李 妍雅様は真の母の後継者であり、聖霊の実体です。
非常に残念なことに真のお母様は真のお母様としての権限を失っておられます。その後継者であるのは李妍雅ニムであり、聖霊実体としての使命を果たしておられます。このようなことは既に亨進様が話されておられますが、私が自分自身の体験として実感しております。もちろん亨進様のお話がなければ、よくわからなかったでしょうし、そのような実感も持てなかったでしょう。
しかし、今はそのことが明確に分かるようになりました。正直言ってお母様にある程度同 情しているところがあり、理解できるなあと思いました。それは、亨進様がまだ幼いころに、泣いておられるお母様に駆け寄り、お父様はひどすぎますと一緒に泣かれたようにお母様の苦労に限りなく同情してしまう面があったのだろうと思います。
しかし、亨進様はお父様がメシヤであることを疑いもなく確信されるようになりました。幼いころはお父様が本当にメシヤなのかと信じていなかったと振り返っておられます。そのことがどれほどお父様の心の痛みとなっていたか、と自分は罪人であったと激しく悔い改めておられるのです。私は幼いころのご子女様方がお父様をメシヤ、と信じていなかったのは当然過ぎるくらい当然であったと思います。それほどお父様の家庭のご事情はあまりにも悲惨でした。
そのことは今回触れませんが、その事情を乗り越えてお父様をメシヤ、と確信されるようになられたことが大変な勝利であると思います。もちろんお父様の真の愛に触れ、その価値を悟られ、またご自身の血統がどれほどの犠牲の末のものか、その貴重さをご理解されていかれたのでしょう。そしてお母様の苦難のご路程を身近で知り抜いてご父母様の価値の偉大さを誰よりも深くご存じでおられます。
同じような試練が我々になかったそれだけでもどれほど感謝でしょうか?サタンの全てに打ち勝たれたと思います。お母様は最後の最後でサタンは誘惑を退けることができませんでした。そのことで一番深く心痛めておられるのは真のお父様であり、そして亨進様です。
あのアブラハムが鳩を裂かず、供え物の献祭に失敗したようにもはや三代にわたって延長せざるを得なくなりました。ヨナニムはその使命を継承し信俊ニムを支えてお父様、亨進様、の後継者として見守り育てられます。お母様が14人のご子女様を産み育てられることが最大の使命であられたように。
メシヤの使命の継承者はお父様の決められた、血統的正統な亨進様が相続されました。お母様は真の母としての使命的位置を離れしまわれ、聖霊の実体ではないのです。
そして、このところ平和連合、統一教会から脱会してサンクチュアリィ教会に移ったことが話題となっています。そして脱会した方々が口々に気分が良い、晴々と、生き生きと証ししています。それは悪い環境から開放された、とかあるいは悪い夫と離婚した妻の清々とした気持ちと取られるかもしれませんが、そういうことではありません。聖霊の働かないところから、聖霊の役事を受けられるところに来たことによるものです。サムライ、というだけでは悲愴感が漂いますよね。
亨進様、妍雅様に感謝を捧げましょう。