ttkzkn1610のブログ

今後ますます混乱し、崩壊の危機が迫る統一教会に対して快刀乱麻、収拾を目指します。本来の姿に再生させるには、自由闊達な議論のもと、各人の主体的判断による後継者の選択と真のメシア観の確立が最重要課題と確信しています。

左派の頭目は枝野、自民党分裂を仕掛ける小池、危ない石破。

ついに野党第1党の民進党が分裂しました。左派リベラルといった人々は希望の党からの公認を諦めて無所属もしくは左派の新たな政党を立ち上げました。護憲政党「立憲民主党」です。代表は枝野全民進党代表代行です。

これで、与党(自民党、公明党、日本のこころ)、二大政党制を目指す保守系野党(希望の党、日本維新の会、など)、第三極を目指す左派系野党(共産党、立憲民主党、社民党)と三つの陣営に分かれます。これで有権者は選択が主に二つか三つできるわけです。


TBS NEWS 10月2日夕方のニュースより。


〜引用開始〜


枝野氏「立憲民主党」結成、「希望」は210人超擁立へ

 衆議院選挙を前に、また1つ新党が誕生します。民進党の枝野代表代行が記者会見を行いました。

 「私は日本の国民の生活の安心、立憲主義、民主主義、自由な社会、それをしっかりと守っていくために、立憲民主党を結成することを決意を致しました」(民進党 枝野幸男 代表代行)



 新党の名前は「立憲民主党」。小池都知事が率いる「希望の党」への合流に否定的な、いわゆるリベラル系の前議員らが中心メンバーとなる見通しです。


 「安倍政権の暴走に歯止めをかける。安倍政権をストップさせる。希望の党の理念や政策というものは、私たちが積み重ねてきた、私たちの目指す理念や政策の方向性とは異なるものだと判断をせざるを得ません」(民進党 枝野幸男 代表代行)


 一方、小池氏も総選挙に向けた準備を着々と進めています。


 「今、最終の調整に入っているところであります。政治生命に関わる話そのものなので、今、最終的にチェックをしながら、場合によっては日にち越える可能性があります」(希望の党代表 小池百合子 東京都知事)


 希望の党は3日にも衆議院選挙へ向けた一次公認を発表する方針で、ギリギリの調整を行っています。関係者によりますと、小選挙区の公認候補として少なくとも210人を擁立する方向で調整しています。そのうち、希望の党の独自候補がおよそ80人、民進党からの合流組がおよそ130人だということです。


 「“安保法制に賛成しないとダメ”というなら話が全然違う。不満を抑える手立てが必要だ」(民進党 ベテラン議員)


 民進党と希望の党の事実上の合流をめぐっては、小池氏が安全保障政策などが一致しない民進党出身者を「排除する」と表明。いわゆるリベラル系の前議員を中心に民進党内に反発が広がっています。


 2日、民主党時代に政権を担った「大物」の会見が相次ぎました。民主党の元代表で副総理や外務大臣を歴任した岡田克也氏。


 「保守二党では国民に選択の余地がない。したがって目指す姿が違う。そのほか、小池さんの発言を聞いていて、政策面でもかなり違うなと」(民進党 岡田克也 元代表)


 岡田氏は希望の党にも枝野氏の新党にも参加せず、無所属で立候補する意向を表明しました。また、財務大臣や国対委員長を務めた安住淳氏も記者会見を行いました。


 「新しい党としてのイメージを出すためには、野田さんや私や岡田さんのような、ある種どこを歩いていても“あ 民主党だ”と言われるような人たちは、少し遠慮した方がいいんじゃないかと」(民進党 安住 淳 元財務相)


 安住氏も新党に参加せず、無所属で出馬する方針だということです。


 一方、枝野代表代行は民進党最大の支持団体、連合を訪問しました。


 「現在の政治状況、直接具体的にご報告を申し上げまして、それについての私の受け止め、考え方について方向性について、お話をさせていただいた」(民進党 枝野幸男 代表代行)


 「こういう事態になったことについての謝罪。そして、引き続き支援をお願いしたいという話があった」(連合幹部)


 枝野氏が結党する新党には、長妻選対委員長、赤松元衆院副議長、近藤副代表らが参加を検討しています。


 一方、新党を迎え撃つ形の自民党と公明党。トップ2人が並んで街頭演説を行いました。


 「いま残念ながらテレビをつけると、“当選するためにどういう枠組みを作るか”そんな話ばかりであります」(安倍首相)


 また、公明党の山口代表は「相手の姿が見えない」と、小池知事を挑発するかのような演説を行いました。


 「衆議院は政権を争う選挙であります。相手の姿がよく見えません。民進党はやや混乱している感じがします。そして、新しく生まれた希望の党も同様であります」(公明党 山口那津男 代表)


 麻生副総理は、もっとはっきりと「衆院選で出馬すべきだ」と、小池氏に要求しました。


 「ぜひ出てきていただきたい。そして、堂々と私どもと国会の場で論戦をしていただき、それが公党として責任ある政権政党の立場だと私どもはそう思います」(自民党 麻生太郎 副総理)


 なぜ、自民党、公明党は小池氏に出馬を要求するのでしょうか。背景には、「都政軽視」という批判で、小池新党の勢いを止められるとの思惑も見え隠れします。


 「『もし総理を狙えるとなったら、都知事は辞めちゃうの?』『それこそ無責任じゃない』」(自民党 幹部)


 一方で、別の自民党幹部は「小池氏は出馬しない」と予測した上で、小池氏の本当の狙いは2年後に国会の勢力図を変えることだと解説します。


 「『仮に今、小池氏らが政権をとった場合でも、参議院は自民党が単独過半数を確保している』」(自民党 幹部)


 “政権を獲得しても衆院と参院がねじれていれば展望は開けない”。小池氏は2年後の参議院選挙を見据え、今回は出馬を見送るだろうという見立てです。なお、小池氏は先月、「今の国会が変わらない限り、都政でしっかり頑張る」と強調しています。


 小池氏は次にどんな一手を打ってくるのか。希望の党を中心に生き残りをかけた与野党の攻防が早くも熱を帯びています。


〜引用おわり〜



希望の党の公認候補者数はこの記事によると210ということのようです。

しかし、小池代表はあくまでも過半数の233を目指し、政権選択選挙という言葉もありましたが、そこまではいかないのかもしれません。

いうなれば、小池さんの夢が政権奪取ということですが、チャンスではあるが、どうも届かないかもしれない客観的情勢なのでしょう。

しかし、なんとしてもそこをめざしているのだと言いたいようです。

当初から200人が限界かと言われていました。

主に希望の党からの候補者が100人、民進党からの候補者が100人を選ぶというところから、いや何としても民進党からは150人は入れてくれ、と民進党の玄葉光一郎元外相は迫っていたが、若狭衆議院議員も譲らず、結局20人ずつ減らす案で収まったようです。

これで、小池さんは総選挙に打って出るのかどうか世論次第ということになりそうですが難しいのではないかと思います。

小池さんは日本新党出身者ですが、この時は自民党から分裂した小沢さんのグループや社会党などを引き入れて細川政権を樹立しました。

日本新党で小池さんは細川党首に続く副党首になっています。

この時の体験から、夢を追っているようですが、当時とは状況が違って、自民党が簡単に割れる事は考えにくいのですが、何か仕掛けを考えているのでしょう。

たとえば、反安倍カラーの今完全に干されているが人気の高い石破茂元防衛相あたりをターゲットにしているでしょう。


盟友の野田聖子さんにもラブコールをしているかもしれません。

自民党の過半数のがもしあれば、自らはと知事のままでもこういった人たちを引き込んで石破茂総理大臣を狙うかの可能性もあります。

前回の総裁選挙では小池さんは石破茂を支持しました。

おそらく安倍政権が続けば自分の目がないと感じたのでしょう。

ところが、首相の秘蔵っ子の稲田前防衛相が失墜して芽が出てきました。

石破さんの次を狙う戦術もありと踏んでいる事でしょう。

細川さんも自分は熊本県知事のままで政治改革のため日本新党を立ち上げましが、国政政党のトップで選挙をするには自ら総選挙に出ざるを得なくなりました。

しかし、小池都知事はなって一年の都知事ですし、豊洲問題、オリンピックと課題山積で辞める事はできない状況です。

もしやめて選挙に出れば、無責任だとしてそれこそ集中砲火を浴びる事でしょう。

小池さんが苦しいと思っている自民党幹部は多いようですが、彼女の政治キャリアを甘く見ない方がいいでしょう。必ず仕掛けてくると思います。それだけの政治勘と巧みな遊泳術を身につけています。

それにしても複雑です。これまでの経緯から現状の流れを押さえておきましょう。

産経系のZAKZAKからの引用です。


〜引用開始〜


前原代表、絶体絶命のピンチ 小池氏が左派に「刺客」で合流構想暗礁、辻氏ら希望決別宣言 (1/2ページ)

2017.10.2


* 野党再編をめぐる相関図

 民進党の前原誠司代表が絶体絶命のピンチに陥っている。「誰かを排除しない」と宣言して新党「希望の党」との合流交渉に入った直後、希望の党代表の小池百合子東京都知事にリベラル派を「選別」するどころか「刺客」を差し向けられ、民進党内の不満が噴出。枝野幸男代表代行らはリベラル派新党の結成に向けて動き出した。与党幹部は「選挙に勝つためだけの醜い抗争」とほくそ笑んでいる。


 「あれだけ『みんなで新しい器で民進党の理念を実現しよう』と言ったのに、前提が違うじゃないか。時間切れで対応できなくなる前に会って話が聞きたい」

 枝野氏は1日朝、前原氏に電話をかけ、衆院選での対応を決めるため、希望の党との候補者調整の状況を説明するよう迫った。しかし、前原氏は「とにかく交渉を頑張っている。夕方まで待ってくれ」と言葉を濁すだけで終わった。

□   □

 民進党の玄葉光一郎総合選挙対策本部長代行がこの日、希望の党の若狭勝前衆院議員と断続的に候補者調整を行った。玄葉氏は選挙区で100人の民進党出身者の公認を要請した。公認を拒否する場合、野党候補の乱立を防ぐため、希望の党の公認候補をぶつけないよう求めた。

 しかし、玄葉氏の要請を若狭氏が受け入れる気配はなかった。前原氏が9月30日夜に小池氏と会談し、民進党の希望者全員を受け入れるよう求めても、小池氏は安全保障政策などの一致が必要だと譲らなかったのだから当然だった。

 業を煮やした枝野氏が1日夕に党本部を訪れた際も前原氏は具体的な展望を示せなかった。枝野氏はその後、疲れ切ったような表情で周囲にこうつぶやいた。

 「1人カラオケに行きたいよ。(欅坂(けやきざか)46の)『不協和音』を歌うんだ」


〜引用おわり〜

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