ttkzkn1610のブログ

今後ますます混乱し、崩壊の危機が迫る統一教会に対して快刀乱麻、収拾を目指します。本来の姿に再生させるには、自由闊達な議論のもと、各人の主体的判断による後継者の選択と真のメシア観の確立が最重要課題と確信しています。

日本、韓国の間のことの雑感。〜提岩里を訪ねたこと〜

先日の礼拝の後の懇親会で、日本と韓国の話になりました。

その時思ったのは、長い日本の歴史の中で、韓半島からさまざまな思想、宗教、文化、技術などを受け入れて今の日本があるということに改めて気がつくのでした。

そこで、韓国、韓半島が果たした役割はどうだったのでしょう?

北朝鮮や共産主義の脅威は現実のもので、過去からのさまざまな交流の「遺産」は確かに過去のものです。

しかし、過去があって現在があります。

私は前々から、日本と韓国のの歴史について、自分なりの意見を書くつもりでいました。

かなり、手に余るのでまで書いていませんが、今韓国に滞在したときことが思い出されます。

それはある家庭連合での活動をしながら、学生として学んでいた頃、休みの時に韓国の女子学生に案内をしてもらって、“'提岩里(チェアムリ)”に連れて行ったもらったことがあるのです。

彼女の家が、その付近にあって彼女は行ったことはないのだが、通っていた教会で道を聞けばいけるとということでまず、その地元の教会に行きました。

そこの応接間で、ああ、あそこの家の誰がしの同生(トンセン〜弟、妹のこと。)だな、などとしばらく3人ほどの協会の男性のメンバーと話しました。

ヨドンセンと言わずトンセンと彼女のことを言ったことまで覚えているのですが 、他に聞き取れた言葉は残念ながらほとんどなかったと思います。

しかし、えー?日本人が提岩里に行くのか?と驚きの言葉でこちらを見たのはよく覚えています。

驚いたのとなぜ行くんだろうという気持ちと、感心したようなものが入り混じったような感じでした。

バスから降りて少し歩いて、普通の田舎の風景の中で、少し道を上がった奥に提岩里3.1運動殉国記念館が、ありました。

強烈なイメージがあって逆にあまり覚えてないのですが、知識としてはすでに資料的には知っていたのですが、胸が締め付けられる思いでした。

もちろん世界にはクリスチャンにとっても悲惨な出来事はたくさんあったと思います。

共産政権下の迫害の酷さもわかっています。

しかし、日本と韓国は近い国です。古代渡来人が多く来た時代は通訳なしで、交流ができたと言われる時代もあったのです。

やはり現地に行って、言葉もなく、バスの中で絞り出すように「日本は申し訳無かった」と、案内した女学生に言葉をかけるとどんな胸に突き刺さる言葉が出るかなと覚悟したのですが、「韓国が弱かったから。」という答えがかえりました。

日本を責めることばでなかったのは正直ホッとしたのですが、何か複雑な気持ちでした。

その時バスの中でゆられながら見た本当に不便な田舎の光景は今も頭にこびりついています。

今から三十年近い前のはなしです。提岩里事件のことを知らない方がおられたら、どうぞお調べになってくださればと思います。

事件の犯人というか、当事者は軍法会議にかけられましたが結局、無罪となりました。

日本はそのことを隠そうとしましたが、カナダ人宣教師によって写真と記事が上海から世界に配信されました。

もし、日本の片田舎でこのようなことが外国の軍隊からされたならば、それは深い悲しみと慟哭があったでしょう。

3.1独立運動の後、日本は武断統治から転換し、太平洋戦争までは文化統治と呼ばれるやや融和的な政策に転換されました。

それによって韓国の発展に寄与された面も大きいと日本では評価する向きももちろんあります。

しかし、韓国の反論とは別に私はそのことが韓国に大きな歪みというようなものが生じてしまったと考えています。

そのことについてはまた書くことがあるだろうと思います。

神の国は韓国を超えて、日本を超えて、繋がることを願っています。

世界の富裕層62人の資産合計は世界の資産下位の36億人の資産合計と同じです。 彼らがグローバリストであり、世界支配を進めています。

二代目王様は北朝鮮を中心とする共産主義、イスラムの過激派テロ、と並んで共産主義に似たものとしてグローバリストをあげています。

彼らの頂点にいるのは世界支配(NWO)を目論み、世界の人々を奴隷化家畜化している少数のエリートたちとなりますが、グローバリストというよびかたをしておられます。

そのことの理解がまず難しいので、少しわかりやすい説明を試みて見たいと思います。

まずグローバリストとはグローバル化を進める推進者のことを言いますが、まず、このグローバル化という言葉を調べまで見ましょう。


グローバル化を簡単に言うと、

国と国を分けている隔たり・障壁が小さくなること

です。

その目的は、ヒト・モノ・カネの動きを、国境の壁を低くして活発化させましょう!

と、いうことです。

これは文先生の言われる国境撤廃運動とか、技術や経済の地球平準化の提唱とにているとまず感じられるかなと思います。(シャボン玉さんのブログでもそのようなご意見が紹介されていました。)

確かにグローバル化には良い側面もありました。例えば、ある世界に出て行こうとする企業が、国境を越えて、他国の人をたくさん雇用し、また、企業が必要とする原料、資材などを自由に世界中から集めることができれば、企業として成長したり、発展途上国にとっては労働者として雇用されるし、また原材料が売れて潤うことになります。

また、その企業がその発展途上国に技術の移転や資本を投入すれば、技術移転や資本移転が進んで、その国の成長につながります。

それは世界の貧富や技術、社会の格差が縮まっていくことになり、世界全体への貢献につながります。

また、発展途上国が成長すれば、消費意欲が高まり、先進国からの輸入の拡大も期待でき、世界全体の経済の好循環の流れができます。

ということでグローバル化の良い面を挙げてみました。

それで発展途上国が、貧困から脱却していく流れができてその最大の享受国が中国でした。さらに東南アジアに移り、いまやミャンマー、バングラデシュまで恩恵か行き渡りつつあり、またアフリカなど世界全体での都市労働者たちが主に恩恵に浴したのです。

もう一つ強烈な恩恵を受けた?人たちがいました。

それがグローバリストたちと言えます。

CNNのニュースからです。


〜引用開始〜


2016.01.18 Mon posted at 13:32 JST

貧富の格差増大、上位62人と下位36億人の資産が同額

ニューヨーク(CNNMoney) 世界の富裕層の上位62人が保有する資産は、世界の人口全体の下位半数が持つ合計と同じ額に達していることが18日までに分かった。貧困問題に取り組む非政府組織(NGO)オックスファム・インターナショナルの報告で明らかになった。

オックスファムは今週スイスで開かれる世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に向け、米経済誌フォーブスの長者番付やスイスの金融大手クレディ・スイスの資産動向データに基づく2015年版の年次報告書を発表した。

それによると、上位62人と下位半数に当たる36億人の資産は、どちらも計1兆7600億ドル(約206兆円)だった。

富裕層の資産は近年、急激に膨れ上がっており、上位グループの資産はこの5年間で計約5000億ドル増えた。一方、下位半数の資産は計1兆ドル減少した。10年の時点では、上位388人の資産の合計が下位半数の合計に等しいという結果が出ていた。

また、上位1%の富裕層が握る資産額は、残り99%の資産額を上回る水準にあるという。

オックスファム・アメリカのガウェイン・クリプキ氏は、世界の富が「ピラミッドの頂点に位置するごく一部へ急速に集中しつつある」と指摘する。

富裕層と貧困層の所得格差も拡大を続けている。1日あたりの生活費が1・90ドル未満という極貧ライン以下の生活を送る下位20%の所得は1988年から2011年までほとんど動きがなかったのに対し、上位10%の所得は46%も増加した。

一方で富裕層の税金逃れは総額7兆6000億ドルに上っていると推定される。オックスファムは格差縮小に向け、世界の指導者にこうした問題への対策を改めて呼び掛けた。


〜引用終わり〜

わずか数十人の富裕層が、世界の人口の下位半分36億の人たちの資産合計と同じ額の資産合計を持っているというのです。

しかもグローバリズムの急速な拡大により、この格差も急速に広がっていることがわかります。

これがトランプ革命の背景です。

彼らは自分たちの得た利益を社会に還元せず、世界の支配までも目論見、またそれを実現しつつあるのです。

二代目王様のみ言葉によく出てくるジョージソロスといった人物はその典型でしょう。

そして金融機関、銀行を持って主要産業を傘下に収める、ロスチャイルドやロックヘェラーといった超巨大財閥などです。


彼らの犯罪性と策動を見逃してはならず、グローバリズムの負の側面を知らなければなりません。


また、トランプの支持者たちで有名となったラストベルト地帯の工場労働者たちが、工場を新興国に移転して、空洞化した結果、多くが職を失い、先進国でも格差問題がはっきりと現れ始めました。

日本ももちろん例外ではありません。

ですから、自由貿易の推進という旗印の下で、自由貿易協定などは必ずしも国益と合致するわけではありません。

その意味でも安倍首相は慎重になり、むしろトランプ大統領の考えもよく理解していかなければなりません。

昨日は礼拝を行いました。ご紹介します。

昨日は朝十時から大阪市南部の施設にて礼拝を行いました。

参加者は五名でした。とても恩恵を受けた雰囲気でした。

*聖句はマタイ二十七章四十五節からで、イエス様の十字架上の場面です。

「エリ、エリ、レマ、サバクタニ。(我が神、我が神、どうして私をお見捨てになったのですか?)」


*説教の内容です。

「十字架を慕い、十字架を喜び、十字架を越えよう。」

私達は人生のどこかであるいは何度か、神様から見捨てられたと感じた時があります。

それは神様を信仰する者にとって最も辛い時です。

その時は神様の独り子イエス様の十字架の苦難を思い浮かべばましょう。

イエス様ですらあのように神様に言われましたが、最後はルカ書によると「父よ、私の霊をみ手に委ねます。」と言われて息を引き取ったとあります。

私達も苦しい時、イエス様ですらあのように叫ばれたのですから、神様に訴えたとしても許されるでしょう。しかし、最後には神様の手に委ねる、つまり従順に神様のどうしようもない事情を受け入れなさいということです。

しかし、真のお父様はイエス様はあのように言われない方が良かったと語られました。

世界を天宙を全人類よりもはるかに尊い独り子イエスを失う神様の悲しみは、そのイエス様の声を聞けば、もっと悲しみは深くなると言われるのです。

それは単なる言葉ではなく、文先生ご自身が何度もイエス様の十字架、もっと深い心情の十字架を背負われても、そのようには神様に祈らず、神様を逆にお慰めしようとして歩まれた人生であられたからです。

それでは私達の日常的な十字架?はなんでしょう?

生活に追われ大変な環境です。しかし、それに追われるだけでなく、その時の苦しさ以上にイエスや再臨主として歩まれた真のお父様の十字架を思い、慕い、私達のため、人類のため、流された涙と血を感謝して、ともにみ旨を歩もうとしたならば、神様も喜ばれ、私達の永遠の世界での勝利がやってきます。

そこで霊界に行かれた李相軒先生の証を紹介して、生活が大変だったという食口たちは同じようなたくさんの食口たちの村で住んでいるのだが、自分が霊界に行ってみれば大変な厚遇された考えもしなかった立場で出迎えられた。そのことを驚いたということです。

生活の大変さが優先するか、メシアの十字架と共にいたいという心情で生活してきたかで全て変わってしまうのです。

韓国がなぜ、南北統一ができなかったのでしょうか?

日本人が言うのもおかしいのかもしれませんが、自分たちの生活が大変なのに貧しい北朝鮮の人までとても受け入れられないと思ったからです。

それにひきかえ北朝鮮は歯を食いしばって飢えに耐えながら、南北統一を願ってきました。もちろん軍事優先の先軍政治という間違ったやり方でしたが。

私達も自分の事情はギリギリです。

それでもお父様を愛し、その苦難の十字架を二代目王様とともに慕い、十字架を喜び共に背負って乗り越えましょう。

*午後懇親会を行いました。

事故で息子さんを祝福の少し前に亡くされたご夫婦の証をお聞ききました。

妹さんがお兄さんの分までもとサンクチュアリの二世たちを必死でケアに頑張っておられるそうです。


*会場の時間ギリギリの五時で解散しました。次回は8月20日です。場所時間は同じです。かいつまんでご紹介しました。