ttkzkn1610のブログ

今後ますます混乱し、崩壊の危機が迫る統一教会に対して快刀乱麻、収拾を目指します。本来の姿に再生させるには、自由闊達な議論のもと、各人の主体的判断による後継者の選択と真のメシア観の確立が最重要課題と確信しています。

第四十五代米国大統領の誕生と韓国の運命。

第四十五代米国大統領が誕生しました。心よりお祝い申し上げます。

トランプ大統領の誕生はは世界とアメリカが、最悪の事態を回避できたあるいは未来に向かって前進と希望ができたことは間違いないとのですが、これから起こる試練と危機を考えると私達日本人、特に韓国にとって手放しで喜べる状況ではないでしょう。

韓国は朴大統領が憲法裁判所に弾劾裁判にかけられており、早ければ、三月、遅くとも六月には判決が出て、おそらく大統領は罷免されると思われます。そうなれば、五月あるいは夏までには大統領選挙となり、新しい大統領が選出されます。

その時新しい大統領は今名前が予想される顔ぶれからほぼ容共反日政権となりそうです。

たとえば今配備が決定されているミサイル防衛システム、THAAD)が問題となり、配備中止が予想されます。そうなるとアメリカは黙っていないでしょう。韓国はアメリカと中国の狭間で国が分断されて行くことになりそうです。

特にアメリカの関心事は北の核、すなわちアメリカ本土を射程とする大陸間弾道弾( ICBM )にあります。その射程はすでにアメリカ本土(シアトル)に届いていると言われています。これがニューヨークやワシントンが射程に入るようになれば、アメリカが行動を起こす可能性が高まります。

北にとってもそのような核を確保すればアメリカを脅して、自らの体制の保証を求める政策ですし、それは一貫しています。

今現在もそれを求めてアメリカと直接交渉をしたがっているのです。

もしアメリカが北の指導部に対しての排除や核関連軍事施設への攻撃といった行動をとるような事態が想定されれば、韓国や日本はどのような覚悟が必要かが問題になります。

つまり韓半島の大混乱が想定されます。北はアメリカの攻撃に備えて大陸間弾道弾の見つかりにくい移動式を進めており、アメリカが完全に捉えきれるかどうかが課題があります。もし破壊できなかった核ミサイルが残れば韓国もしくは日本に向かって発射される可能性もあり、そうでなくても韓半島は戦争や軍事衝突、内戦といった大混乱になるでしょう。

それでは北の核開発、そのタイムリミットはいつになるでしょうか?

ニューヨーク、ワシントンまでに届くまでには核弾頭の小型化、大気圏再突入の成功といった課題をクリアするのにあと二、三年はかかりそうですが、猛烈な勢いで北は急いでいます。

ここ二、三年が、山場とくに来年から再来年が山場となるでしょう。

戦争をしないことが良いのか?

このまま韓国が、従中反日の政権から北中心の統一政権へと向かっていくならば、韓国は完全に自由と民主主義、といった西側の価値観とは違う半共産化された国となり三十八度線が日本と韓半島の間に引かれなおすことになるということになります。

日本がすべきはなんとか韓国の保守層との連携、支援を模索することです。韓国を北朝鮮、そして中国側へと追いやらないように最大限の全精力を注がねばなりません。

いずれにせよ朴大統領の弾劾裁判の結果以降韓国は大きな転換点となります。日本は朴以後を見据えてハラの据わった対応と覚悟が必要となります。

トランプ大統領は北に対してどのように対応していくかまだわかりません。しかし、トランプ新大統領は中国に対しては厳しい主張をしています。韓国にも親中、あるきは従中政権は容認しづらいでしよう。日本はトランプ新大統領とよく連絡を取り合いし、緊密に連携して、備えなければなりません。

“God,bless America ! make it America great agein” 近づくアメリカ大統領就任式。

いよいよトランプ米国大統領の就任式のカウントダウンとなりました。

なんとワクワクすることでしょう。また、まわりのなんとも騒がしいことでしょう。

このような騒動の中で大統領に就任するのは確かに異例のことだろうと思います。

それだけ、世界が混沌としており、解決すべき手段が手詰まりであり、閉塞感、つまりどうしていいかわからない状態にあるという感覚が覆っていました。それは十数年前から世界を覆っていました。

八年前、“Change”を掲げて「われわれは変われる!できるYes,we can.」と訴えて現れたオバマ現大統領でした。オバマはことばは、 立派で理念は理想主義的でしたが、現実を変える力は持てませんでした。彼は皮肉にもますます行き詰まり、悩みが深く、融和を訴えたにもきわらず、国論の分裂を招いていきました。

アメリカ国民は現実を変えてくれる実行力の人を探してトランプを見出し、彼にアメリカの未来を託しました。

ところが、ことばだけの大統領は左翼や敵対勢力につけこまれ、また特権的支配者層、既得権益者にも利用され、行き場を無くしていきました。

次回にまた触れますが、中東政策で失敗し、ISを生み、シリアを内戦化し、多量の難民を生み出す結果となりました。

オバマのようにことばだけはだれからも否定しづらく、理想主義的とされ、結果として世界を危うくされることはいくらでもあります。

例えば日本では、戦争 反対、平和を訴えれば、反対はしづらいのです。平和!平和!を叫ぶのは左翼の常套手段であり、国と世界を危うくさせること道につながっていることも多いのです。

オバマ現大統領の場合は(民族、人種、国家、宗教、難民などの)融和、(性的少数者、性別などの)非差別、そのような意味での寛容、平等、公平・・・といったことばは立派に聞こえますが、現実に問題を解決する力がなければ、それはかえって問題を複雑化、深刻化していきます。そのことばは表面的なもので問題解決力がありませんでした。

日本の左翼が利用する良心家と同じで、いわゆる進歩的知識人や、文化人たちが引っかかってしまいます。

トランプはその欺瞞をあばき、健全なアメリカを取り戻し、そして力強く現実の課題にチャレンジし、果敢に結果を引き出す力を見せつけようとしたのです。

アメリカはオバマたちがこだわる政治的公正さ(ポリティカル コレクトネス/ political correctness)に疲れてきました。

その象徴が移民問題です。移民、難民の問題については後日詳しく書きますので、今回は少しだけ触れておきます。

たとえば、オバマの八年間でアメリカでは、クリスマスに公共の施設ではクリスマスツリーが飾れなくなりました。アメリカではクリスマスは元々国民的、また宗教的行事もともとでした。ですから公共の場所では必ずといっていいほどクリスマスツリーが飾られ、お祝いのムードでした。

ところが、イスラム系の移民が増えてその人々に配慮してクリスマスもおおっぴらに祝えなくなったというわけです。宗教的な行事で他宗教の人々に配慮して、遠慮して圧迫感を与えてはいけないというのです。

しかしこのような政策はもともとの自国民にますます閉塞感を与えて、結局本来目指した開放的な融和は遠ざかるのです。アメリカはギクシャクとして、鬱服感が広がりました。

アメリカはキリスト教の国家です。自国と自国民のアイデンティティを失って行くような“政治的公正さ”はあまり優先されるべきとは言えません。

このように一度壊してつくりかえるべき「常識」が多いのが現実です。そして現実の課題に真っ向から挑戦し、神を中心とする新しい世界が、彼、ドナルド トランプとともに始まるのです。

“God,bless America! and (we will )make America great agein.”

(神よ、アメリカに祝福を与えよ!そしてアメリカを再び偉大にするのだ!)

トランプのアメリカファーストは復活のための序章。

今日はアメリカ次期大統領であるドナルドトランプ氏について書いてみたいと思います。

あと数日で大統領に就任しますが、ようやく開かれた記者会見が物議をかましたりして、アメリカのみならず、世界中の人々にさまざまな不安の材料を与えています。

例えばトランプのいうアメリカ第一主義とはいかがなものか?という疑問があります。 70年代を中心としてお父様のみことばにもアメリカが自国第一の考えになれば大変なことになると言われました。

それをどう捉えるかという疑問を現段階での私の考えを途中ではありますが、とりあえず書いてみたいと思います。

結論から言うとそのことはそれほどの心配いらないと考えています。

まず70年代と今とはアメリカの状況が大きく変わってしまったことがあります。

アメリカの国力は70年代から相対的に大きく後退してしまいました。トランプであろうとヒラリーであろうとオバマでももはやアメリカは世界の警察官を堂々と自認することが難しくなりました。

しかし、世界情勢は日本も韓国ももちろんですが、相変わらずアメリカの力を頼りとしています。

少し昔を思い出してみましよう。例えば80年代のレーガン大統領はソ連とのスターウォーズと呼ばれた核抑止戦略によってソ連を敗北させました。しかし、それを支えたレーガノミックスと呼ばれた政策はアメリカに大規模な双子の赤字、すなわち政府の財政赤字と貿易赤字をもたらし、結局そのツケは日本の円高などにによって払わされました。

つまりソ連の解体という成果にはアメリカの相対的国力低下と同盟国の犠牲的協力という結果がもたらされました。そのためには多少品がないように見えても強い「オヤジ!」が出て来なければならないなと考えています。

アメリカは世界の警察官としての国力を失いました。しかし、世界を支えるための国力を維持していくためには復活をしなければなりません。

つまりあらたな世界秩序とさらにこれから起こるであろう北朝鮮の崩壊さらに中国現体制の崩壊といった大混乱に対応するための国力の養成をしなければなりません。

アメリカは精神的にも、経済的にもこれから起こる危機に備えなけばならないのです。

それが70年代.80年代と今との違いです。文鮮明師が70年代になさったのはアメリカに対して精神的、霊的覚醒をもたらし、共産主義と立ち向かう戦略的指針を与えれば良かったのですが、時が過ぎ、いまは経済的立て直しまで誰かがしなければ、世界を支えることはできません。

アメリカファーストはそのために必要です。世界中の友好国か、それとギリギリの協力が必要です。

今は頭で考える正義ではなく、現実に起こっていること起こりつつあることにたいしての現実主義による対応が最も重要です。

オバマは表面的な政治的公正を求めて、それにアメリカはとらわれてリアルに起こっていることに対して対応に失敗してきました。

それによってテロを助長し、それを煽る結果となり、国論の分裂を招きました。詳しい議論は次の機会譲りますが、ついにはロシアとの対立はどうにもならないところまで来てしまいました。

今はロシアと対立せず 、中東問題をISの壊滅、テロ問題を抑制し、中国、韓半島の危機を向き合わねばならない。

そのためにコアな強い支持と支援が必要です。

そのあとが“MAKE AMERICA GREAT”“アメリカよ、偉大なれ”なのです。