ttkzkn1610のブログ

今後ますます混乱し、崩壊の危機が迫る統一教会に対して快刀乱麻、収拾を目指します。本来の姿に再生させるには、自由闊達な議論のもと、各人の主体的判断による後継者の選択と真のメシア観の確立が最重要課題と確信しています。

米国国防授権法案は在韓米軍の撤退、縮小を阻止できるものなのか?

仁さんからコメントをいただきました。五月にアメリカ議会での「国防授権修正法案」が成立したということで、そのことについてのコメントです。

〜引用開始〜

お久しぶりです~ 最近 アメリカの下院上院で駐韓アメリカ軍 を 22.000人未満にしないという 国防授権法案を通過させたと ありますが これだと在韓米軍の撤退はないことが 確実になったということでしょうか? トランブ大統領が米朝会談で 在韓米軍について 何を言い出すか分からないので そのように 布石を打ったと書かれていましたが…

〜引用終わり〜



当ブログ管理人(黒頭巾)のコメントです。

この件に関する情報を探しましたが、該当するものは次の一件しか見つけられませんでした。


gooブログより。

〜引用開始〜

米下院軍事委「在韓米軍は少なくとも2万2千人を維持」

登録:2018-05-15 21:47 修正:2018-05-16 07:13


「トランプ、不確実性引き起こしている中で 

同盟にパートナーであることを示す必要がある」

                 

昨年11月に訪韓したドナルド・トランプ米大統領が、京畿道平沢のキャンプ・ハンフリーズ基地の米8軍司令部状況室で記念撮影を終え、ビンセント・ブルックス在韓米軍司令官と握手している=共同取材団//ハンギョレ新聞社


 在韓米軍の規模を少なくとも2万2000人以上に維持しなければならないという内容を盛り込んだ国防授権法修正案が、最近下院軍事委員会を通過したことが14日(現地時間)、確認された。

朝米首脳会談などを契機に、在韓米軍縮小論議が起きることに対するワシントン主流の憂慮を反映したものと見られる。


 下院軍事委所属のルーベン・ガリエーゴ民主党議員は、報道資料を通じて「軍事委は地域の平和と安定を維持するという趣旨で、予測可能な未来のために在韓米軍の強固な駐留を約束する2019会計年度国防授権法修正条項を9日夜通過させた」と明らかにした。


 ガリエーゴ議員は、自身が提案した修正条項が「国防に必要で地域同盟の安保を重大に侵害しないという国防長官の認証なしには、在韓米軍を2万2000人以下に縮小しないこと」だと説明した。

彼は「ドナルド・トランプ大統領と世界情勢が大きな不確実性を引き起こしている状況で、友邦と同盟に米国が献身的パートナーであることを示す必要がある」と強調した。

さらに「私たちが朝鮮半島とその他の地域で公正で持続的な平和を模索しているなかで、世界の自由市民の団結を米国の最大の長所であると信じている軍事委すべての同僚議員を誇らしく思う」と付け加えた。


 公式的な在韓米軍の規模は2万8500人だ。修正条項に「2万2000人」という数字が出てくるのは、循環配置と交代にともなう変動性を勘案したものと見られる。

国防授権法は、議会が勧告する国防分野の政策指針を含んでおり、法案は上下院間の調整と合意の下に最終確定する。ガリエーゴ議員の地方区であるアリゾナ州は、THAADメーカーのロッキード・マーティンをはじめ防衛産業関連企業が密集した地域だ。

ワシントン/イ・ヨンイン特派員 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

〜引用終わり〜


~〜〜〜〜〜〜〜〜

黒頭巾の意見。


これだけの情報ではたしかなことはわかりませんが、この記事によればトランプ大統領の在韓米軍の撤退や縮小に対して一定の歯止めとしての法案の成立は効果があるのでしょう。

しかし、 "ガリエーゴ議員は、自身が提案した修正条項が「国防に必要で地域同盟の安保を重大に侵害しないという国防長官の認証なしには、在韓米軍を2万2000人以下に縮小しないこと」だと説明した。”

とあります。国防に必要で地域同盟の安保に重大に侵害しないという国防長官の認証があれば、縮小はできるということです。

これは米朝会談がうわさされているように米朝間で朝鮮戦争終結宣言が出されたりさらに平和協定を結ぶなどの運びになれば、この判断に影響を与えることになりかねません。

もっともマティス国防長官は状況を深く理解しているようですし、新米国駐韓大使のハリス前太平洋司令官ももちろんよくわかっている方のようです。

韓国かどうであれ、対中政策上、在韓米軍の重要性は増すばかりです。

問題は文在寅大統領がどう出るかでしょう。

容共的融和派もしくは北朝鮮にべったりな文在寅大統領が米国の政策を揺さぶってくると思われます。

北朝鮮は追い詰められ、交渉を焦っています。

一さんからコメントをいただきました。ありがとうございます。ご紹介します。

〜引用開始〜

投稿者:一さん

コメント本文:米朝首脳会談、トランプ大統領のディール(取引)のうまさによって、一歩一歩、実現に近づいている感じですが、最大の山は、北の切に主張している「体制の保証」だと思います。

北は半島の非核化と言ってますが、これは、北の核放棄では無く、在韓米軍の無力化を目標としていると思います。

在韓米軍が無力化されたら事実上、韓国を北に明渡しているのと同じです。

いよいよ正念場を迎えました。

〜引用終わり〜


「体制の保証」という言葉が最大の山場というご意見は本当にその通りだと思いますが、今のままでは全く難しいことであると私は思います。

なぜなら北朝鮮にとって核を完全に放棄することは実際は体制の転換を意味します。

金正恩と雖も国内がもたないということです。

あらゆる物事に対して軍事優先の先軍政治の体制をとってきてその頂点が核兵器などの大量破壊兵器にあることですから、それを完全に放棄することは北朝鮮の体制の崩壊を意味します。

つまり、韓半島の統一もできなくて、韓国にせよ米国にせよあるいはその両方が敵ではなくなるとこれはもう核を中心とする先軍政治の崩壊です。

軍は絶対に納得しません。

最近北朝鮮の軍のトップが解任されたとの情報があり、金正恩の融和路線への転換に対してその説得に失敗したことによるとの一部報道がありました。

真偽のほどはわかりませんが、軍の動揺はあり得る話です。

トランプ大統領はその点をどのように斟酌しながら、デイールに臨んでいるのか予想がつかないのが実情です。

金正恩の予想をはるかに上回る厳しい姿勢が、トランプ大統領周辺にはあり、簡単に騙せるわけではないことがわかってきました。

例えば、核の技術者を、3000人くらい外国に移住させる条件があり、苦慮しているという情報があります。

仮に全ての核兵器を廃棄して全ての核施設を破壊できたとしても技術者が残れば、短期間で核施設を再建して再生させることができるわけですから、主要な技術者の育成確保が不可能なように外国に移住させてしまうわけです。

北朝鮮にとってそれを受け入れるということはほとんど無条件降伏です。

たとえ金正恩が同意しても軍や政権中枢は権力を全ての源泉を奪われるわけで、金ファミリーの安全は保証されたとしても、自分たちの身分は地に堕ちることになりかねません。

これは言い方を変えれば、金正恩の敵前逃亡であり、残された自分たちは怨念を持つ国民によってあるいは金正恩自身から粛清される可能性が十分にあることになります。そしてその逆もまたあり得るわけです。

このような厳しい交渉に日本の影の振り付けが必要なはずです。

たとえば、安倍首相は東洋的な忠誠心のある組織のあり方をよくアメリカに説明して、きめ細かい対策に当たらなければ、具体的に北朝鮮を説得できないことを教えるべきです。合理的かつ直線的で突き進むアメリカ人気質ではとても対応できないと思います。

米朝会談に韓国が加わろうとしていますが、とても危険だと私は認識しています。

韓国はむしろ北をそそのかして在韓米軍の縮小、撤退などを画策してあたかも仲介の労を取る「良い子」を装って北朝鮮がアメリカを騙せる誘惑を再び抱かせる可能性があります。

さらに北朝鮮を追い詰めて、金正恩がアメリカに安全保障を頼むくらいの離れ業が出来なければ、北朝鮮に核を完全に放棄させることはできません。

韓国がアキレス腱です。

日曜礼拝(5月27日)をしました。私たちは永遠の命(霊人体)を与えられました。

誌上説教。「罪から来る報酬は死です。しかし、神のくださる賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。」 (ローマ人への手紙 6:23)

五月二十七日(日曜日)月例の礼拝を行いました。

直前になって欠席者が続出して四名の参加者となりましたが、礼拝は必ずやるようにしています。

久しぶりの方もお見えになり、その方ために恩恵が与えられました。それでは内容を紹介します。

人は自分のあるいは家族や自分の周りの課題で本当に苦しい時、苦しいことがあります。

それまで神様が身近に感じてきたことも無意味に思えるほど自分が惨めに思えたり、孤独になったり、辛さのあまり生きることすら耐えられなくなりそうに思えることもあります。

これまでの信仰生活はなんだったのだろうと感じたりします。

神様がおられることも救い主が来られていることもわかっているけれども自分の課題の困難さに打ちひしがれて、自分の人生は失敗だった。

こんな自分は生まれてきたことも生きていることも価値がない、存在していること自体疎ましく思えるようにすらなってしまいます。

そうです。その答えは私たちは知っています。私たちは原罪を始め、遺伝的罪、連帯的罪、自犯罪と言った罪びととして生まれてきました。

そのことを自覚する以外にありません。

たとえ、原罪が清算されたとしても、先祖が解放されたとしても、人類全体の罪から解放されません。

聖書には罪からくる報酬は死であるとあります。

私は罪びととして生まれて、神様からは遠い存在であるとあるいは無価値な存在であると自覚せざるを得ません。

それは真の父母様の勝利を相続する真の息子、娘になったとしてもあまりに無力な自分の姿に絶望してしまうことがあります。

たとえ、亨進様が真の父母様の息子であられたとしても息子でありながら、真の父母様をメシアとして思えなかったりされたりした時期もあり、親を悲しませてきたと自覚された時、深く罪びととご自身のことを思えて来られたと語られました。ましてや私たちは原罪など先祖の罪や多くの課題を持って生まれてきました。

しかし、神様と私の関係は、親である創造主と息子であるその相続者の関係です。

神様の息子、娘という立場は永遠に変わらない関係です。

自分に絶望しても自分はやはり永遠の存在です。

なぜなら、神様が私を自分の子供として、つまり永遠の魂を与えたからです。

簡単に言うと、自分自身や自分の人生がどんなに嫌でも、嫌いでも自分魂(霊人体)を消すことはできません。

サタンは神様が私たちに永遠の魂を与えたことを知られることを恐れています。

こんな自分には価値がない、生きていても仕方ない、あるいはサンクチュアリに来てもとか、信仰生活をしても、活動してもとか様々に自分に意味がないかのように私たちをそそのかせます。

そして投げやりにさせたり、自暴自棄にさせたり、落胆させたり、希望を感じられなくさせたりします。


私がどんなに価値がないように思えても、私は神様から永遠の命を与えられた神様の子女なのです。

私がそうであるようにあなたもそうなのです。

あなた方すべての人がそうなのです。

そうであれば、すべてを受け入れてまた新しく歩み始めることができます。

永遠に生きる神様は私たちの永遠の親です。

その姿を真の父母様という具体的な形で見せてくださり、その指導とみことばが残されています。

また、その後継者を残され、直接その後継者である方と共におられ、またその偉業が相続されています。

原罪の清算、先祖の解放、その偉業に加担することで、その勝利して得られた恩恵を受ける立場に立っています。

それを実感し、体得するための自由と責任が与えられています。

私たちはそれを実感するたびごとに生きる喜びがあるれるのです。

魂が喜び打ち震えるのです。

そして神様とさらに共にいたいありたいと願うのです。

私たちは永遠に滅びることのない魂(霊人体)かあるのです。その霊人体がどのように生きるかは地上でどのように生きたかによって決定します。

霊界では基本的には霊人体が生まれ変わったり、成長したりすることがありません。

罪があったり、課題が残れば、すべて子孫に託されます。そしてそのことが子孫の課題のして突きつけられます。子孫が解決してくれることでしか霊界での霊人 変わることができません。

それを思えば、簡単にできなかったということができません。

人類の真の父母様ですら、天一国実現の課題は三代王権で実現すべく共助しておられます。

それはたとえ本人が天国に入ることができる方であったとしても、全人類の親の立場で、人類を救うために地上に共助されておられます。

その愛の保護圏にいる私たちは幸せなのです。