ttkzkn1610のブログ

今後ますます混乱し、崩壊の危機が迫る統一教会に対して快刀乱麻、収拾を目指します。本来の姿に再生させるには、自由闊達な議論のもと、各人の主体的判断による後継者の選択と真のメシア観の確立が最重要課題と確信しています。

天一国の基盤である家庭の実体基台とは。

電話で牧会してあげる方が常時何人かおられて1日何人かとお話しすることがあります。

一度電話に出たり、こちらから気になってかけると最低10分は話します。一時間、二時間とふつうです。

仕事で手の離せない場合はかけ直します。

その中のお一人と先日話しをしていて、皆さんにも考えていただけるといいかなと思うところがありました。その方は大変な家庭問題があって霊的な面も見てもらった方の指導で700日とか1200日の祈祷条件をご主人や娘さんと立てて頑張ってこられました。1000日あたりで効果がないとご主人がやめられ、娘さんもだんだんいやいやという状況になりました。

それで少し良くなったかなという程度しか課題が改善せず、もう半分諦め気味の挫折感も抱えながら、悩みの中わたしの牧会を受けて、信頼を寄せてくださいました。

それでわたしはその条件があったおかげでサンクチュアリーに来ることができたし、しかも大変な状況でも家族もなんとサンクチュアリーにつながれたので良かったのですが、少しバランスが取れていないので、傾いてびっくり返りそうな危なっかしいですね。と言いました。

それは実体基台をよく理解しておられないからです。信仰の目的は実体にあります。ですから実体基台がより本質であり、より内的です。信仰基台の方がより表面的であり外的です。

ところが信仰基台が神様との見えない関係を中心とするものであり、実体基台は人間関係を中心とするものであるという説明が多いのです。

そういうみ言葉も確かにありますが、だからより内的なものが信仰基台で外的なのが実体基台というふうに考えている人が多いのです。

それはより主体的で重要なものが実体基台であるという理解があまりに不足しています。

いうまでもなく信仰基台と実体基台が合わさってメシアを迎える基台がつくられます。そして私達はメシアを迎えることによって救いの恩恵を受けることができます。

そして 、それは私達の家庭に迎えねばなりません。天国の最小単位は家庭にあるというのがみ言葉です。

ところが家庭連合での教育は教会長とか中心者がアベルで教会員がカイン家庭では教会の事情に近い立場の夫人がアベルで夫がカイン、そしてこれが固定的に決まっています。

氏族メシアを推進して夫を氏族メシアの教会長にしようかなどとしようとすれば婦人部長から献金がでなくなってもいいんですかと突っ込まれて何もできなくなっています。

つまり献金を出す体制でガチガチになっています。もちろん氏族メシアは進まず、夫復帰は遅れ、来ていた夫たちも次第に教会に対してそれこそカイン的になるよう追い込まれます。

はじめの教育なりで、一時的なものとしてそのように訓練はあっても永続的にそのようになってしまった結果がサタンの大きな讒訴条件と成りました。

ですから牧会は信仰基台ももちろん指導しますがどのように実体基台を作れるかを課題とするのです。天一国の基盤ができるどうかのカギはそこにあると確信しています。亨進様のみ言葉もその様な観点から女性のあり方を多く取り上げておられます。次また続けます。

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