黒頭巾からの誌上説教です。よければお読みください。
誌上説教。6月の礼拝からですが、少し、修正し、編集してお伝えします。
聖書拝読。 コリント人への第一の手紙3章16節と17節を朗読。「あなたがたは神の宮であって、神の御霊が自分のうちに宿っていることを知らないのか。」
「もし人が、神の宮を破壊するなら、神はその人を滅ぼすであろう。なぜなら、神の宮は聖なるものであり、そして、あなたがたはその宮だからである。」
説教「あなたがたは神の宮である。」
さて宮とはなんでしょう?辞書で調べると「国王など貴人の住む御殿」または「(元首のような)身分の高い人々の公式の住居」とあります。
国王など貴人の住む御殿ですので、神様がお住まいになる御殿、宮殿ということになります。
二代目王様である亨進様が、私達が、天一国の王の位置にあり、王冠をかぶることを勧めておられるのは、イエス様のみことばをを見ても極めて妥当なことです。
それが単なるスローガン的に掲げるだけでなく、その様な自覚を持って生きること、生活することがたいせつであるということだと思います。
人が不品行をして、神様から与えられた本性に反して、その心と体をサタンに売り渡してしまえば、神様から滅ぼされてしまうということになります。
しかし、不品行を犯さなくても、自分自身やまたは人を神様の住まわれる御殿とどれ位実感して生きているかと問えばその実感も乏しいのではないでしょうか?
ですから、信仰を持てば自分の内部の葛藤は避けられないのです。
そして、このコリント第一の手紙、コリント前書とか言ったりしますが、3章16節は私達にとって原理講義とかで馴染みの深いはずの聖句です。
それは創造原理の神の創造目的の中での神様の三大祝福によく出てきます。
神様の第一祝福である「生めよ。」という第一祝福、すなわち個性を完成しなさいというところで出てくる聖句です。
もちろん完成するのは簡単ではありませんが、親である神様は日々、子である私の成長を願っておられます。
その成長は神様の心情を学び、知り、私達自身が、それを体得して行く生活が何より大切なのです。
そして私達は原罪を清算する祝福を受けた、あるいは受ける立場です。
そして成長途上ですが、神様の家庭を持ちました。ですかは、まさに神様の家庭、生きる神様の住まわれる家庭、である「神の宮」となった、なる立場です。
神様の永遠に住まわれるところこそ「神の宮」とすれば、神様の祝福家庭こそ「神の宮」です。それが第二祝福でした。
家庭の出発点は夫婦ですから、まさに夫婦の関係こそ神様が喜ぶ姿です。また、お父様は良い夫、良い妻になることが一番難しく、さらに難しいのが良い親になることだと言われました。
さて二代目王様である亨進様は私達に日本は(献金を中心とする)摂理的使命を果たしました。これからはお互いを癒して、幸せなになれるよう家庭を修復していきましょう。
といった趣旨の話をされました。
日本の食口は、 大変な摂理を担当して、さまざまに自分が自覚しても自覚してなくても傷ついてきました。
神様の御殿であるべき、自分を、そして家族の一人一人を大事にして、さらに神様の最大の喜びである家庭を修復し、再建していきましょう。
それが最も神様が日本に願われていることと思います。