ttkzkn1610のブログ

今後ますます混乱し、崩壊の危機が迫る統一教会に対して快刀乱麻、収拾を目指します。本来の姿に再生させるには、自由闊達な議論のもと、各人の主体的判断による後継者の選択と真のメシア観の確立が最重要課題と確信しています。

北朝鮮に新たな動き、正日の息子金ハンソル氏、親の敵討ち決意か?

北朝鮮がこれからどういう方向性を行くのか 全く予断を許さない状況です。

エルダー本部長は以前から一貫して100%核放棄はあり得ないことを主張しています。

内外の識者の中にもそのような意見を見受けることがあります。

となると北朝鮮の非核化への道筋は内部からの体制転換しかほとんどないことになります。

これまで北朝鮮を内部から体制転換を迫る有力な動きが見当たらなかったわけですが、ここへきて兆しらしきものが出てきました。

その勢力は金王朝のファミリーの中で金正恩委員長の兄 正男の息子、すなわち金正日の長男の長男つまり孫にあたる金ハンソルを担いで、政権の転覆を目指しているようです。次の記事はその動きを伝えています。


ZAKZAK(産経新聞 ランライン版)からの引用です。


〜〜〜〜引用開始〜〜〜〜

金正男氏の息子が父の“仇討ち”決意か…正恩氏は逆に暗殺指令? 米情報当局は緊張、北工作員が日本でテロの危険も

スクープ最前線

2019.4.3

金正恩氏による独裁体制が崩壊危機だ(AP)

 北朝鮮が内部崩壊の危機に直面している。スペインでの北朝鮮大使館襲撃事件(2月22日)に1カ月以上も沈黙せざるを得なかったのだ。2月末の米朝首脳会談決裂を受けて、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の支配体制が激震している。正恩氏の命令で、2017年にマレーシアで殺害された異母兄、正男(ジョンナム)氏の息子、金ハンソル氏と、「正恩体制の打倒」を掲げる脱北者団体「自由朝鮮」の背景とは。世界から孤立化する韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権。ジャーナリストの加賀孝英氏が核心に迫った。



 「正恩氏が『ハンソル氏への暗殺指令を出した』という情報がある。北朝鮮は、ハンソル氏と『自由朝鮮』のメンバーを血祭りにあげるつもりだ。米情報当局は緊張している」

 旧知の外事警察関係者は、こう語った。

 脱北者団体「千里馬民防衛」は3月1日、「自由朝鮮」への改称とともに、「正恩独裁政権の打倒」を叫び、臨時政府発足を宣言した。北朝鮮の軍や人民にクーデターを呼びかけた。これは宣戦布告ではないか。

 事実、2月22日、同団体の武装メンバー(約10人)が、スペインの首都マドリードで前代未聞の北朝鮮大使館襲撃事件を起こした。大使館員らを縄で縛り上げ、拷問し、携帯電話やコンピューター、極秘データの入ったUSBメモリーなどを奪って、まんまと逃走した。メンバーの1人は米国に渡り、奪った情報をFBI(米連邦捜査局)に渡した。

 「自由朝鮮」は3月26日、ウェブサイトで襲撃事件への関与を表明した。一方、北朝鮮は被害届も出せず、沈黙を続け、同月31日にやっと、外務省報道官が「テロ行為だ」などと非難し、FBIや北朝鮮の反体制派の関与を疑い、「注視している」と述べた。朝鮮中央通信が報じた。メンツ丸潰れだ。


 脱北者団体の幹部は「正恩氏が狂ったように叫んでいるらしい。ハンソル氏の行方と、『自由朝鮮』のメンバーは誰かを、必死で探している。『自由朝鮮』は北朝鮮に新政権を樹立させ、ハンソル氏を国家指導者にすえるつもりだ」「ハンソル氏もやる気だ。正恩氏に殺された父親のかたきを取るつもりだ。ハンソル氏をCIA(米中央情報局)も中国情報当局も極秘で支援している」と語った。

 驚かないでいただきたい、私(加賀)は昨年5月21日発行の「スクープ最前線」で、以下の事実を報告した。

 《世界の脱北者(15万人以上)の有志が4月末、米カリフォルニア州で「北朝鮮亡命政府」を命がけで創立した》《(宣言された綱領は)北朝鮮政権は、人民200万人以上を処刑し、250万人以上を餓死させ、15万人以上を政治収容所に監禁(中略)独裁政権だ》《私たちは北朝鮮政権を転覆させる》

 この亡命政府は昨年5月13日、緊急声明を出し、《従北主体思想派政府・文在寅(ムン・ジェイン)政権》などと、韓国の文政権をクソミソに罵倒していた。


 この時、幹部の一人は、亡命政府が「千里馬民防衛」や、CIAと深い関係にあること、ハンソル氏との接触があることを認めていた。

 北朝鮮は、2月末の米朝首脳会談の決裂で、制裁解除に失敗し、国民の半数が餓死に怯えている。不満は爆発寸前だ。水面下で大変なことが起こっている。以下、複数の日米情報当局関係者から入手した情報だ。

 「ハンソル氏は、正恩氏の息の根を止める爆弾だ。ハンソル氏は建国の父、金日成(キム・イルソン)主席の直系の血筋(白頭の血統)だ。正恩氏は、実母の高英姫(コ・ヨンヒ)氏が大阪の在日二世で、正当性が疑われている。『ハンソルが蜂起した』と北朝鮮人民が知れば、ハンソル氏を支持する」


 「『自由朝鮮』がマドリードの北朝鮮大使館から奪い、FBIに渡したデータの中に、北朝鮮が国連の制裁決議を破って、ぜいたく品や武器などの密輸を行っていた証拠があった。正恩氏のウソがまたバレた。ホワイトハウスは激怒している。


 そして、続く情報当局関係者の情報はこうだ。

 「今月15日の金日成主席の生誕記念日(太陽節)が危ない。人工衛星と称したミサイル発射の情報がある。一昨年まで、正恩氏は軍部幹部に、高級ジープなどをプレゼントして不満を抑えていた。それが経済制裁でできない。米国との緊張を高めて不満をそらすしかない。しかし、ミサイルを発射すれば、米国は許さない。正恩氏は終わりだ」

 1つ、言っておきたいことがある。

 実は、「自由朝鮮」の関係者は何度か極秘で来日している。北朝鮮工作員が日本でテロを行う危険性がある。厳重警戒を要請したい。

 ■加賀孝英(かが・こうえい) ジャーナリスト。1957年生まれ。週刊文春、新潮社を経て独立。95年、第1回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞受賞。週刊誌、月刊誌を舞台に幅広く活躍し、数々のスクープで知られている。


〜〜〜〜引用終わり〜〜〜〜


よく知られているように金ハンソル氏は父の暗殺後、「千里馬民防衛」を名乗る組織によって住んでいた中国から第三国に出国しています。

現在、金ハンソル氏は米国に滞在して当局による保護と警備により、密かに匿われているものと思われています。

この金ハンソル氏を大切なカードとして、金正恩委員長との非核化の交渉に完全に行き詰まれば、何らかの動きを見せることになるでしょう。

問題は完全に米朝の狭間でその政策が破綻してしまいつつある韓国の存在です。

韓国に政策の方向転換が必要なことをどのように理解させるのか、今年上半期の重大な課題であると思います。

新しい元号「令和」の時代を迎えて。

新しい元号が「令和」に決まりました。

目にした(耳にした)瞬間、違和感というか馴染まない印象がありましたが、情報を得ていくうちにそんなに違和感もなくなりました。

「平成」の時もまずは違和感があったのも事実が意味を知るうちにいい年号の名前だなと思うようになったことを思い出します。

平成とは 内.平(たいらか)に(して.なって)外、成るとか地、平(たいらか)に(して.なって)天成るなどと読めばなるほどと感じ入ったりしました。

私たちの敬愛する真のお父様は「こんなこともあるんだね。と奇跡的なネーミングという感じを持たれたと伺った記憶があります。

さて今回の「令和」はいかがでしょうか?

ある新聞はこのように新元号決定を伝えています。


〜〜〜日刊スポーツより引用開始〜〜〜〜

新元号は「令和(れいわ)」万葉集から引用

[2019年4月1日12時27分

菅義偉官房長官は1日、官邸で会見し、「平成」に代わる新元号を「令和(れいわ)」と発表した。

万葉集の梅の花の詩、32首の余分にある「時、初春の令月(れいげつ)にして、氣淑(よ)く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後(はいご)の香を薫(かをら)す」から引用。


1日午前9時半から開いた有識者懇談会で、ノーベル医学生理学賞を受賞した京大の山中伸弥教授、直木賞作家の林真理子さんらから意見を聴取。大島理森衆院議長、伊達忠一参院議長の意見聴取も踏まえ、全閣僚会議で協議、臨時閣議で新元号を決定した。

今回は、天皇陛下の退位に伴い、皇位継承前に行われる憲政史上初の新元号公表。国民の間では、さまざまな「元号予想」も飛び交ってきた。

新元号に関する法的基準はないが、79年の大平内閣時代に出された閣議報告の「元号選定手続き」には、

<1>国民の理想としてふさわしいような意味を持つ

<2>漢字2文字であること

<3>書きやすいこと

<4>読みやすいこと

<5>これまでに元号またはおくり名として用いられていないこと

<6>俗用されていないこと

以上、6点が挙げられていた。

645年の「大化」から現在の「平成」まで、247の元号のうち、確認できるものはすべて中国の古典が出典元だった。一方、今回政府は、新元号の考案を委託した専門家を、国文学、漢文学、日本史学、東洋史学と明かし、首相の支持基盤でもある保守層からは、初めて日本古典が選ばれることへの期待が出ていた。

〜〜〜〜引用終わり〜〜〜〜


今回の元号は万葉集からの引用ということです。

これまでの日本の元号は全て中国の古典からの出典とされていて、初めて日本の国書からの引用となりました。

万葉集は一般庶民、防人と呼ばれた徴兵による下級兵士、貴族、豪族、皇族、天皇などさまざまな階層の人たちのまさに日本民族、日本国民全体の生々しい肉声と言うべき「想い」が込められています。

成立して間もないとされる大和朝廷の書記から、奈良時代の八世紀までの約350年間の和歌が収められています。

選者は大伴家持らと言われています。

取り出された令和という言葉は選者とされる大伴家持の父大伴旅人が九州太宰府の長官だったおり、梅の花を愛でて和歌を詠んだおり、詞書(ことばがき/前書き)として書かれたものから取り出されています。

当初、私もれいという響きと冷という漢字から冷たい感じを受けまさたが、街の印象では逆に新鮮な響きと爽やかな印象を受けるとして好評のようです。

発表の日が四月一日なのでエイプリル・フールをもじってエイプリル・クールでいきましょうとテレビで言っていた専門家もいました。

クールジャパンのイメージでしょうか?

英語でクールは冷たいという意味ですが、最近はもっとカッコいいとかスマート、おしゃれ、頭が良いとかの意味で使われることが多いようです。

元号も時代区分が変わるだけのラベル札のようなものですが、気分が一新される効果は大きいようですね。

特にこの二百年ほどは天皇崩御の際に新天皇が即位されてそれに伴い、元号が一新となったため、しめやかな厳かな空気の中、自粛ムード一色でしたが生前退位となった今回はお祝いムード一色となりました。

さて、この「令和」の時代の幕開けは日本の大きな変わり目になるのでしょうか?

この令和という時代が始まりました(正式には五月一日から)が、後から振り返ってあそこが、日本の運命の分かれ目だったのかしらと思われる時がきっと来るのではないかと私は密かに思います。

思えば1945年敗戦の年が運命の分かれ道でした。天皇陛下の代替わりもなく同じ昭和の御代でしたが、時代は大きく変わりました。

総じて敗戦をあのような迎えたことは悲惨な戦争の後としてはその後の歩みそれほどの不幸ではなかったのではないでしょうか?

戦後の復興と目覚ましい経済成長、豊かな生活を手にしましたが、昭和の終わりはバブルとともに儚さと喪失を感じました。

そして平成は平和ではありましたが、一方では閉塞感にぶち当たりし、また突破しようとする改革とうまくいかない停滞を繰り返して、曲がり角を迎えました。

これから大きな節目を迎えることでしょう。

戦争、大災害など大きな不幸が訪れることがないように祈念するとともにある程度の覚悟を持って臨む新しい元号の御代ではないかと肚を据え臨む新しい時代だと思います。

レーダー照射問題、北の漁船は工作船か?瀬取りの可能も。日本のEEZ内で韓国駆逐艦は何をしていたのか⁉︎

旧暦すなわち天暦においては二月の五日が一月一日となりますので、あと二週間となりました。

五日は日本で迎えますが、十日の文鮮明師ご生誕日は米国ペンシルベニア、ニューファンドランドのサンクチュアリ教会にてお迎えするつもりです。

最寄りの都市スクラントン近郊ののウィルスバール国際空港からは車で30分あまりで行けそうです。

グーグルの地図にはサンクチュアリ教会が載っていますからタクシーでそれを示せば、一人でも行けそうですね。

さて、天暦(旧暦)において新年が近づくわけですが、私が最も気になっているのが、日韓関係であり、またこと地域の安全保障上または政治的体質の問題です。

徴用工についてはまだ長く議論していかなければならないと思いますが、あっと驚いたのは、自衛隊哨戒機に対する韓国駆逐艦の火器管制レーダーの照射問題です。

これは織田(織田)元空将によれば、拳銃を相手のこめかみに押し付けているようなものだとBSテレビの番組で説明しています。

それはちょっと極端な表現かなとも感じますが、極めて近い至近距離でピストルで狙いを定められたことは間違いたとえでしょう。いわゆるロックされた状態であり、即打たれれば哨戒機では逃げることは不可能で撃ち落とされて哨戒機の乗組員にとっては「死」を意味します。

まさか自衛隊哨戒機は友軍のはずの韓国駆逐艦からいきなりそのような仕打ちを受けるとは思いもよらなかったことと思います。

長い自衛隊の歴史でも過去に一度友好国ではない中国軍からこれを受けて大問題になり、当初認めていなかった中国も結局は再発防止策をとることとなり、責任者は処罰を受けているということです。

日本も韓国側に当初から謝罪を求めているわけでなくこのようなことが起こらないように再発防止を求めているのであり、事実中国からは二度とそのような問題は生じていません。

そして、この経緯なり、事実関係においては日韓双方で主張が異なっています。

日本側の主張は一貫していますが、韓国側は二転三転していて真相はまだ明確になっていません。

二国間での話し合いが出来なければ、アメリカを含めた国際関係に舞台を移して、協議し、危険性の回避や再発防止についての協議をすることになりそうです。

徴用工の問題と違ってこの問題は事実関係は一つしかなく、解釈や歴史の問題ではなく、本来政治問題化する必要もない事案でした。

それではなぜ、起きたことは起きたこととしてなぜこのようなこじれた事態となったのでしょうか?

もともと政治的は状況は日韓の間でさまざまな起伏がこれまでもありました。

しかし、韓国軍と自衛隊は対北朝鮮、など共通の安全保障上の友軍としての位置づけは一貫して変わっておらず、現場の連携においてはなんら問題はありませんでした。

むしろ政治のように熱くなることはなくクールに現実的に自国の安全を確保するための協力関係にありました。

ですから当然現場すなわち自衛隊と韓国軍の話し合いで解決するはずの案件です。

ところが、韓国軍は火器管制レーダーの照射は頑なに認めませんでした。

当初、自衛隊は12月20日の公表に対して、消極的であったとされています。

しかし、あまりの「暴挙」に対して、きちんと対応すべきという官邸サイドからの意向が働いたとされています。

事態の公表後すぐには韓国は火器管制レーダーの照射を認めましたが、遭難した北朝鮮漁船の捜索のために使用したのであって自衛隊機を狙っての照射ではないと釈明しました。

これは全くの素人の説明と言える(織田元空将)もので韓国軍の制服組の言葉ではありえないと言われています。

火器管制レーダーはいわば線と言えるもので特定の相手に対して出されるものですが、捜索のためのレーダーは回転しながら広い地域を探すもので、火器管制レーダーで捜索することはあり得ないそうです。

その後は火器管制レーダーは使っていない、日本側の低空飛行が威嚇的であるとか、無礼であるとか論点のすり替えという言い方に終始しています。

明確なレーダーが照射された証拠を出すように韓国側は厳しい態度に出ています。

日本側としては情報をさらけ出すことは安全保障上、国際的に不利になりますので両者の情報を出し合うように求めています。

それは過去の経験があるからと言われています。

80年代に飛行航路をそれた大韓航空機がサハリン上空にてソ連ミグ戦闘機に撃ち落とされたことがあります。ソ連は頑なに否定しました。

日本の自衛隊機がソ連戦闘機とソ連の地上基地との無線のやりとりを傍受してそれが国連の場でおおやけにされました。ソ連は認めざるを得ませんでしたが、それを機にソ連はシステムを全て変え、日本に情報が出ないようにしました。

現代は情報戦です。

それはそれで、国際会議の場で何れにせよ明らかにされて行くでしょう。

それではなぜ、韓国駆逐艦は自衛隊哨戒機に対して火器管制レーダーを照射したのでしょうか?

この謎に多くの評論家、元外交官たちはわからないを繰り返していましたが、昨日になって、自衛隊関係者や小野寺五典元防衛相から、BSテレビの報道番組で、韓国駆逐艦は他の警備艇などとともに、北朝鮮漁船に対して燃料の油を供給していたのではないかという疑いをかけています。

もし、事実であるならば、こ国連決議に違反するいわゆる“瀬取り”と言われる行為をしていることになりかねません。


しかし、仮にそうだとするといろんな点で辻褄が合うことになります。

まず韓国側の主張ですが、遭難している北朝鮮の漁船を救助しようとしていたと主張しています。

しかし、自衛隊の公表した映像ではすでに漁船は救助されたか救助されつつある状況であり、探索していたというのは言い逃れに過ぎないし、探索中ならば、日本の自衛隊哨戒機にも協力を仰いでも不思議はありません。

また自衛隊機が低空飛行をしたことが脅威となったという主張も根拠がなく、もし本当に感じたならば、自衛隊機に無線でその意図を質すなど連絡をしてくることが普通の友軍に対する姿勢であり、不自然さは覆い隠せないというのが防衛関係者の見方です。

自衛隊機は火器管制レーダー(FC2系)の照射を受けて韓国駆逐艦の砲口がレーダーとともに自衛隊機の方向に向いていないこと確認して、冷静に

距離を取るべくその場から離れていきました。離れながら周波数を変えながら3度にわたって韓国駆逐艦にレーダー照射の意図を尋ねたが応答がありませんでした。

これらを一連の動きと、その後の強硬な姿勢は総合的に判断するとどうやら韓国側は日本とまともなやりとりをが避けているとしか思えないものです。

小野寺五典元防衛相は韓国側には日本側に知られたくないなにかがあると判断しています。

もう一つの可能性は韓国駆逐艦艦長クラスに跳ね返りがいて、反日の勢いでやってしまったという可能性はあったが、その後の韓国側の姿勢などから次第に否定的になっています。

なりふり構わない韓国の大統領以下の政治姿勢からは政治的な意図を感じてしまっています。

そこで、想定できるのはギリギリの燃料で日本の排他的経済水域(EEZ)まで操業にきている北朝鮮の漁船に対して燃料の補給を行なっていたのではないかという疑いなどがかけられているという事態となっています。

日本側としてはその観点から国際会議の場で話し合われる可能性もあるようです。

ただ今回の事案では、二度とこういう事態を招かないような再発防止の対策を取る意思を示せば、現場サイドの話し合いで済む話でした。

それを頑なまでに隠したがるのは何か理由があるのではないかというわけです。

さらに本日の夕刊フジには日米の情報当局の分析によれば、北の漁船は通常の大きさの4倍もあり、その形状なとが「北朝鮮工作船」とよく似ていることが指摘されているといいます。北朝鮮の工作船といえば2001年に海保の巡視船との激しい銃撃戦のすえ自爆沈没し、船内からは対空機関砲やロケットランチャー無線などが見つかっています。

工作船はかつて洋上裏取引「瀬取り」で覚醒剤密輸も行われています。

広い日本海の日本のEEZ内でどうやって北朝鮮の救難信号をキャッチし、ここまで探しに来れたのか?

ちなみに自衛隊哨戒機を含めて日本側に救難信号はもちろん届いていません。

この問題は日韓関係はもとより米韓関係にまで影響を与えかねない事も考えられてきました。