都議選自民党大敗。安倍首相のピンチは日本のピンチ。安倍首相は転機である。
昨日の都議選は自民党の大敗に終わりました。
これまでほぼ順調にきていたのが、大きく変わって来ました。
世の中では森友問題、加計問題がとりだたされています。 確かに負けたのはそれが響いています。
森友問題にせよ、ましてや加計問題にせよこのような大きな問題になるとは思っても見なかったのが本音であると思います。
完全に見誤りました。森友問題は安倍総理が関わっているというより、昭恵夫人との関わりから、役人の“忖度”の観点が、クローズアップしてきました。
その時に思ったのが、安倍総理はご自分の立場かよくわかっておられない印象がありました。それについてはのちのち触れて行きますが、加計問題では、官僚機構の問題や権力構造の問題まで広がってしまいました。
そして安倍首相の説明ができていないという印象が強くなってしまいました。
安倍首相に何かやましいことがあるのではないかという見方に対して対応が後手後手に回って印象が悪くなりました。
いずれにせよ安倍政権にとって大きな曲がり角に立たされていることは間違いないと思います。
政界を語る言葉に“一寸先は闇”というのがあります。
安倍政権支持率の急降下と都議選の結果はこの言葉を思い起こします。
これまでにも都議選の惨敗から総選挙の結果に結びついて政権交代になったりした事例があるからです。
この危機は安倍政権と日本が大きく変わらねばならない時期にきていることを示していると感じています。
摂理的に見ても変わり目にあると思います。
安倍政権が重大な変わり目にあることはとても大きなテーマです。何回かに分けて考えて見たいと思います。
一歩間違えれば、韓国同様日本も吹っ飛んでしまいます。
安倍首相のピンチは日本のピンチの時です。
安倍首相と日本がどのように変わらなけばならないのか独自の観点も含めて、様々に書いてみたいと思います。