ttkzkn1610のブログ

今後ますます混乱し、崩壊の危機が迫る統一教会に対して快刀乱麻、収拾を目指します。本来の姿に再生させるには、自由闊達な議論のもと、各人の主体的判断による後継者の選択と真のメシア観の確立が最重要課題と確信しています。

日大アメフト問題で明らかになることは神様の御心なのか?

日大アメフト🏈部の悪質プレー問題に対してhide 6500さんよりコメントをいただきました。コメントありございます。


〜引用開始〜

投稿者:hide6500さん

コメント本文:今回の日大問題に、サンクチュアリーの人たちが、神様の深い御心と愛を感じないとしたら、私には大いに心外であり、失望です。教会長がどうしたこうしたとかいう問題より、重要です。もっと世間に広く目を向けていただきたいです。


日大には何度も行ったことがあるので、どのような校風か、どのような問題があるか、以前より承知しています。今回日大が大きな問題になったのは、明らかに神様の意思がそこにあるからです。その点を察知していただけたら、ありがたいです。

〜引用終わり〜


コメントでは「サンクチュアリの人たちが、神様の深い御心と愛を感じないとしたら、私には大いに心外であり、失望です。」「神様の意思がそこにあるからです」とあります。

これから、この事件の真相は警察の捜査も含めて明らかになっていくことでしょう。

このhide6500さんのご指摘を当ブログの管理人がどれほど理解しているのかはわかりませんが、せっかくここまでご指摘いただきましたので、もう少し考えてみたいと思います。

ご指摘の趣旨を考えた場合、サンクチュアリはサンクチュアリ内部の問題にとらわれすぎず、日本の問題や社会の問題を自分自身の問題として解決を目指すべきという観点をお持ちなのだろうと思います。

そういった観点は私も共感するところがあります。

このことは結構難しいテーマですので、私自身の経験も含めて掘り下げていきますのでお付き合いいただきたく思います。


まず、なぜ救世主が必要かというと自分自身が救われる存在であると同時に世界、人類を救うためにこられた救世主(メシア)であります。

したがってユダヤ民族にしろ、キリスト教徒にしろ、人類全体を救うために建てられた存在ということができます。

したがってサンクチュアリはそこに従っていく私たちも自分たちがどうあるべきかはこの日本や世界、人類の救いと繋がった存在と自覚する必要があります、

私たちは文鮮明師を真の父母として信じ、従ってきました。自分のために自分たちのためにだけこられた救世主(真の父母)ではないことは明らかです。

二代目王様も世界を支え、世界を変えるため、人類全体のために天一国を作ろうとされています。

そこに入国する人はサンクチュアリィはもちろん真の父母を救世主と信じない一般の方々も入ることができます。

そのような前提をもって日大の問題はいろんなことを考えさせられる課題が含まれています。

今、この問題に対しての日大側の対応に世間の避難が集中しています。この批判の嵐を見ているとこの悪質プレーや日大の対応はかなり極端な例として見られているようで、果たして日本全体が抱えている課題を表しているかどうかが一つのポイントです。

私が取り上げた観点はただアメリカンフットボール部の反則行為の問題だけでない背景があると感じたからです。

これ以前にも至学館大学のレスリン部の監督によるパワハラ問題が話題になりました。この問題も現在も継続中ですが、この問題はあくまでもレスリング部というスポーツという範疇の中の出来事でした。

ですから、そのスポーツの中で処理されていく問題であると言えるかもしれませんし、またそれほどの広がりはないのではないかと思います。

それに対して今回の日大の問題は、大学の対応がほとんど機能不全に陥っている点が異様です。

その日大は規模において間違いなく、日本最大の大学です。この点でとても気になるし、異様さが際立つ点です。

もしこれが中堅以下の普通の大学で起きていれば、逆にこのような顛末にはならないと思います。なぜなら、大学自体が存亡の危機になりかねないからです。

誰しもがこれで日大が潰れるとまでは思ってはいません。

あまりに大きくて潰れないし、潰せないという面もあります。

その点で日大は、日本全体を象徴する問題を含めていると考えます。

この悪質反則プレーをした選手は監督、コーチからさまざまな形で追い詰められた結果、異常な精神状態で、あのようなは行為にてるしかなかったということです。また日大の現役アメフト部員からの意見表明にあるようにチーム全体でもそれに従い、受け入れる土壌にあったことが明らかとなっています。


はっきりと指摘すれば、スポーツの世界ではありますが、「優秀な奴隷」を作って勝つことを優先し、それが大学全体の体質にまで、繋がってしまっていることにあると考えます。


二代目王様の指摘する韓国、日本は奴隷であることに慣れてそこから脱げ出せない国民になっていると言われています。その一面がこのような形で現れていると推察できるのではないかということです。

日大アメフト部の問題は日大全体の問題?いや日本社会の問題か?

日本大学アメリカンフットボール部の選手による重大な反則行為の騒動が収まる気配がありません。

この日大のアメフト部の監督、コーチに対する非難、批判の嵐はわかるのですが、そもそもなぜそのような人物がなぜ規模において日本最大の大学の実質No.2という位置に立っておれたのかという疑問がぬぐえません。

つまりこの問題がここまで長引いている原因はそこにあるといえると考えます。

たとえば、渦中の内田監督は田中英寿日大理事長の側近中の側近と言われていて、大学職員の実質人事権を握り、一部学部では学部(つまり教授も含めて)人事権まで手中に入れていると言われています。

つまり内田氏は単にアメフト部の監督ではなく、田中英寿理事長以外にはっきりとものを言える人は学内に誰もいないという事情があります。

それが後手後手の対応になり、真実を明らかにできない背景のようです。

本日25日、ようやく大塚吉兵衛「学長」が記者会見を開きましたが、日本大学のNo.1は金と人事を握っている田中英寿理事長であり、その腹心である内田正人人事担当常務理事がNo.2であるという見方が一般的のようです。

それではなぜ内田監督がそのような位置に上がっていけたのでしょうか?

日大アメフト部の卒業生を企業に紹介して多くのOBを社会に送って次第に力を蓄えてきたと言われています。

その結果、内田さんの紹介さえあれば、良い就職先が実現し、ダメ出しされてしまえば将来が憂えてしまうという現実があると言われているのです。

つまり内田正人監督はそのような構図を学内全体でも確立して学内全体に絶大な権力を手に入れていたと言われています。

それではそのアメフト部内で学生からの信頼を得てきたかというとあまり信頼を得ていたという材料が表に出ていません。

むしろマイナスの面がいろいろ取り沙汰されています。

13人のコーチを通して意向が選手に伝えられて、直接監督とは話もほとんどできなかったと言われています。

さらに人格的にもさまざまな疑念がなされている始末です。

全く名門チームのしかも大学という教育機関での出来事かという驚きとそういう事件を起こしてしまうその中心人物が、その位置についてしまっていることに不思議な感じを受けてしまいます。

日大は日本最大の学生数を誇り、各界各層に大きな人材を確保輩出しています。

たとえば日大出身の社長は圧倒的に数が多く、総数では一位と言われています。

言い換えれば、ある面日本の縮図と言える大学であり、知名度やブランド力は第8位程度らしいのですが、目立ってはいないが日本に浸透しているマンモス大学と言えるでしょう。

そこにこの問題の深刻さの一つと考えてしまいます。

今回の問題はおそらくですが監督の意向を具体的にはコーチが反則行為をした選手に伝えて重大な反則をしてしまうほどに追い詰めてしまったということが発端です。

反則選手は正常な自分の判断ができない状態であったと記者会見で話しています。つまり盲目的に指示に従うほかなかったと言っています。

ではなぜアメフト部をはじめとするそのような体育学部出身の選手が推薦されて就職先が安定するのかといえば、企業が、その企業の命令にただ従順に従ってくれる人材を欲している構造があるのではないかということです。

そのような日本的な社会構造の中で内田監督のような人物がそのような位置にのし上がってきた背景であると考えます。

ちょっといい過ぎかもしれませんが、自分の頭で考えることを放棄してしまった選手は都合よく使えると企業なり組織なりが考える傾向がまだまだ幅をきかせているのではないかと憂えるのです。

今回はもちろん完全にルールを逸脱した犯罪性もある事案であり、極端な事件ですが、これまで表には出てこなかったそれに近いことが行われてきたと考えるのが自然であると思います。

まだ完全な検証はできていませんが、今回これだけの問題になったのは、たとえば、SNSによる拡散が挙げられます。

もし、手軽にスマホなどで試合をきちんと録画してすぐさま拡散されることはあまりこれまではなかったことかもしれません。

反則の場面を肉眼でしっかり見ていた人はほとんどいなかったと言われています。

反則を受けた選手も何が起こったかわからなかったと言ってたようですし、誰も気がつかないところで反則は行われてきた節があります。

ですから相手チームの監督も全く見ていなかった、あとで映像を見せられて初めて何があったか知ったと語っていました。

そして、警察関係者はスポーツの試合などでの故意による傷害罪は成立させるのが困難な場合がほとんどであつたと言います。

普通両者の言い分が大幅に食い違って明らかに故意に相手に怪我をさせるような反則であったと証明することが過去には難しかったそうです。

しかし、今回は明らかに犯罪性がはっきりしていて、過去のたくさんの事例とは違うと言われています。

なぜなら、反則の場面が映像にはっきりと捉えられえいて、反則選手の証言、また当該チーム内からの証言も得られる状態にあるので、傷害罪での立件は十分可能であるとされています。


ですが、それよりもそのこと(相手に怪我を負わせようとする事の重大性)すら頭に止めることもない人間を作ってしまう社会的風土を憂えます。

裏社会に通ずるような闇の部分がそれと真逆の面を持つはずのスポーツの場でこのような事件が起きたことは私は個人的には深く考えざるを得ない問題です。

米朝首脳会談中止はいかなる意味があるのか?

米朝首脳会談をトランプ大統領が中止すると発表しましたが、北朝鮮が想定外だったらしくて、下手(したて)に出ているようです。

トランプ大統領とアメリカを甘く見ずきていたということだったということでしょう。

ここに来て決裂を怖れた金正恩はなんとか交渉をひきのぼして、有利な条件で合意できるようにギリギリの折衝が行われているようです。

ここはトランプ大統領は成果を焦らず、突き放して、中止あるいは決裂をチラつかせてさらに追い詰めることが大切です。

北朝鮮が全ての種類の核兵器などの大量破壊を破棄し、それをまだ完全な形での検証を実現し、二度と核兵器などを持つことができないようにさせる(cvid)を北朝鮮に完遂させることは不可能であると見た方が良いでしょう。

ここで何度も触れているようにcvidが現実になれば、北朝鮮は実質無条件降伏と同じです。ですからどのように体制保証するかは全くわからないというのが客観的な現実です。

cvidと体制保証は全く矛盾するのにその両方を主張するかのアメリカの言い方は当然疑念を抱きます。

つまり北朝鮮の国家体制は核兵器が中心となって成り立っているのでそれを完全に封じられては存在することはあり得ない体制です。

そのことの理解がトランプ大統領とその政権にできていないのか理解してないふりをしているだけなのかといえば、北朝鮮は後者だと考えるでしょう。

いずれにせよ、cvidは現時点で受け入れるとことはできません。

体制保証を信じるという方が無理なのです。

せいぜい金正恩とその家族の亡命先の確保ぐらいとしか思えません。

つまり金正恩がたとえ改心して核兵器の完全廃棄を考えたとしても、それこそ体制の崩壊を招くことになるでしょう。

多分彼は北朝鮮で生きていくことはできないと考えます。

独裁者が何でもできるのではなく、それを担いでいる幹部たちの意向に逆らうことはできません。

もし逆らえば、たちまちその位置を失うと考えられます。

これは家庭連合の組織に乗っかっている韓氏オモニの立場と同じです。

家庭連合の幹部たちは韓氏オモニを真実に信じているのではなく、自らの権力の利権、権益のために担ぎ上げていると分析できます。

北朝鮮も同じでしょう。体制の崩壊は幹部たちに向かって国民からの粛清が予想されます。それこそルーマニアのチャウシェスクやリビアのカダフィの二の舞となります。

金正恩だけの身分が保証されるなど、彼らにはありえないことです。

板挟みに立った金正恩は再び習近平に泣きついて、なんとか虚勢をアメリカに対して張りましたが、アメリカにあつさり撥ねられました。

もはや彼はあぜんとしておそらく思考能力すら低下していることでしょう。

たとえば核開発の技術者を全て外国に移住させることをアメリカは要求しました。

これまでどれほど金正恩は彼らを抱擁して特権的地位を与えてきたでしょうか?最高に彼らを評価し、抱きしめ、最高の扱いをして来たのです。どうして追放同然の立場を彼らにできるでしょうか?

それを全て外国に移すなど、まるで奴隷化、人質として差し出せと言われているようなものです。

体制保証などとても信じられず、アメリカによって北朝鮮は解体してさせられてしまうと彼らは考えます。

ですから体制の保証など彼らにとっては絵に描いたよ餅のようなもので全く受け入れられません。少なくとも現時点ではですが。

彼らが米朝首脳会談のための事前の高官協議をボイコットしたのは泣き出す寸前の子供が逃げ出したのと同じです。

まだまだ、これから北朝鮮は追い詰めていくしかありません。その先に何が起こるのかは正確には誰もわかりません。

もはや暴発の可能性は低いとは思いますが、トランプ大統領がきちんと対応すれば、自らの国の内部で崩壊する可能性は充分にあり得ると私は見ています。