ttkzkn1610のブログ

今後ますます混乱し、崩壊の危機が迫る統一教会に対して快刀乱麻、収拾を目指します。本来の姿に再生させるには、自由闊達な議論のもと、各人の主体的判断による後継者の選択と真のメシア観の確立が最重要課題と確信しています。

トランプ・金正恩会談の裏にあるもの。実態は何なのか?

仁さんコメントありがとうございます。ご紹介します。


〜引用開始〜

投稿者:仁さんコメント本文:さっそく ご回答ありがとうございます

何日か前に コメント出しましたが 入らなかったようですね

マイケルリーのような楽観論はどうなんでしょうか ?

市場開放し民主主義になる北朝鮮はもちろん最高ですが 当然 金正恩は追放されるか その前に亡命するか 処刑されるかじゃないですかね?

あんなに虐殺しておいて民主主義になってそのままの体制が維持されるとは思われませんが…

〜引用終わり〜



マイケルリーの楽観論ということですが、私はよく知らないのです。

ある情報によると去年の11月にトランプ大統領がアジア歴訪した際、トランプ大統領は、秘密裏に金正恩と会って、既に取引をしたとのことです。さらに取引が予定通り進展すればアメリカと同盟関係になるというような内容だそうです。これは元CIA要員マイケルリー博士からの情報だけそうです。

これの元になっている情報が手に入っていないのでなんとも申しあげようもありません。

偽情報ということでもないとは思いますが、信憑性がどこまでなのかはわかりかねます。

そのことを踏まえた上で、私なりの推論をして見たいと思います。

今回の米中首脳会談はさまざまな評価があって、概ね北朝鮮に軍配をあげる傾向が強いようです。特にアメリカのメディアはトランプ大統領を辛辣に批判しています。

元々アメリカの大手メディアは反トランプなので裏を考えてしまいます。

それはともかくとして一般的な報道の仕方とトランプ大統領の自信のありそうな楽観的な見通しとのギャップを感じています。

これは事実はわかりませんが、マイケル リー博士からと言われる情報の真偽は別としてかなり深い突っ込んだやりとりがあるトランプ大統領と金正恩委員長との間にあったのではないかという憶測が成り立ちます。

また、日本の識者の中には金正恩は中国ではなく、米国を選択したのだと思うと語る人もいます。

つまりかなりの手応えをトランプ大統領は感じ取っていると考えて良いのだと思います。

もちろんそれが共同宣言文なりなんなりの証明があるわけではないので、反トランプ派は批判的ですが、トランプ大統領を信じようとする立場からすると彼があれほど信じようとしている金正恩との間にはかなりの信頼関係を築けているのだろうと感じました。

トランプ大統領を馬鹿にして来たアメリカのメディアは散々にこき下ろしますが、ある程度の確信、もしくは直感がトランプ大統領にはあるのだろうと思います。

しかし、CV IDを実行すること自体かなり難しいのです。

それは強制力がなければ意味がないので査察や検証をするのが誰になるのかすらはっきりわかりません。

通常ならばIAEA(国際原子力機関)が査察を行うのでしようが、北朝鮮という国家主権を超えたある意味存在でなければなりません。

北朝鮮には一千個所以上の核関連施設があると言われています。怪しいと思われるもの全てを完全に検証しなければなりません。大変なことです。

時を選ばす、場所を選ばす、手段までも選ばす、自由に査察、検証を実行できなければなりません。

とすれば査察検証実行団は実質北朝鮮にとって占領軍に近いものです。

また核兵器などは全て米国に移され解体されます。

北朝鮮にとって最高国家機密に当たるものが全て完全にあからさまに明らかにされて国家はほぼ解体状態に一旦なることに近いことです。

確かにそこまでできれば米国の同盟国に近い存在になるのも理解できなくはありません。

しかし、一方で、中国にとっては大変なことになります。自分の首先に米国の同盟国が現れるということは絶対に受け入れられないでしょう。

この中国の圧力との戦いもあり、北朝鮮自体も簡単に自国の解体に近いことを受け入れられるとも思いません。

その難しい舵取りを金正恩とその側近たちがやれるのか予断は許さないと思います。

米国は国内の反対もあり、またリスクが大きいので、北朝鮮にどれだけ関与できるかわかりません。

たしかにに北朝鮮の国内の市民たちの人権状況を考えると金正恩とトランプ大統領は協力して北朝鮮国民の生活をなんとかすることの重要性を知っていると思います。

だからこそあえて人権問題に触れず、金正恩に得点を稼がせて北朝鮮国内向けの会談を行ったのではないかと思います。

金正恩はその期待に答えられるのか、それとも祖父以来の革命路線を踏襲する道に戻るのかまだわからないのが、実情だろうと私は思います。

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