが、来年の2017年には経済的に地滑り的に崩れ始め、2019年には共産党一党独裁体制は終焉することでしょう。
そうなれば北をコントロールするどころか北の破滅をやはり引き起こすしかなく、大混乱となります。
内乱や、クーデタ、軍事衝突、難民の大量発生が、中国、北朝鮮ともに起こるでしよう。シリアどころでない危機になる可能性が高いのです。
時が近づきつつあります。あと二.三年後に起こるであろうハードランディングを出来るだけ小さな犠牲にできるよう私達が責任を果たさねばなりません。
真のお父様の存命の頃、共産主義の脅威から極東アジアを守り、世界の平和の鍵を握り、人類救済の道を歩んできたのです。お父様とは別の道を歩み、神様の御心から離れた、反逆の道を行く家庭連合から天運は離れました。
そのように宣言し、訣別しなければなりません。日本と韓国、世界の運命がかかっています。
天運はどこにあるか?心して祈り、判断しなければなりません。