日本には運勢があります。サッカーW杯の日本Tの大活躍。
サッカーW杯ロシア大会が盛り上がっています。
日本は初戦のコロンビア戦でW杯史上アジア勢で初めて南米の代表に勝つことできたのです。韓国も北朝鮮もまだできなかった歴史的快挙です。
6大会連続出場の日本は一戦目の格上のコロンビア相手に幸運なことに相手ハンドの一発レッドカード退場により、pkによる先制点をあげ、優位に試合を進め、勝ちきりました。20回やって一回勝てるかどうかの難敵と言われる相手の奇跡的勝利でした。
前回大会では1対4で惨敗しています。
またコロンビアは二戦目予選同組のトップ通過も予想された現在世界ランク8位のポーランドを相手に3対0で勝っており、今回のチームが決して弱かった訳ではなさそうです。
確かに一戦目のコロンビアは開始早々に香川のいきなりのロングパスに対応が遅れて慌てたディヘェンダーの手に香川のシュートが当たり.pkによる得点にプラス一発退場となって11対10となり幸運が重なりました。
試合運び、選手の動きとしてはむしろ二戦目のセネガル戦の方が良くなっていて、こちらも見事に2ゴールを決めて、引き分けによは勝ち点1を勝ち取りました。
正直、もう少しディへエンスがよければ勝てた試合だったので選手たちも勝ちきりたかったと本音が出ています。
二戦目ははっきり言って実力が十分出せた試合だったとも言えます。二戦目のセネガルはヨーロッパの強豪ポーランドを破った相手で二番にとってはやはり格上の相手です。
一戦目がフロック(まぐれ)ではなかったことが証明されました。
日本に天運があるとこのブログで何度も叫んできましたが唯一世界で最も人気の高いスポーツであるサッカーでこれまで大変厳しいと状態が続いていただけに、この活躍はやはり、日本に天運がある証拠であると確信できました。
先回のブログで日本のサッカーに触れた時、ハリルホジッチ前監督の解任問題で日本サッカーの問題は日本全体の短所、長所の両面の問題であると書きました。
日本人は体格的、運動能力的に欧州や南米、アフリカなどとは劣るので集団戦法、組織的戦いに優れている点があります。
日本の短所をなんとか補おうと一対一のプレーの強さを求めた前監督に対してついて行けない面があったという観測がありました。
今回の大会では、小柄ながら、小回りが利いて、俊敏なな動きに従来の組織的プレーがが噛み合って見事に攻撃面での決定力につながっていました。
ずーと言われ続けてきた得点力不足が全体的な底上げにより、カバーされてきたのです。
まだわずか二戦目ですが、初戦のヒーロー“半端ない”大迫、香川、二戦目の本田、乾、それから柴崎、長友といったどんどんヒーローが現れるという点が、誰がトップヒーローはいなくても強さを証明できるところに日本の持ち味が出ています。
予選リーグ突破は予選最終戦のポーランドと他ニームの結果次第ですがかなり有利な展開であることに間違いありません。16年ぶりの予選突破と初のベスト8以上を目指して順調な戦いぶりです、
W杯開幕前に誰がこのようなな活躍を期待できたでしょうか?日本にやはり天運は来ているのだお思います。
わずかの短期間で全体と個の見事な調和と連携のとれた日本チームの躍進を祈ります。