ttkzkn1610のブログ

今後ますます混乱し、崩壊の危機が迫る統一教会に対して快刀乱麻、収拾を目指します。本来の姿に再生させるには、自由闊達な議論のもと、各人の主体的判断による後継者の選択と真のメシア観の確立が最重要課題と確信しています。

アメリカのレッドラインはどこか? そして中国の意図は何か?

アメリカのレッドラインとは何でしょうか?

トランプ大統領は大量破壊兵器の一種の化学兵器のサリンをシリア政府が自国民に使用したという報告を聞いて(実際はシリア政府の意図ではなかったようですが。)、シリア政府はレッドラインを超えたと主張しました。

そこでそそれに対しての懲罰的意味でトマホーク59発をシリアの基地を叩き込みました。

それではアメリカは北朝鮮に対する先制攻撃のレッドラインはどこにあるのかははっきりとは言っていません。

たとえ北朝鮮が核実験を行っても、大陸間弾道弾の発射実験を成功しても、緊張は一気に高まりますが、それが即レッドラインを超えたことになって先制攻撃を行うことになるかどうか定かではありません。それで一見、戦争の危機はとりあえず遠のいたような流れのようです。

しかし、ホッと一息しては危険です。


次に書くことは私の全くの個人的な感覚と感性の内容ですのでご了承ください。

私の知るところでは韓国は霊的にはさらに厳しい状況下に置かれました。実は38度線を中心としての霊的防衛壁というべき韓国を守ってきた麗人と天使たちのの壁が一斉に崩れ始めてもはや跡形もない状態です。

あまりのことになすすべもなく対応に時間がかかりましたが、とても残念なことです。

ものすごいおびただしい強烈な壁があっという間に数日の間な私には見えなくなりました。

その壁のようなものは霊的なものでしたが、崩れてから正体がなにかがわかりました。まことのお父様の命令で38度線て韓国を守護せよと命令を受けた霊達が完全に一つになって巨大な壁を作っていたのでした。

私の見たことが正しいのかどうかわかりませんが、二代目王様が韓国は危険だから逃げなさい、国内ならできるだけ南へ脱出しなさいと語られた直後の出来事だっただけに非常に衝撃的でした。

二代目王様のアドバイスには大きな意味があったと改めて思いました。

その霊たちはどこに行ったかということですが、私の知る限りでは、三割くらいは日本にさらに三割以上はアメリカに、のこりはヨーロッパや世界中に送られたようです。

(これらの内容は私の全く個人的な感性ですのであまりとらわれないようにお願いします。)

その霊的壁は韓国を守ると同時に北朝鮮からの霊肉ともに侵入を受けないように北朝鮮からの圧力を防いできましたが、それがなくなればやがて北朝鮮の影響力が増してくると考えられます。

もはや韓国は霊的には守られてはいない状態です。

あとは実体的な外交、軍事、内政の反映がそのまま結果につながります。

天使天軍はアメリカ軍とともに韓国にきます。カールビンソンとともに来ます。

さらに横須賀の空母ドナルドレーガンも参加する可能性がありますがまだ待機中のようです。




中国がどうするかにかかっていますが、素直にアメリカと方向を一致させるとは思えません。

アメリカは今のところ中国から北朝鮮に対する圧力に期待しているようですが、見通しはあまり良くないのが現実です。

外交的には中国がどこまでアメリカの意向に沿った行動に出れるかでしょうが、韓国の大統領選の結果を待つ時間稼ぎに過ぎないと思います。アメリカも待つしかないでしょう。

韓国の大統領選は安全保障、北朝鮮との関係が注目されて来ましたが、アメリカと一心同体になるくらいの覚悟が必要なのにぼんやりしているようです。

中国は経済面を含めてサードの撤廃など様々な揺さぶりを加えて米韓の分断を図り、韓半島全体をアメリカとの緩衝地帯とするように狙ってくるでしょう。

韓半島の非核化という名分は北朝鮮と韓国が協力して実現可能ということになるので、中国の主導下での南北融和、北を主体とする統一をすすめることになります。

アメリカがそれを許せば、北朝鮮は核の放棄に応ずる構えを見せるでしょう。その意味で中国と北朝鮮の利害は一致しています。

つまり中国にとって最も望ましい韓半島のあり方はアメリカが北朝鮮の現体制を容認してその体制維持を擁護する条件で、北朝鮮か非核化に進む姿勢に転じることです。

そのような方向なるよう中国は北朝鮮を説得するということに他ならないでしょう。

そうなれば、韓半島全体を中国の影響下において、次は日本を揺さぶることになります。

平和を望み、戦争を極力避けようとすればそのような道筋が考えられます。

それを防ぐにはアメリカの強い意思は勿論ですが、韓国の新政権の方向性が問題となります。

非常に厳しい現状と考えています。

韓半島はこれからどうなるか? やはり戦争になるのか?

アメリカ空母カールビンソンが北上し、来週には朝鮮半島に接近する模様です。

いやでも緊張が高まりますが、とりあえず、北朝鮮は六回目の核実験も、大陸間弾道弾(ICBM)の発射実験もやらない可能性が高いと思われます。

もしやれば一気に緊迫しますが、アメリカは体制を立てなおしてさらに強力な圧力を加えていくでしょう。

その時は中国も北朝鮮に対する石油を止めることになり、米中は一致して北朝鮮の現体制崩壊に向かう可能性があります。

石油を止められれば北朝鮮は即死してしまうので、ここは中国の警告を受け入れて、ほとぼりが冷めるまで、北は核実験や大陸間弾道弾発射へとは動かないでしょう。

アメリカの関心が離れるまではおとなしく中長距離までのミサイルの発射実験をする程度しかできません。

しかしそれも限界があるので、いずれ六回目の核実験を強行するなり、アメリカ東部を射程内に入れる大陸間弾道弾の完成を目指した実験を行うことになります。

その時が北朝鮮の最後になります。

アメリカの軍事介入を恐れる中国には打つ手がありません。アメリカの軍事介入を防ぐには石油を止めるしか有りませんが、そうすれば北朝鮮は暴走するか、自壊するかしかないのありません。

そうなれば中国はアメリカとの緩衝地帯を失うので、北朝鮮がこれ以上動かなければ、何もしないつもりでしょう。

もし北朝鮮が核実験を強行すれば、その時の韓国の政権が親米を選択すれば、ソウルから市民の退去命令が出て、アメリカの軍事行動が実行されるでしょう。北朝鮮のミサイルはサードによる迎撃に託すことになります。

しかし、もしこの時、韓国に親北、従中政権ができていたならば、アメリカは韓国から撤退し、韓半島全体が、米中の緩衝地帯となり、中国との最前線が日本となります。

尖閣はもとより沖縄、対馬が危機となります。


多分そのようにはならないと思われますが、もしそうなったら、日本は憲法改正、防衛費を増額して、GDP2%以上なるものと考えられます。核の持ち込みも抑止力を高めるため公然化します。

その時の覚悟は必要です。



アメリカはやるという脅しが脅しだけではない本当にやるかもしれないと思わせなければ、脅しにはなりません。

トランプならやるかもしれないと思わせなければならないのです。それはオバマとは違います。

これはマッドマンセオリーと言います。(参照、野口裕之の軍事情勢)

これを見切ってチキンゲームと見て金正恩がトランプを舐めてかかって核実験やら大陸間弾道弾発射をすると、アメリカは最大限、韓国と日本の被害を少なくする努力をした上で先制攻撃を実行しようとするでしょう。

しかし、韓国がアメリカからはなれて、中国、北について、どこまでもアメリカの介入に反対すれば、まず、先制攻撃は当面、実行できません。

しかし、アメリカは様子を見たうえで韓国が北と一体と見なせば、今度は韓国の被害はやむを得ないとして韓半島全体を犠牲にしてもアメリカファーストつまりアメリカを守り同盟国日本を守るため、先制攻撃を実行するほかはなくなります。

北朝鮮が核保有国、つまりアメリカに届く大陸間弾道弾を諦めず、開発を続けるならば、結局、アメリカは必ず、それを阻止します。

ですからそのままの状態が続くことはありません。

北朝鮮が崩壊せずしてつまり核保有国をあきらめることなくして軍事衝突は必然です。

時間が迫ってきました。

北朝鮮崩壊は一年以内であり、崩壊とその後の最も望ましい形とは何か?

いかなる経路を辿っていったとしても北朝鮮はやがて崩壊します。これはアメリカ大統領がトランプに代わったからではなくてすでにオバマ政権下の末期では北朝鮮の大陸間弾道弾がアメリカ本土に届く可能性がごく近い将来ありうることがわかった時点、つまり一年以上も前から検討されていたことです。

またそれは共和党、民主党に関わらずアメリカの共通認識と見て良いのです。私は一昨年からそれを察知して昨年の年末以来ある程度今日の事態を予想していました。

そして去年の3月都内で当時の旧サイバーサンクチュアリの役員が初めて顔を合わせた会議の場でほぼ一時間

北朝鮮の大陸間弾道の解説とその完成を前にすればアメリカは力づくでも阻止する意思があることを講義しました。 つまり摂理の最も大きな課題がそのことになるという意味で説明したのですが、話を聴いてくれたその時の役員の方々はあまりピンときていない様子でしたが。


それはともかくとして、それでは今後一年間に起こる事態を予測してみます。

とのような経緯を辿るにせよ来年中に北朝鮮は崩壊するでしょう。それはアメリカの先制攻撃という形になるかあるいは北朝鮮の暴発がきっかけとなるかいずれにせよということです。

どのような倒れ方を現政権がするかも大事なことですが、その後の収拾がどのようなかものになるかも重要です。

北朝鮮の被害、それから

韓国、日本の被害がもちろん最小限であることは重要です。

と同時にアメリカ単独による軍事行動は避けるべきです。

まず中国とは協力して計らねばなりません。

また、ロシアも入れてこの三国が国連からの信託統治を依頼されて北朝鮮が安定するまで統治に関与することが最も望ましい形でしょう。

韓国はまだ政権の行方が定まっておらず当面は枠外でしょうが、実際に北朝鮮が崩壊すれば関与しないことはあり得ません。

日本は間接的な関与が望ましい、つまり、経済的な支援を中心に後方で支えると同時に背後での調整する形での関与が考えられます。

いま、北朝鮮の脅威に対して

米韓日の連携が重視されていますか、それはそれでもちろん重要です。

しかし、脅威に対する対応だけでなく、どのように北朝鮮問題を収拾するかという積極的、戦略的かつそれこそ創造的な政策が語られねばなりません。

ロシアを引き込むことは北朝鮮の今後にとって重要な要素です。中国との関係ばかりが重視されますが、、ロシアと北朝鮮も歴史的な関係が深く、また貿易面でも密接であり、近年ロシア国境近くの羅津港で埠頭を租借して権益の強化を図っています。

中国はロシアを誘ってアメリカを牽制して、北朝鮮を緩衝地帯と残したいところでしょう。アメリカもロシアを協力して北朝鮮の安定を図りたいところですが、シリア空爆でロシアと対立し、難しい関係になり、ロシアはより中国に近くなるのは当面仕方ないでしょう。

いずれにせよ、ロシアを関与させることにより、緩衝地帯を望む中国にも配慮し、また崩壊後の北朝鮮の反米感情の緩和に努めて平和を保たねばならないでしょう。そのようにして国際秩序を保つ形を作らねばなりません。


それでは参考のためライブドアブログの「世界と日本の動向」の4月14日の記事を紹介します。

(引用開始)


ロシアも北朝鮮を警戒しています。

* 2017/04/16 13:27

中国とアメリカが連携して北朝鮮に軍事的圧力をかけているという新たな動きが報道されましたが。。。今度はロシアも参戦しそうな勢いです。中国がロシアに軍事協力を要請したようです。

アメリカ 対 中国、或は アメリカ 対 ロシアの構図ではなく、米中ロ 対 北朝鮮の構図が出来上がってきました。これでは金正恩は命からがら逃げるしかありません。


昨日の一大イベントに金正恩はミサイルを発射しませんでした。沖合でにらみを利かしている米空母が怖いのでしょう。しかし、今日になって、ミサイルを発射させ、お印程度にアメリカを威嚇していましたが。。。どうせ、サイバー攻撃を食らったか、初めからポンコツだったせいもあり。。。不発に終わっています。これは金正恩の精神状態を表しているような気もします。

今、刈り上げが禿げるほど焦っていると思います。ただし、今の金正恩って本物?


<中国とアメリカが対北朝鮮で意見が一致!>

http://www.thedailysheeple.com/the-u-s-and-china-why-the-sudden-convergence-on-north-korea_042017

(概要)

4月14日付け



中国の専門家によると:

中国は、北朝鮮に対して、度を超えた行動を起こせば北朝鮮の核施設を爆破すると脅迫しました。


また、中国は、北朝鮮が切り札の核兵器を使ったなら、それは中国とアメリカへの挑戦であると警告しました。

しかし核兵器という切り札がなくなれば、北朝鮮はすぐに服従的になります。北朝鮮の核施設が破壊されたなら、金正恩は恐怖におののき反撃することもできなくなります。一方、北朝鮮人民にはこの事実を隠蔽し彼らを騙し続けるでしょう。また、北朝鮮が悪循環に陥り大量の難民を発生させてはならないのです。中国は、北朝鮮が中国を敵視することも、米軍が国境沿いのヤールー川に侵攻することも容認できません。

(中略)


<北朝鮮国境沿いにロシア軍部隊も集結!>

http://investmentwatchblog.com/russia-china-military-movement-at-nk-border-4152017-footage/ 

(中略)


ロシアは北朝鮮国境に近いウラジオストク(ここには大規模海軍基地がある)に大量の防空用の車両を送り込んでいます。

(中略) 同時に、中国も、北朝鮮との国境沿いに大量の防空用の車両を送り込んでいます。これらの車両は中国東北部の瀋陽の高速道路を移動中です。彼らはヤールー川沿いを防衛するために強力な防空システムを配備しました。


北朝鮮は米中ロを巻き込んだ戦争を勃発させる恐れがあります。北朝鮮はロシアと中国にとってバッファ(緩衝地帯)の役割を果たしている国ですから北朝鮮の安定は欠かせません。

現在、ロシア軍部隊は地対空ミサイル(8基)やS400対空ミサイルと共にウラジオストクに向かっています。


(引用おわり)


北朝鮮の現政権の崩壊後、どのような形で統治を図るかを想定していけば自ずと今どのような圧力を北朝鮮にかけられるかがはっきりとして来るでしょう。

まず中国に肚を決めて、北朝鮮との中朝軍事同盟(中朝友好協力相互援助条約)の破棄をさせなければなりませんが、今回の米中首脳会談はかなりの感触が得られたのではないかと予想されます。そのことについては遠藤 誉氏の分析がありますが、女史の分析以上に私は中国の北朝鮮に対する圧力は強いと思います。

中国はアメリカに付くしかないとみています。もし、中国がそうしなければアメリカの単独行動は現実的になり、韓半島全体にとり悲惨な結果を招くでしょう。

アメリカはじっと中国を見ています。中国はせめてロシアを引き込んでアメリカに対抗して、北朝鮮に圧力をかけ、北朝鮮に引導を渡す選択がベストでしょう。