日本の行く道。
さて、前回で、韓半島での何らかの”有事”.つまり、軍事衝突、内乱、戦争が起こる可能性について触れましたが、ならば、日本はどうなるか?について考えてみたいと思います。
もし韓半島有事となれば、米軍の協力のもと、韓国在住の邦人(日本人妻を含む)をどのように救出あるいは保護するかがまず優先されるでしょう。
次はたとえば半島作戦をする米軍を支援し、補給基地としての役割を果たすとともに韓半島からの避難民にどう対応するかなど課題は山積します。
その中でも北からのミサイルを警戒せざるを得ませんが、強固な日米安保のもと最小限の被害、最大限の対応を目指すことになります。
先日のトランプ米国次期大統領と安倍首相との会談か予想以上の好感触であったことから安全保障での信頼関係は問題はないかと思われます。
そこで日本にとって防衛問題もさることながら、最大の危機はやはり経済的危機であろうと思われます。
北朝鮮の体制が崩壊すればおそらくその影響は中国に飛び火する可能性があります。中国の現体制が崩れれば大きな影響が出るでしょう。
それは原理的、摂理的に言えば、北朝鮮はカイン型アダム国家であり、中国はカイン型エバ国家です。主体国家である北朝鮮が崩壊すれば、対象的位置にある中国は大きな影響が予想され、中国共産党独裁体制の崩壊が早まることでしょう。安全保障上の危機以上に経済的ダメージは大きいと予想されます。
今の現状では、摂理的にはサンクチュアリの基盤の中心は日本ですし、またいまや家庭連合でも韓国ですら、日本人の食口が支えています。世界中で摂理を実質的に支えてきたのは日本人食口であると言って過言ではないでしょう。
一方、そういう中で摂理の中心国家は韓国であり、どちらかというと日本の立場は対象の位置であつて、むしろ隷属的、奴隷的な位置にありました。
去年の3月、二代目王様の「天の宣布」で組織の幹部達10名ほどの名指しで責任を問われ、解任をもとめられましたが、日本人では徳野会長のみが挙がっていました。
もちろん隷属的とはいえ家庭連合にとどまっているのは自らの選択であったことに変わりなく、その責任から逃れられることはないのでしょう。
つまり、サンクチュアリすなわち三代王権につながらず、結果的にお父様を捨てた立場の家庭連合食口達の責任はのがれることできません。
まとめてみると、来年以降、日本は経済的なダメージを受け安全保障や治安に大きなリスクを抱えながら、持ち堪えて行かざるを得ないのが予測されるだろうと思います。
しかし、韓国が摂理的責任をとって悲劇的苦難の道を行かざるを得ないとしても、その韓国を救う立場に立つためには日本までも滅ぼすことはできないという可能性はあると考えています。
いずれにせよ、日本の立場は本当に微妙なものがあると思われます。
つまり必ず韓国の分も日本が背負いますから日本は残してください、と祈るしかないのではないか私なりに思っています。
今できることは祈ることそして韓国のためにも責任心情を背負うしかないだろうと思われます。
日本は韓国をどこまで支えきれるだろうか?そのことは神様の摂理が二代目王様を中心にする三代王権に移ったにもかかわらず、全く違ったいみで韓国を支えることは変わらないかもしれません。