ttkzkn1610のブログ

今後ますます混乱し、崩壊の危機が迫る統一教会に対して快刀乱麻、収拾を目指します。本来の姿に再生させるには、自由闊達な議論のもと、各人の主体的判断による後継者の選択と真のメシア観の確立が最重要課題と確信しています。

韓国は両班の帽子だ。二本の紐が切れれば、飛んで行く。一本は韓米同盟、もう一本は韓日友好関係だ。

米朝首脳会談後、果たして北の非核化が進み、北朝鮮の政策の大転換がなされるのか

危ぶまれる一方で、トランプ政権中枢では北朝鮮の非核化の方針は揺らいでいないというのが公式な見方です。


TBSNEWSからの引用です。

〜引用開始〜

ボルトン氏、北朝鮮の核兵器など「1年以内に解体可能」


 アメリカのボルトン大統領補佐官は、CBSテレビのインタビューで「北朝鮮の協力次第では、核兵器など大量破壊兵器の大半を1年以内に解体することができる」という考えを示しました。

 「ポンペオ国務長官が近い将来、北朝鮮側と彼らの大量破壊兵器や弾道ミサイル計画を1年以内に解体する方法について話し合うだろう。彼らの計画の大半を1年以内に解体することは可能だ」(ボルトン大統領補佐官)

 ボルトン大統領補佐官は1日、CBSテレビのインタビューで、ポンペオ国務長官が近く北朝鮮側と協議する見通しを明らかにした上で、北朝鮮側の協力次第では、核兵器など大量破壊兵器の大半を1年以内に解体することができるという考えを示しました。

 一方で、ボルトン氏は「我々は、北朝鮮が過去何十年にわたりアメリカと交渉する時にどう振る舞ったかとてもよく知っている」と述べ、北朝鮮への圧力を維持しながら慎重に交渉に臨む方針を示しました。(02日04:40)

〜引用終わり〜


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それではもし、北が非核化にある程度応じながら、韓国に南北統一に向けて前進を求めてきた場合、韓国の立場はどのようになっていくのか、難しい状況になります。

なぜなら、北の米国などが、朝鮮戦争の終戦宣言、平和協定締結に向かえば、当然のことながら、在韓米軍の不要論が、北朝鮮から出てくることになるでしょう。

トランプ大統領は当然韓国や日本とも調整するでしょうが、文在寅政権や韓国世論の意向次第では、縮小、撤退も大いにありえるでしょう。、

トランプ大統領はアメリカファーストであり、膨れ上がる財政支出や軍事費の増大は大きな重荷となっています。

韓国はどう出るのか?その運命は次の言葉にかかっています。「韓米同盟・韓日関係が切れたら韓国は吹き飛ばされる」

次に取り上げるのは朝鮮日報オンラインからのコラムの引用です。


〜引用開始〜

記事入力 : 2018/07/01 05:06

【コラム】「韓米同盟・韓日関係が切れたら韓国は吹き飛ばされる」


(前略)

 韓米合同軍事演習中止は在韓米軍撤退に帰結する可能性もある。韓国人は米軍撤退を受け入れるほど金正恩委員長の善意を信じてもいいのだろうか。何よりも文大統領の目標は非核化にあるのか。それとも北朝鮮との関係改善にあるのか。関係改善により非核化が実現して戦争がなくなるのか。核を保有している北朝鮮と共存が可能なのか。そして、核武装していない韓国は韓米同盟まで解消してしまった時、どのような状況に直面するのか。国民の生命と財産を守る責務がある文大統領は正直に答える義務があると思う。


 今の情勢は、現政権の利益とは合致しているかもしれないが、永続していかなければならない韓国にとっては友好的なものではない。トランプ大統領が世襲の独裁者・金正恩委員長を「頭が良くて祖国を非常に大切にする指導者」と言ったのだから、非核化に対して意見の違いがあったとしても、対北朝鮮制裁の大儀名分は既に消え去った。トランプ大統領は北朝鮮の不動産投資でひともうけ狙っているのかもしれない。金正恩委員長は今回また中国の習近平国家主席と会い、「1つの家族のようになった」とアピールした。日本も北朝鮮のご機嫌を取ろうとしている。では、韓国はどのような立ち位置に立つことになるのだろうか。


 脱北した黄長ヨプ(ファン・ジャンヨプ)元朝鮮労働党書記は生前、「金日成(キム・イルソン)主席は韓国のことを両班(官僚階級)がかぶっていた帽子に例えた」と話していた。帽子を結びつける2本のひもは韓米同盟と韓日友好関係だ。帽子のひもを切ってしまったら、韓国という帽子はたちまち風で吹き飛ばされるだろうという意味だ。


崔普植(チェ・ボシク)先任記者

〜引用終わり〜


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脱北した最高位幹部黄長ヨプ(ファン・ジャンヨプ)元朝鮮労働党書記は金日成元主席の主体思想の実質的執筆者と言われ、北朝鮮を最も知る男と言われています。

彼の言葉を深く噛みしめるべきでしょう。

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