ttkzkn1610のブログ

今後ますます混乱し、崩壊の危機が迫る統一教会に対して快刀乱麻、収拾を目指します。本来の姿に再生させるには、自由闊達な議論のもと、各人の主体的判断による後継者の選択と真のメシア観の確立が最重要課題と確信しています。

日本の官僚達とグローバリスト達との繋がり。

それでは官僚達はなぜ力があるのか、そしてなぜ官僚組織との戦いがトランプ革命とつながっているのかを今日のテーマとしたいと思います。

私も家計学園の問題がこんな急展開していくとは思っていなかったのでいろいろな準備ができていませんでした。

しかし天の摂理が急がれているのか、サタンの攻勢が激しくなり、とても急がれる展開となりました。論理の展開や実証性にやや難もあるかと思いますが、趣旨をご理解いただければ幸いです。

サタンの攻勢のひとつが韓半島の金正恩による核・ミサイル開発の急展開であり、また世においてはトランプ革命にたいしてロシア疑惑をはじめとする攻撃が、すさまじい中で、日本だけが、安泰というはずがありません。

ですから唐突な形でしたが、サタン側から攻勢は必然的です。

サタンの発悪の世界的展開は共産主義の問題、イスラムテロの問題、そして二代目王様の言われるグローバリスト(最近その内容に当たるものをディープステートと呼ぶようです。)

それではなぜ日本の官僚組織が、これらと繋がり、またその戦いがトランプ革命と繋がるかというと日本の官僚組織は昔から、このディープステートと繋がり、彼らを利用するのです。

官僚の力の源泉はどこでしょうか?それは大学卒業以来、ずーと専門的に行政権限のある組織に居続けることによることによって、法律と行政権限により、国の内外にさネットワークを築いて力を蓄えています。

もともと国が建国される時、国王の権限が強い時は軍隊と官僚組織が強くそれに支えられて国政に力がふるえました。

日本の戦前まではそれはあてはまりました。

しかし、戦後アメリカ的な民主主義というほとんど経験のない政治形態にどのように官僚は対応すればよいのか、難しいところが出てきたのです。

もともと官僚とは国家と国王つまり国の最高権力存在に忠勤を励みます。

戦前までは大日本帝国と天皇陛下であったわけです。

それがなくなりましたが、主権在民の観念から、国民とやはり行政のトップに立つ国民の代表である国会議員を中心とする内閣、この内閣に忠勤を励むということになります。

ところが内閣が国民から支持されなくなつたり、また官僚達にとって非常に具合の悪い内閣となったらどうするか?、

官僚が見捨ててしまう、あるいは自分達の意思を影で抵抗するという事態となります。

今回の内閣支持率が急に大幅に下がったのは官僚トップに立った前文科省事務次官の前川氏の形に現れた反乱ということで、一気に支持率が下がりました。

行政機関の事務方トップにはそれだけの国民の信頼があります。

しかし、彼の座右の銘的に大事にしている言葉が、“面従背腹”と聞いて、それを言うというのはあまりにあからさまで呆れました。官僚達の本音をあますところなく伝える言葉です。

それでは彼らは心からの忠勤をしていないとすれば、国家や国民にどのように仕えているのでしょうか?

彼らは省益あって国益なしと言われるほど自分達の権益いわゆる縄張りには貪欲です。

しかし最後はもちろんどこかで国のことも考えています。

しかし忠節を誓う内閣は一年や二年でくるくる変わります。

その都度方針も変わります。大衆迎合的な「筋のよくない」政策も出てきたりもちろんします。

すると法律行政に一番安定的、長期的に精通するのは官僚組織となります。

誰が政権を取っても官僚がしっかりしているから日本は大丈夫などと言われる始末です。

ところが民主党政権となって統治経験のない民主党の彼らは官僚が協力しなければ何もできなくなっていることに気づきました。

最後の野田首相が消費税の最も大きな理解者となり、推進者になった理由がここにあります。

官僚達は彼らを手のひらに入れて牛耳ろうとしました。

ところが、国民の支持が下がったこともありますが、アメリカが本気で民主党政権を見捨ててしまったことを知り、彼らの民主党野田政権を完全に見捨てました。

追い詰められた野田さんは解散選挙に出るしかなくなりました。

なぜアメリカの意向が決定的か?いうまでもなく安全保障を中心としてアメリカに依存せずして国がやっていけないことをよく知っているからです。日米安保を中心とする信頼関係は民主党政権では修復が不可能なまでに傷ついていたのです。

ではアメリカも政権は日本ほどではありませんが、政権はもちろんよく交代します。

すると、アメリカでも変わっていく政権よりも政権が変わっても政権を自分達の手で操ろうとする大勢力があるのです。

それが政府を超えた存在、グローバリストであり、ディープステートなのです。彼らは民主党、共和党両党に力を持っていますが、より操りやすいのは民主党なのです。

共和党はタカ派が多く、自分達の政治信念が固い人が多いからです。

官僚達はダボス会議その他でこのグローバリスト達とよくコンタクトしています。

彼らの力の源泉の隠れた一つとなっています。

ですから、日本の官僚は最後の保障、保険としてのアメリカとの繋がり、それは表向きの政府だけでなく永年にわたり、グローバリスト達との繋がりを持っているのです。

TTPというものの本質も日本の官僚とグローバリストの暗躍?活躍があって出来上がったものであり、資料なとが出てこない一つの背景となっています。

つまり、国民に隠して、国内の議論を避けて官僚達とグローバリストの主導よるものです。つまり国民からの視線を通過せずに決めていくことがトランプ革命と精神が離れています。

そこに問題の本質が見えてきます。

それではまた次回に。

難しい話が続きます。官僚組織の特性と安倍首相の行く道。

さて、先々回の安倍首相のアベノミクスの話が経済中心でわかりにくく、また、あたかも安倍内閣賞味期限説に加担していると思われたのか、全く不人気だったようです。

私流に言うと敵を知り、己を知らば、百戦危うからずと言う事で、共産主義に勝つには勝共理論を知る必要があります。

勝共理論は共産主義の理論と実態を理解して批判し克服するものです。

前回紹介した牧師の卵さんは勝共のことも知っていて、キリスト教の世界に入り込んだ共産主義の浸透する力に、対応するためにも私たちのサンクチュアリと共同していきたいと思うところもあって連絡をくれたのです。

さらにそればかりか、自分の知り合いをサンクチュアリを紹介すると言うのです。

つまりサンクチュアリの教会(私の教会ですが)につなげたいと言うのです。早速一人紹介してくださいました。人には向き不向きがあって自分の教会に合う人は自分の教会に誘うがそちらに合いそうだと思えばこちらの礼拝につなげたいと言うのです。


さて、話を戻しますが、みなさん、勝共理論はご存知ですか?統一思想は?

私は原理試験よりもそちらの方が点が良くて得意な方でした。勝共理論は一旦共産主義というサタンの思想を学ぶわけですから、頭が痛くなり、本心が納得できないのでかなり苦しんだ思い出があります。

しかし、己を知り、敵を知れば百戦危うからず、つまり必ず勝つということです。


さて、第一次安倍内閣の時の痛みが動機となり、安倍首相を苦しめた官僚機構をどうすれば良いのか考えて私は維新の会の門を叩きました。

その時の書類審査を通過しての維新の会の勉強会に参加した三千名の一人です。

その時NHKのインタビューを答えて、七時のニュースのトップ映像に私のアップ画面が出ました。親戚からも電話が来たりしました。まあ、どうでもいい話です。

その時は民主党政権下で本当に危機意識がありました。その維新の会も橋下さんの慰安婦発言から人気が落ちて来て試練に見舞われてしまいます。

結局安倍首相が誕生して維新の存在意義が薄くなりました。

ところが私の見立てでは自民党では官僚組織の改革はできないと思っていた通り、今回の逆襲は予測不能の想定外のようですが、いつか超えねばならない課題です。

彼らは優秀で、各省庁に入った時は国家の為、国民の為にと意欲を燃えて、本当に不眠不休的にすさまじい奮闘を大多数の若き官僚はしています。

ところが高橋洋一さんの指摘では三十代になって出世競争が激しくなると様相が変わるそうです。

サンクチュアリの純粋な皆様にこんなことは書きたくないのですが、彼らの人格までが変わるようです。

下と上からの評価に潰されそうな日々を送ります。

彼らの実績とはなんでしょう?

会社勤めならば、会社の業績を上げ、会社に利益をもたらすことが基本です。

それでは官僚の利益とはなんでしょうか?

それは自分たちの権力すなわち規制の及ぶ範囲を広げることです。

よって最も仕事を増やして予算をたくさんぶんどって来て、たくさんの役人が係われることを増やす人が良い官僚になるのです。それによって上からと下からの評価が上がる仕組みです。

ですから必ず官僚組織は肥大化していきます。

それを政治家がコントロールし使いこなし、方向性を見出し突き進ませなければなりません。

この関係がどれくらい難しいかです。

官僚の総本山は旧大蔵省、現財務省です。

今は麻生副首相が抑えていますが、財務省と安倍首相との仲は相当悪くなっていると思われます。

その近い原因は消費税アップでした。5%から8%に上げても景気に深刻な打撃はないという財務省の説明に安倍首相は乗りました。

結果はもし消費税を上げていなければアベノミクスは完全に成功していたとする専門家は結構います。

私もまあ騙された口です。

騙されたというよりは安倍首相はやるだろう、その方の確率は高く、それでもうまくいくはずだと思っていましたが、安倍首相は財務省の説明が全く、間違っていたと激怒してしまいました。

いくら制度設計をしても動かすのは人間です。

官僚組織を菅官房長官にだけ任せず、自ら仕切ることをやらねばなりません。少なくとも政治家としての魂を注いで国民を味方にしなければ勝てない運命です。

お前ごときが何を言うかとお思いの方と多いとは承知していますが、トランプを手本としてください。

彼も道半ばですごい苦労をしていますが、同じ思いで戦えば必ず心は通じ、また道は開かれるでしょう。

トランプがバノンの進言を受け入れて、誰にも、閣僚たちにも相談せず、移民の制限の大統領令を出しました。

そのことの衝撃は大きく、現場が大混乱をきたしたというわけでマスコミからは大失敗と攻撃されました。

しかし、彼は大混乱を承知の上で戦いを挑んだのです。

それこそ大統領に従わない歪んだ民主党よりの官僚達にお前達のいうなりにはならない、私の方針に従うんだという強烈な意思表示を示しました。今後その効果が必ず現れます。

やり方はトランプのようにやれというのではなく、自分の流儀でやることです。しかし、国民を味方にしなければ彼らに足元をすくわれます。

トランプに従うのは安全保障の面だけではありません。統治機構のあり方においてもトップのあり方、官僚組織をどうするのかテーマを共通化させて世界の真の指導者の歩みをすべき時なのです。

家計問題の本質は官僚組織にあります。安倍首相宿命の対決。

家庭連合も問題は世の中の問題と合い通じていると思います。家庭連合の最大の問題はもちろん韓氏オモニの不信仰につきますが、それをそのようにさせた幹部達の責任も大きいと言わざるを得ないでしょう?

そして彼らはピラミッドのような組織を作り上げました。

トップは少数の特権的な最高委員などという方々です。

日本人は入っていなかったと思います。

そして次が大陸会長、そして各国会長、、、といった具合に階級が決まっていきます。

それに応じて待遇も変わりますが、位置が離れると特権的な立場や様々な“特典”的な権益がなくなってしまいます。それで様々なな工作をされます。

有名なのが日本で数年前まで総会長をしていた宗何某さんですが、日本で得た利益を元手に人事で韓国へ帰った後、不動産業で蓄財されているそうです。

日本で最初の総会長をされた金なんとか先生もそういったお話をお聞きします。

彼らを模範にして特に韓国の特権的な利益を得ようとする方々が後をたたないそうです。そして彼らに擦り寄る日本人幹部達。

彼らこそまるで中央官僚、地方官僚の姿と重なります。それが組織の弊害です。


[官僚たちの特権の象徴こそ天下りです。天下りに対して規制を大幅に強化したのが安倍内閣です。

私は内心この天下りというものをほぼ全面的に規制した法律ができた時からこのままでは済まない、官僚達は黙っていない、みすみす死に体となるはずがないと恐れていました。

事の本質は前川文科省前事務次官の安倍内閣への対抗心が決定的な影響を与えました。]

私は日本の官僚組織が家庭連合の組織とそっくりな構造になっているのに気がついて愕然としながら、当時は家庭連合にいましたので、そのような日本の官僚組織とどのように戦うのか、これが最大の課題に違いないと特に民主党政権下で考えていました。

なんといっても第一次安倍内閣の倒れ方が壮絶な印象でした。

小泉首相の時代はまずまず景気も良く小泉首相の人気もあって私もそんなに政治や経済に関心があるわけではありませんでした。

小泉首相の郵政民営化は国鉄の民営化の次のステージとして改革の本丸として華々しい劇場型と言われるパーフォーマンスもあって自民党をぶっ潰すとか抵抗勢力とかという言葉が飛び交いました。

みなさまの記憶も少し辿れたと思います。

そしてその後を継いだのが、第一次安倍内閣でした。

目の前で師匠格であった小泉元首相の激しい戦いを目の前で見られた当時の安倍首相は小泉さんも手を染めなかった官僚組織の改革をされようとしました。

見事な返り討ちを受けました。安倍内閣は様々な大臣達のスキャンダルの官僚からのリークを受け、安倍首相は選挙に敗れ、退陣を余儀なくされました。

特に農林水産大臣は代々スキャンダルにまみれ、顔に絆創膏を貼って出てきて、お詫びしたり、退任後自殺する大臣が現れました。

この現場を見てきたのが、小泉首相のブレーンであった竹中平蔵氏、や彼によってブレーンになっていった高橋洋一氏がいました。

竹中氏は小泉元首相に郵政民有化が改革の本丸というのもいいですが、それよりも本質的には官僚組織の抜本的改革をしないのですか?と聞いたら、俺にはムリだ、

内閣が吹っ飛んじゃう。といった趣旨の返事が小泉元首相から返ってきたそうです。

それを第一次の安倍内閣がやるという、すごい度胸だなと竹中さんは内心感心したそうです。竹中さん自身は小泉元首相との関係で大臣もされましたが、その後は政権からも離れ、政治家も“卒業”されました。

しかし、なぜ官僚組織が弊害となってしまったのでしょうか?

その弊害を詳しく書けば本一冊でも足らなくなりますし、竹中平蔵氏や高橋洋一さんも含めたたくさんの本が出ています。

私はこのお二人から多くを学びました。

例えば、官僚組織の弊害の一つが省益あって国益なしというのがあります。

これは日本の家庭連合を見てきた立場からもよくわかります。自分の利益(家庭連合では救い)は自分の受け持つ」何々省」の仕事(家庭連合では責任分担と言います)が果たされるか否かが最も関心があることなのです。

自分の利益なり、救いは自分の責任分担が果たされるか否かが重要であり、(つまりそれは自分の実績のことです。)

それによって自分が栄誉を受け自分の権益が保たれるということです。

もちろん自分の実績は大事なのですが、それは自分の立場を守ることよりも国や全体のためにあるという公の精神が優先されなけばなりません。

家庭連合のシックのレベルではみことばでは全体のため、神様のため、命まで捧げよ、でしたが実態は自分の救いのため、自分の責任分担の勝利のため、結局のところ自分の栄光のためでした。

私は家庭連合の組織のそのようにできていることを知り、特に幹部の方々がそうであることを痛感して、この組織に絶望的になりました。

ささやかなりとも一地方で本当に風通しの良い関係を作りたいと教会内ですが、教会組織ではない会を作りました。

官僚組織のことは実際をよく知っているわけではありませんが、第一次安倍内閣が倒れた時、この問題は日本における究極的な戦いであることを知りました。

官僚は日本でも最も「優秀」な方々があつまる組織です。

例えば戦後の首相在籍日数の記録を持つ佐藤栄作氏は戦前の東大法学部をトップで卒業して恩賜の銀時計組と言われ官僚から総理大臣に上り詰めた秀才です。

実兄の岸信介はもやはり銀時計組で満州官僚で、何十年に一人の逸材と言われました。

その岸さんが、お亡くなりになる直前にあの青年達(家庭連合、当時は統一教会)の言うことは本当(真実)だと思うと語られたエピソードがあります。

当時は日本のため、アジアのためという官僚としての自負があり、矜恃かあり、まさに天下国家を支え、動かしている自信にみなぎっていました。

戦後もその伝統があり、官民一体となった「日本株式会社」と海外から言われるほどの団結力で戦後の復興、高度成長時代を切り開いてきました。

その官僚組織が次第に変質してました。

(難しい話しでしょうね。わかっていますが仕方ありません。やさしい、わかりやすいそうだそうだとすぐ同意できる話ばかりではないのです。私たちが本当に国家に世界に影響を与えたければ、通じて見抜いて、対処していかねばなりません。

トランプ革命を支持する二代目王様は勉強されてこなかったでしょうか?

苦手な嫌いな政治の勉強もされてトランプ革命の真実を身を以て理解し、その方向性を共有しておられます。

ミクロとマクロという言葉だけ知ってもそのミクロがどのようにマクロにつながるのか、身を以てそれを理解するしかないといけません。

我々は王様になるのですが、王様にふさわしいでしようか?だからできないのではなくて、現実をよく見てそれを知り、戦わなけばなりません。サンクチュアリの全てがそうなってほしいのですが、戦える人はいつも少数です。その決意はあらゆる分野で試され、そして鍛えなければならないと思います。)


さて天下り規制の法律の「いけにえ」にされた前川前事務次官は家計問題で逆襲に転じました。長くなりましたので次回にします。